ニッケイ新聞 2008年6月28日付け きょうサンパウロ市チエテ環境公園で大凧が揚がる。静岡県浜松市の大凧だ。関係者によれば、来場者は五万人を見込む。サンパウロの百周年式典より多い人数だ。ブラジル人の子ども達を大勢呼んでいるという。 静岡市出身のオーリャ子にとっても、浜松の凧揚げ合戦は幼いころの思い出。鮮やかにデザインされた ...
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100年前と未来をつなぐ=ブラジルの空・海の玄関に=大竹さんのモニュメント
ニッケイ新聞 2008年6月27日付け サントスとグアルーリョス、ブラジルの海と空の玄関口を、日系造形作家によるモニュメントが飾った。いずれも百周年記念事業として、大竹富江さんが製作したもの。笠戸丸以来幾多の日本移民が新天地での第一歩を踏み出したサントス、現代のブラジルの玄関口であるグアルーリョス空港に日系作家によるモニュメン ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年6月27日付け サントスとサンビセンテの間に完成した百周年記念モニュメント。高さ十八メートル。真紅の威容は遠く離れた砂浜からもしっかりと見ることができる。公園が完成すれば同市の新しい名所となりそうだ。モニュメントは波の形をしているように見えるが、息子のルイ氏は「海の波を想像してもいい。見る人がそれぞれ自 ...
続きを読む »栃木県人会ことし50周年=日本から慶祝団迎え=300人参会、盛大に式典
ニッケイ新聞 2008年6月27日付け 栃木県人会(坂本アウグスト進会長)は、二十二日午前十時から、会館で、創立五十周年式典を開催した。県の関係者十一人と日本から慶祝団二十六人、県人会会員百七十人、日系団体の関係者らが参加した。 今年が移民百周年ということもあり、西林万寿夫在サンパウロ総領事、西川公也衆議院議員、石坂真一栃木 ...
続きを読む »新診療所を開く、友好病院=味の素I・Aが資金協力
ニッケイ新聞 2008年6月27日付け サンパウロ日伯援護協会経営の日伯友好病院(別府オズワルド院長)は去る十八日午前、近隣の貧困家庭の児童らを対象にした新診察所と、福祉部事務所の開所式を行なった。 式は病院落成ちょうど二十周年にあたる移民の日、病院近接地にある同診療所で開かれ、援協役員や病院関係者、地域住民、資金協力した味 ...
続きを読む »浜松市長ら凧を贈る=100周年記念協会に
ニッケイ新聞 2008年6月27日付け サンパウロ市チエテ環境公園で二十八日行なわれる凧揚げ祭りを前に、訪伯中の浜松市の凧揚げ団が二十五日午後、文協ビル貴賓室を訪れ、三帖の記念凧を移民百周年記念協会に贈った。贈呈式に同協会の関係者や凧揚げ団メンバーら、約五十人が参加した。 凧揚げ団を代表して鈴木康友浜松市市長は「浜松の凧揚げ ...
続きを読む »ルッチ前大統領夫人急逝=持病の心臓疾患で倒れる=日系社会変遷に深い造詣
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け 一九九五年に日本移民百周年記念事業の一環として、日伯両語で出版された「家族構成と社会移動―サンパウロ州在住日本人についての研究」の著者で、カルドーゾ前大統領夫人のルッチ氏が二十四日夜急逝と二十五日伯字紙が一斉に報じた。 十九日、皇太子もご出席のサンパウロ市でのコンサートにカルドーゾ氏と ...
続きを読む »大凧揚げを見ませんか?=サンパウロ市チエテ環境公園で28日=凧のプレゼントも
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け 浜松の大凧がサンパウロの大空に舞う――。四百四十年以上の伝統をもつ静岡県浜松市の太凧揚げが二十八日、サンパウロ市のチエテ環境公園(ポ語名・Parque Ecologico do Tiete)で開催される。入場無料。移民百周年記念イベント。 午前十時から開会式、午前十一時半と午後一時半か ...
続きを読む »「笠戸丸の埠頭」へ=皇太子さま 新記念碑にご献花
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け 皇太子さまは二十一日、旧サントス日語校、百周年モニュメント落成式に出席した後、午後一時二十分過ぎ、第一回移民船「笠戸丸」が接岸したサントス十四番埠頭を訪問された。 現在はVCP社(ボトランチン・セルローズ・エ・パペル)が所有する同埠頭の倉庫。皇太子さまは到着後、今月十八日に除幕された笠 ...
続きを読む »「家の光」がブラジル特集=10月号で5年ぶり=日系六世などを
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け JA(農協)グループの出版・文化団体「家の光協会」の山口英寿編集次長、津田雅人編集本部写真部員が、移民百周年の特集号を作るため、去る十八日に来伯、松原信子日本語教師と共に案内に来社した。 同協会の月刊誌「家の光」は大正十四年に創刊され、今年で八十三年になる。世界子供図画コンテストも主催 ...
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