ニッケイ新聞 2008年10月31日付け サントス日本人会(遠藤浩会長)と在サンパウロ日本国総領事館共催の「第一回サントス日本文化祭」が、十一月九日午前十一時から午後五時までサントス日本人会会館(Rua Parana,129 Vila Mathias-Santos)で開催される。 同会館は一九四三年に敵性資産として政府に接収 ...
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今週週末の催し
ニッケイ新聞 2008年10月31日付け 土曜日 ユタテ・ゴールデン・ショー、一日午後一時および五時半、テアトロ・ブリガデイロ(Av.Brigadeiro Luis Antonio,884)、二日も同時刻より □ 今井アリッセ押し花絵グループ作品展、一日午前十時、文協貴賓室(R.Sao Joaquim,381)、二日 ...
続きを読む »ピンドラーマ=10月号発売
ニッケイ新聞 2008年10月31日付け 無料ブラジル情報誌「ピンドラーマ」十月号がコジロー出版社から発行された。 今回は新連載「ブラジルの医療事業」のほか、「ブラジルの印象派―エリゼウ・ビスコンティ」「カンポス・ド・ジョルドン」、「サンパウロ生活を楽しむ方法」などを特集。その他、音楽、サッカー、パソコン講座など定期コーナー ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年10月31日付け 日本の東京ヤクルトスワローズから今年のドラフトで、育成選手として指名を受けたミランダ投手。関係者によるとミランダ投手はもともと両投げ投手だったという。メジャーリーグの長い歴史の中でも数人しかおらず、日本プロ野球では、南海ホークス、阪神タイガースに在籍していた近田豊年投手のみ。しかし、公 ...
続きを読む »SELIC=金利据え置き決定=引き下げは為替次第で?
ニッケイ新聞 2008年10月31日付け 中銀の通貨委員会(Copom)が二十九日、基本金利(Selic)は一三・七五%に据え置くことを満場一致で決めた。ルーラ大統領は基本金利を引き下げ、経済活性化を希望したが、願いは届かなかった。 中銀は据え置き理由を、国際経済の悪化による不確定要因に帰した。金融危機を考慮せよという執拗な ...
続きを読む »写生俳句の種を蒔いた=佐藤念腹氏の偉業しのび=30回目の念腹忌俳句大会=直弟子の思い出話も
ニッケイ新聞 2008年10月30日付け 「第三十回念腹忌・第二十回潔子忌追悼全伯俳句大会」(栢野桂山委員長)が、サンパウロ木蔭句会の主催で十九日、ブラジル日系老人クラブ連合会館で行われた。サンパウロ州はもとより南マット・グロッソやパラナなど遠方からも念腹氏の直弟子・孫弟子ら八十八人が集まった。敬慕する佐藤念腹、潔子夫妻の遺影 ...
続きを読む »実りの葡萄の名産地=ペトロリーナ・ジュアゼイロを訪ねて=連載〈2〉=灌漑事業で恵みの土地へ=83年入植、コチアが募集
ニッケイ新聞 2008年10月30日付け ペトロリーナ、ジュアゼイロの植生はカーチアンガ(乾燥疎林地帯)と呼ばれる。年間降水量平均五百ミリ、〃神に見捨てられた土地〃とも言われるほど、過酷な自然環境で知られる。 ブラジル政府は一九四五年に国家旱魃対策局を設置、多くの大容量貯水池を築造したが、活用されることはなかった。 一九七 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年10月30日付け コロニア御三家といえば、戦前は日本側の組織である領事館、海興、ブラ拓だったが、時代とコロニアの意識の変化も伴って、戦後は文協、援協、県連に。だが名実共にーとは言えないのが現状だ▼「全伯日系団体の代表組織」と自称だけは勇ましい文協。その三大お荷物といえば、言わずと知れた日本館、史料館、国 ...
続きを読む »とんだ幕開けのビエンナーレ=スプレーペンキで落書き=観光都市の面子丸つぶれ
ニッケイ新聞 2008年10月29日付け 二十六日から十二月六日にかけて、世界二〇カ国から四〇人の芸術家の作品を集めて開催の第二八回サンパウロ・ビエンナーレが、とんでもない幕開けとなった。 二十七日伯字紙によると、開幕初日の二十六日夜、サンパウロ市イビラプエラ公園内のパヴィリオンに侵入した犯行グループが、隠し持ったスプレーペ ...
続きを読む »実りの葡萄の名産地=ペトロリーナ・ジュアゼイロを訪ねて=連載〈1〉=ペトロリーナ=成長続けるブドウの里=端境期利用し輸出拡大
ニッケイ新聞 2008年10月29日付け サンパウロ市から約二千三百キロ北にあるジュアゼイロ(バイーア州)とペトロリーナ(ペルナンブコ州)の両市は、ミナス・ジェライス州に発するサンフランシスコ川を挟んだ兄弟都市だ。一九七〇年代から国家プロジェクトとして進められた灌漑事業により、国内屈指の輸出ブドウ生産地に変貌を遂げ、カーチンガ ...
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