WHOの報告書によると、伝染病の代表格である「結核」は過去の病気ではない。今でも世界の10大死因の一つになっており、事実、2017年には世界全体で1千万人が罹患し、130万人が結核で死亡している。日本移民も戦前から結核には苦しめられてきた。 《一九三四年頃より、著るしく同仁会の苦悩を増したのは肺結核患者の出聖激増であった。従 ...
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■ひとマチ点描■オンラインでアマゾンツアー
外出自粛規制によって壊滅的な被害を受けている旅行業界だが、新しいアイデアが生まれている。アマゾナス州にあるツアー会社VELTRAは、オンラインによるマナウス市場のウォーキングツアーを始めた。 このツアーはマナウス在住のキヨシさん(福岡県・準二世)が、オンラインアプリZOOMでマナウスの市場の巨大な魚や果物、インディオの薬草等 ...
続きを読む »《サンパウロ州》コロナ感染者数で新記録=1日で1万6777人増
サンパウロ州は22日、過去24時間での新型コロナウイルスの州内新規感染者が1万6777人と過去最高を記録したことを発表した。22日付現地サイトが報じている。
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サンパウロ市カーニバルのデスフィーレ(パレード)に出場するエスコーラ・デ・サンバ(サンバチーム)が「来年のカーニバルは5月に開催してほしい」と、主催者である市に希望していることがわかった。通常は2~3月。20日にスペシャル・グループに属するチームの連合会「LIGASP」の会合で意見でまとまった。同連合会はすでに「我々はパレード ...
続きを読む »「こどものその」屋根改修計画=草の根資金協力オンライン供与式
在サンパウロ総領事館(野口泰総領事)は7月14日(火)午前10時、社会福祉法人こどものその(小田押本セルジオ理事長)への草の根・人間の安全保障無償資金協力による同施設女子寮屋根の全面改修工事が完了した事を受け、オンラインで供与式を行った。 同施設の女子寮は築50年経過しており老朽化による雨漏りが著しく、カビ発生や断熱性能低下 ...
続きを読む »《ブラジル》セーラ元聖州知事に不正献金疑惑浮上=ブラジル最大手健康保険企業の創業者逮捕
連邦警察は21日午前、ラヴァ・ジャット作戦を行い、元サンパウロ市市長・聖州知事という政界の重鎮、ジョゼ・セーラ上議(民主社会党・PSDB)に500万レアルの不正献金を行なった容疑で、ブラジル最大手の健康保険企業クアリコープの創業者を逮捕した。セーラ氏は3日にも捜査を受けたばかりだった。21日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《アルゼンチン》多国籍企業がブラジル移転へ=経済危機にコロナがトドメ=自動車産業中心に多分野から
2018年から続いているアルゼンチンの経済危機が新型コロナウイルスの感染拡大で悪化したことで、自動車関連を中心とした多国籍企業が生産拠点の一部をブラジルに移転させる動きが本格化している。BASF、サンゴバン・セキュリット(Saint-Gobain Sekurit )、アクサルタ(Axalta )等がすでに移転を決めているが、小 ...
続きを読む »《南米サッカー》リベルタドーレス杯9月再開=他大会が同時並行の強行日程
サッカーの南米一を決めるリベルタドーレス杯が9月15日から再開されることが20日、正式発表された。21日付現地サイトが報じている。 今年のリベルタドーレス杯は、3月のグループ・リーグ中に新型コロナウイルスの感染爆発が起きて、各チームが第2節を終えた3月12日を最後に試合が中断されていた。 再開は、それから半年のブランクを開 ...
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新型コロナウイルスに対する外出規制が緩和され、交通機関に人が戻っているサンパウロ市だが、アゴラ紙の報道によれば、地下鉄やCPTMではコロナ対策のルールが守られていない駅が目立っているという。どの駅でも、利用客の手を消毒するためのアルコールジェルがきちんと置かれておらず、駅のプラットフォームや螺旋階段で対人距離がしっかり取られて ...
続きを読む »新型コロナと共生するには=桜田医院の医師らに聞く=感染予防と対策の具体例=お勧めはオンライン診療
「新型コロナでの経済活動再開につき皆さんから不安な声を聞きます。未知の部分が多い病気ですが、このインタビューを通して現状で解っている感染対策、もしかかった場合の治療法を知っていただき出来るだけ安全な復帰ができてもらえば嬉しいです」――サンパウロ市パウリスタ大通りに桜田医院を構える桜田ローザ院長(56歳・二世)は、今回のオンライ ...
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