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サンパウロ 関連記事

F1ブラジルGP中止決定=主催者側決定にサンパウロ市難色

 新型コロナウイルスの影響により、今年のF1ブラジルGPが正式に中止と決まった。24日付現地サイトが報じている。F1世界選手権は、国際自動車連盟 (FIA)が主催する自動車レースの最高峰。  これはF1を主催するFIA が正式発表したもので、ブラジルのほか、米国、カナダ、メキシコでのグランプリが正式に中止となった。その一方でドイ ...

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東西南北

 コロナウイルス感染で官邸内隔離が続くボルソナロ大統領。その間におこなわれた世論調査では、支持率が上がっているのだという。目立ったことを特に行なったわけではないのに支持率があがるということは、実は、おとなしくして余計なことを言わなければ支持率は保てるということかも。そんな大統領は、服用して2周間経っても陰性反応にならないにも関わ ...

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新会長に上原テリオ氏就任=日本国外務省研修生OB会=「コロナの危機をチャンスに」

上原新会長の挨拶の最後に登場した家族の皆さん

 日本国外務省研修生OB会(上村ジャイロ会長)が2020―21年度就任式を21日晩、Zoomアプリを使ってオンライン開催し、上原テリオ新会長ら新執行部が就任した。同時に、OBの一人、原田清さんの叙勲祝い、野口泰在サンパウロ総領事の帰朝送別会もかねて開催され、伯国全体から約100人が参加、一斉に乾杯をして旧交を温めた。  同会は、 ...

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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(15)=結核の妻想い作ったヒット曲

脇山一郎(『コロニア芸能史』より)

 戦前戦中、当時最大級の日本人集団地だったバストスから、感染症による悲話が生まれている。  終戦直後に起きた勝ち負け抗争の犠牲者の一人、脇山甚作退役陸軍大佐の息子一郎の妻・初野だ。彼女は大戦中に結核に罹り、1943年からカンポスで療養をはじめ、それを再々見舞う生活の中で、夫・一郎は歌曲「高原の花」を作詞・作曲した。  一郎は、1 ...

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特別寄稿=未曽有の経済危機を乗り越える=「正直、義理、礼儀」サムライ経営者 西川 渥 (にしかわ あつし) スターパック社(本社・サンパウロ)社長=東京在住 カンノエージェンシー代表 菅野英明

食品用プラスチック容器業界で第2位  西川に「ずばりスターパック社とはどんな会社か」と聞くと「食用パッケージの新しい使い方を絶えず提案し続け、ブラジル人の食生活文化の向上と安全性利便性に貢献し続ける会社だ」と答えた。  創業者・西川流経営の独自性は「1つの事案に対して多様な見方と多角的な分析ができる、正直、倫理(社会道徳)、全社 ...

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《ブラジル》アウキミン前サンパウロ州知事、窮地=連警の起訴受け、検察局告発=裁判所が受理すれば被告に

【既報関連】前サンパウロ州知事の大物政治家、ジェラウド・アウキミン氏(民主社会党・PSDB)がサンパウロ州知事選に際しての収賄、資金洗浄、二重帳簿の容疑で、聖州連邦検察局から選挙版ラヴァ・ジャット案件として告発を受けた。裁判所が告発を受理すれば、アウキミン氏は正式に被告となり法廷で争うことになる。23日付現地サイトが報じている。

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■セルジオ・リカルド死去■ボサノバや映画音楽に貢献

 ボサノバや映画のシネマ・ノーヴォに貢献したことで知られる歌手、作曲家のセルジオ・リカルドが23日、入院先のリオの病院で亡くなった。88歳だった。  1932年にサンパウロ州内陸部マリリアで生まれたセルジオは8歳から音楽を学びはじめ、1950年にリオに移り音楽活動を開始。1960年のボサノバ・ブームの頃にアルバム「ア・ボサノバ・ ...

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東西南北

 23日付アゴラ紙によると、新型コロナウイルスの影響はサンパウロ市のレストランの勢力地図にも影響を与えているという。それまで圧倒的に強かった、商業地区でのレストランの売上が激減しているという。たとえば西部の富裕地区でレストラン街としても知られるイタイン・ビビでは85%も売上が落ちた。これは単に「店が開いてなかった」ことだけを意味 ...

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《記者コラム》樹海=市長選を前に左派勢力図に異変

ボウロス氏(TV Brasil)

 今年の全国市長選は新型コロナウイルスの影響で、通常より1カ月遅い11月に行われるが、今の時点で早くも「異変」が現れている。しかも、それは「左派」に顕著に出ている。「左派の雄」のはずの労働者党(PT)がピリッと来ないのだ。  しかもそれは2016年のように「ラヴァ・ジャット作戦の余波で」ということではない。現在の同党の問題はそれ ...

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ACAL=コロナに負けず七夕祭り開催=オンラインとドライブスルーで=特別に短冊もネット販売!

左からACALのフルノ・マサヨシさん、チカザワ・マリーナさん、池崎博文会長

 リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)は、第42回七夕祭りを8月2日にオンラインとドライブスルーで行うと、20日に記者会見して発表した。同祭は例年、サンパウロ市のリベルダーデ日本広場で開催されていたが、新型コロナウイルスの感染防止につき、本年は特別のやり方に変更となった。池崎会長は「コロナの影響でリベルダーデも暗く ...

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