ニッケイ新聞 2008年10月18日付け 初のブラジル公演のため近く来伯する歌手の谷本知美さん。公演にあたり、一九九九年にサンパウロで公演した歌の世界の〃姉貴分〃、坂本冬美さんからも応援メッセージが寄せられた。 谷本さんが今回の公演で歌う「角番」(故・猪俣公章作曲)は、坂本さんから「知美ちゃんに歌ってほしい」と受け継がれた曲 ...
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コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年10月18日付け 「若い人が多いわねえ」―。カンポ・グランデ沖縄県人会であった演芸会を取材した際、サンパウロからの参加者から、羨むかのような声が聞かれた。 沖縄の太鼓や伝統音楽のブームもあるのだろう。確かに子供たちの参加が多く、華やかな活気を感じた。 若い世代の日系団体離れは、どこの県人会や文協でも ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年10月18日付け サ紙が「戻りガツオ」の記事を写真入りで報じていた。鰹船から水揚げされるあの腹に輝く大きな銀白色がいい。南洋から黒潮に乗って北上する鰹は北海道沖にまで回遊し豊かなエサを食べる。そして9月中旬になるとまるまると肥り親潮に沿って南下し熱帯の海に戻る。この頭から尾まで脂がいっぱいになったのを「 ...
続きを読む »青葉祭り18、19日=有機農法視察の募集も
ニッケイ新聞 2008年10月17日付け 宮城県人会(中沢宏一会長)は、毎月恒例の青葉祭りを十八、十九日の両日(午前九時から午後三時まで)、同県人会館(Rua Fagundes,152)で開催する。 お食事処では秋刀魚定食、イカポッポ焼き、イカ入りソース焼きそば、仙台名物牛タン、はらこ飯、きな粉餅を用意。 会場では、ADE ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年10月17日付け ニッケイ新聞本社ビル地階と一階にあった「日伯グラフィックス」が、リベルダーデ区ファグンデス街246―B(電話=11・3208・4863)に移転した。現在、取り壊し工事が行われているため、騒音がひどく、編集部員も「大耳、小耳、塞ぎ耳」の状況。編集部に来社の方々もご了承のほどを。 ...
続きを読む »句文集「うたかたの記」=土田町枝さんが出版
ニッケイ新聞 2008年10月17日付け サンパウロ市ビラ・カロン区在住の土田町枝さん(84)がこのほど、自身の随筆や俳句などをまとめた句文集「うたかたの記」を出版した。 熊本県出身の土田さんは五七年に養蚕移民として渡伯。サンジョゼ・ド・リオ・パルド、バウルーなどを経てサンパウロで洗濯業や美容院、写真館などを営んだ。 ブラ ...
続きを読む »JETプログラム=説明会を開催
ニッケイ新聞 2008年10月17日付け 在サンパウロ総領事館では、語学指導等を行なう外国青年招致事業「JETプログラム」の説明会を開催する。 同プログラムは、日本と諸外国との相互理解の増進と日本国内の各地方の国際化推進を図ることを目的に行なわれている。 対象者はブラジル人で大学を卒業しており、日本語が流暢な人。年齢は、〇 ...
続きを読む »今週末の催し
ニッケイ新聞 2008年10月17日付け 土曜日 熊本県人世界大会「世界のもっこす大会」、十八日午前十時、文協ビル(R.Sao Joaquim,381)、午後一時から大講堂で「熊本芸能ショー」 □ 「現代日本の書代表作家サンパウロ展」、午前十時から午後六時、サンパウロ美術館(MASP)、十一月九日まで □ ...
続きを読む »波紋広げるゴミ集積場計画=モジ=安部市長は反対鮮明に=地元文協とぎくしゃくも
ニッケイ新聞 2008年10月17日付け サンパウロ州モジ市の市長を〇一年から務め、今年で市長の座を退く安部順二氏(二世)がこのほど、本紙ポルトガル語紙面のJORNAL NIPPAKのインタビューに応じ、モジ市郊外のタボン区に予定されているゴミ集積場建設に関して、強く反対の意思を表明した。これに関連して、同市長は、集積場建設の ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈5〉=カンポ・グランデ=沖縄民謡・ソバを堪能=半世紀ぶりの再会も
ニッケイ新聞 2008年10月17日付け 朝四時半にモーニングコールが鳴る。南麻州は一時間の時差があるから、サンパウロの五時半。早々と朝食を終えた一行はひんやりした空気を肌に感じながら、バスに乗り込み、六時過ぎには、三百五十キロ離れた同州都のカンポ・グランデに向かった。 「みなさん、おはようございます!」。一号車のバスでは、 ...
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