ニッケイ新聞 2008年7月18日付け 日伯交流を記念して、十二日午前九時、イビラプエラにあるブラジル陸軍サンパウロ司令部の兵営内で植樹祭が行われ、日系団体から贈られた桜の苗木五本が植えられた。 主催団体と参加者は、ブラジル日系協会(京野吉男会長、遠藤マリオ副会長)、宮城県人会(中沢宏一会長)、ACAL(リベルダーデ文化福祉 ...
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日本語センター=汎米教師研修はじまる=7カ国から28人参加
ニッケイ新聞 2008年7月18日付け ブラジル日本語センター主催、JICA(国際協力機構)後援の「第二十三回汎米日本語教師合同研修会」が、十五日から二十三日まで、同センターで行われている。 同研修会は、経験の浅い日本語教師を対象に、基礎的な勉強をするもの。今回は、ブラジル国内をはじめ、カナダ、ドミニカ共和国、ペルー、ボリビ ...
続きを読む »外務大臣表彰=文協で8月1日
ニッケイ新聞 2008年7月18日付け 日伯交流年・日本人ブラジル移住百周年記念外務大臣表彰の表彰状授与式が、八月一日午後三時からブラジル日本文化福祉協会大講堂(Rua Sao Joaquim,381)で行われる。同授与式は、サンパウロ総領事館管内の八十の個人と団体に贈られる。
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年7月18日付け 移民百周年記念式典開催で、サンパウロ市のサンボードロモが沸いていたと同じ時期、NHKのテレビで、家をローンで購入するブラジル人デカセギが少しずつ増えている、と報道していた。二十四年もの長期ローンをくんでいるというのである。この「長さ」は、支払いが親子二代になるな、といったことまで想像させ ...
続きを読む »「植林はおまかせ下さい」=パラグアイ、イグアスー移住地で=〃新生〃自然環境保護委が始動
ニッケイ新聞 2008年7月17日付け 【既報関連、イグアスー発】ブラジル国境の町、フォス・ド・イグアスーから友情の橋を渡り、アスンシオンに向けて国際道路を走ると四十一キロでイグアスー移住地の中心部にたどり着く。パラグアイを代表する大豆生産地の一つとして知られているこの移住地は、一六六一年に入植が始まり、今では約七万一千ヘクタ ...
続きを読む »上野氏がパ州公職から引退宣言=「今年いっぱいで花道」=約半世紀の政治家人生=今後はサンパウロ市で若手育成に
ニッケイ新聞 2008年7月17日付け 「今年いっぱいで花道。人はけじめが大事」。移民五十周年時に三笠宮殿下パラナ州歓迎委員長を務めて以来、今回の百周年祭典委員長まで半世紀にわたり、パラナ日系社会のリーダーを任じてきた上野アントニオさん(86、二世)が、ついに今後の進退を語った。生涯の半分以上、四十四年間を政治家として過ごし、 ...
続きを読む »百周年=6度目の地域リーダー交流=11県から20人参加して
ニッケイ新聞 2008年7月17日付け ブラジルと日本の交流促進を目指す「二十一世紀の日伯地域リーダー交流事業」が十八日から、百周年記念事業の一環としてブラジルで実施される。一九九〇年から続く同事業。今回は日本の十一県から二十人が来伯し、各地で交流事業に参加する。日本側訪問団の来伯に先立ち、ふるさと創生協会の菊地義治副会長、平 ...
続きを読む »全伯太鼓選手権にぎわう=ジャーレス轟太鼓が日本へ
ニッケイ新聞 2008年7月17日付け ブラジル太鼓協会(矢野ペードロ会長)は、六日午前から、「ブラジル日本移民百周年記念太鼓フェスティバル(第五回全伯太鼓選手権大会)」をサンカエターノ・ド・スールで開催した。 約千五百人が訪れ、かなり多くの立見客がみられ、会場内は熱気に溢れていた。 同フェスティバルには、ジュニア十二チー ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年7月17日付け 全日系人の七割が集中するサンパウロ州で行われたサンパウロ市式典が三万人で、一割のパラナ州式典が七万五千人というのは、組織による動員力の差だ▼今年を自らの「花道」と宣言した上野アントニオさんと話していて強く感じたのは、パラナ州の日系人は基本的に農村生活者であり、サンパウロはサンパウロ市とい ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年7月16日付け 宮城県人会創立五十五年を祝うため、母県から駆けつけた慶祝団のメンバーには、笠戸丸移民以前の〇六年、サンパウロに支店があった『藤崎商会』の社長、伊達啓公氏の姿も。同商会は、ブラジルにおける日系進出企業の先駆け。領事館設置までは、初期移民の民間領事館の役目を果たすなどしたが、戦前に撤退してい ...
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