ニッケイ新聞 2009年1月6日付け 丑年を迎えおめでとうございます。越年資金が余り多くもないので小旅行も楽しめず年の酒を傾けての寝正月となりました。本来なら魏の名医・華陀の処方という屠蘇散をちびりちびりと参りたかったのですが、延命の効果が高いとされる山椒や防風などを調合したものがなく、灘の生一本での一盞となったのは慙愧に堪え ...
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百年祭の折り紙=〃ブラジルの夢〃が完成=ブラジリア=全伯各地に運動ひろげ=集まった折り紙45万個=百周年の最後を飾る
ニッケイ新聞 2008年12月30日付け 日本移民百周年の記念事業として製作が進められてきた折り紙パネル「ブラジルの夢(Sonho Brasileiro)」がこのほど完成し、十七日、連邦議会の「Espaco do Servidor」で落成式が行われた。九・五メートル×三・五メートルの巨大パネルは、願い事が書き込まれた四十五万個 ...
続きを読む »ニッケイ新聞編集部が選んだ コロニア10大ニュース
ニッケイ新聞 2008年12月30日付け 百周年に明け、百周年に暮れた2008年。日本移民百周年と日伯交流年の今年は、1年を通じて両国で約1500の記念行事が実施されるなど、他の周年事業とは比べ物にならない盛り上がりを見せた。1月の開幕行事から、2月のカーニバルでは各地で日本移民がテーマに。6月に行われたブラジル側式典には皇太 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年12月30日付け 今のところ閉幕イベントの予定はないが、ブラジル社会の協力により予想以上の盛り上がりを見せた百周年が終わろうとしている。多くの日系団体にとって、数年前から計画していた記念事業や式典を無事に遂行することができたことで、大きな達成感に包まれ、感慨深い年の瀬となっているのではないだろうか。編集 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年12月30日付け 781人の移民を乗せた笠戸丸がサントス港14番埠頭に投錨してから100年。短くもあり長くもあったこの1世紀を振り返り、日系人社会の将来を描く移民祭は無事に幕を下ろした。アニエンビーの式典には、皇太子さまが臨席し、1世移民が「百周年音頭」を踊り、孫や曾孫たち1200人が勇壮に和太鼓を叩き ...
続きを読む »「美」サンパウロ市公演の実行委=4団体に1万1千レ寄付
ニッケイ新聞 2008年12月27日付け 先月二十一、二十二日に実施された沖縄歌舞劇団「美(ちゅら)」サンパウロ公演の実行委員会(宮城調智委員長)は、同公演の売上げから二千レアルずつをブラジル日本文化福祉協会、サンパウロ日伯援護協会に寄付、二十二日本紙に寄託した。 公演は十一月二十一日に文協大講堂、二十二日に沖縄県人会館で行 ...
続きを読む »レジストロ=百周年記念事業を完遂=7番目の「鶴」と通用門落成=豊田さん=「作家人生最高の作品」
ニッケイ新聞 2008年12月25日付け レジストロ日本移民百周年記念事業の目玉、七連作最後のモニュメントの「鶴」(豊田豊氏製作)と、バスターミナルに建設された和風通用門(Portal)の落成式が十四日に挙行された。主催はレジストロ市役所と同市ブラジル日本移民百周年祭実行委員会。これで市と一体になって進められてきた同地の記念事 ...
続きを読む »文協大講堂で新年祝賀会=1月1日
ニッケイ新聞 2008年12月25日付け 在聖日本国総領事館、ブラジル日本文化福祉協会など六団体・機関の共催による二〇〇九年新年祝賀会が、一月一日午前十時から文協大講堂(サンジョアキン街381)で開かれる。 文協コーラスによる日伯両国歌斉唱、上原幸啓文協会長、西林万寿夫総領事のあいさつ、万歳三唱、合唱のほか、祝賀パーティーが ...
続きを読む »キリストの幕屋=今年最後の上映会=27日
ニッケイ新聞 2008年12月25日付け サンパウロキリストの幕屋(飛松実会長)は二十七日午前十一時からリベルダーデ区の宮城県人会館(R.Fagundes,152)二階で、第九回「明日につなぐ日本の心」上映会を開く。入場無料。 今回は二十三日の天皇誕生日にちなみ、天皇陛下ご即位二十年奉祝記念映画「平成のご巡幸―被災地復興への ...
続きを読む »「無形の財産残した百周年」=聖総領事館=西林総領事が帰国会見=3年4カ月を総括
ニッケイ新聞 2008年12月24日付け 来年一月上旬に帰朝するにあたり、西林万寿夫在サンパウロ日本国総領事が記者会見を二十二日午後、総領事館で開き、百周年を含めた三年四カ月にわたる公務について総括した。 任期中に百周年、県人会創立式典などが続いたこともあり、大臣七人、議員五十八人、知事二十七人、副知事八人が来伯したことを報 ...
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