ニッケイ新聞 2008年12月19日付け JICA(国際協力機構)が行う日本語学校生徒研修の〇八年度オリエンテーションおよび壮行会が、十五日午前十時からブラジル日本語センターで行われた。 一九八六年から始まった同生徒研修は、十三歳から十五歳の日系子弟を対象にしており、今年は二十二回目。 今年はブラジルから二十人、ペルー、ボ ...
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茶道裏千家・宗旦忌=約100人が遺徳偲ぶ=非日系2人目の許状も
ニッケイ新聞 2008年12月18日付け 茶道裏千家ブラジルセンター(林宗慶代表)は、千利休の孫で茶道裏千家の第三代家元、千宗旦(そうたん)の命日にちなむ『宗旦忌』を先月三十日、文協ビル四階の伯栄庵教場で行った。約百人が出席した。 渡辺浩司氏が開式の辞を述べ、非日系人で初めて許状を受けたカルロス・シリロ・宗寿氏が挨拶した。 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年12月18日付け 〃コロニアが育てた演歌歌手〃井上祐見さんが新曲『オブリガーダ笠戸丸』を引っさげて、今年も六月に来伯公演していたことは記憶に新しい。彼女をNHK紅白歌合戦に出場させようと、ブラジル在住ファンからの手紙がNHKに届いたようだが、そんな移民の想いはドラマ『ハルとナツ』同様〃届かなかった〃よう ...
続きを読む »連載〈8〉増える日本への民事訴訟=嘱託書の手続きに課題
ニッケイ新聞 2008年12月17日付け 連載第三回で紹介したマガリさんのように、ブラジルに残されたデカセギ留守家族が、日本にいる夫などに対し、扶養費の支払いや離婚を求めるため、民事訴訟を起こすケースが増えている。 サンパウロ州高等裁判所のカイターノ・アクアスタ判事が今年六月にまとめた報告書によると、被告の呼び出しや訴状、判 ...
続きを読む »霊友会=バザー収益の一部を寄付=援協など3福祉団体に
ニッケイ新聞 2008年12月16日付け 宗教団体ブラジル霊友会は、十一月九日に開いた毎年恒例のバザーの売上金の一部を六日、福祉団体に一千五百レアルずつ寄付した。受けたのはICRIM(青少年疾病研究所)、サンパウロ日伯援護協会、AACC(子供がん施設病院)の三団体。 「有効に使わせていただきます。アリガトウ」(カズコ、パウロ ...
続きを読む »ニッケイ歌壇の選者=渡辺さん、小池さん共選に
ニッケイ新聞 2008年12月16日付け ニッケイ歌壇の選者がこれまでの渡辺光さん一人から、渡辺さんと小池みさ子さん(「椰子樹」「サンパウロ短歌会」幹事)の共選になった。 渡辺さんの健康上の問題などから、一人では難しいため。小池さんは「渡辺さんと相談しながらやっていきたい」と話している。 今後の送付先は小池さん宛てになる。 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年12月16日付け リオの日本移民100年史が刊行されたというので取り寄せて拾い読みして見る。このような本はサンパウロでは汗牛充棟するほどに多いのだけれども、筆者の知る限りーリオで移民を扱ったものでこれほどの大冊が世に出たのは初めてではあるまいか。リオには山縣勇三郎や隈部三郎を始め安田良一など笠戸丸組より ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年12月13日付け 南東伯や南伯では大水害が起きたのに対し、アマパー州では、生態保護区のラルゴ・ピラツーバ内での火災が一五日以上続いている。焼失面積は確定できていないが、保護区職員だけでは延焼防止のための堀を作るのが精一杯。泥炭質のため、地上の植物と地中の泥炭が共に燃えており、雨を待つ以外、消火の方法がな ...
続きを読む »日系画家の足跡、日本に伝える=「ブラジル日系画家百年の歩み展」=4都市開催、成功裡に終了
ニッケイ新聞 2008年12月13日付け ブラジル美術界における日本人・日系人画家の足跡を辿る「ブラジル日系画家百年の歩み展」(日伯交流年認定事業)が、七月から日本国内四都市で開催された。主催は文協美術委員会と開催地の美術館で、両国の百周年・交流年実行委員会が共催した。去る十月二十六日に最終開催地の熊本市での展示が終了したこと ...
続きを読む »宮崎県農業研修生=ブラジルの農・畜産学ぶ=各地で県人らとも交流
ニッケイ新聞 2008年12月13日付け 宮崎県が実施する「第二十七回海外及びブラジル派遣農業研修制度」で増田裕輔さん(21)、大岩根晃さん(同)が九日来伯、三月上旬までの九十日間、ブラジル各地の農業・畜産を視察する。 二人に同行し、来社した長友啓蔵・宮崎県人会長によれば、同制度ですでに四十人以上が来伯しており、地元宮崎の農 ...
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