ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 皇太子さまご出席のもと、連邦下院議会では本会議開催中にも関わらず、特別に十八日午後、百周年記念の特別セレモニーが三十分ほど行われた。午前中の大統領公邸での式典に続き、全伯から集まった日系団体代表ら約五百人が出席した。十七日にブラジリア入りされた皇太子さまは、十九日午後にはサンパウロのお越 ...
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編集部座談会「ざっくばらんでいこう」=独断と偏見で選ぶ=後世に残したい『コロニア文化遺産』
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 第一回移民船笠戸丸がサントスに到着して百年。ブラジル日系社会(コロニア)は新世紀を迎えた。益々ブラジルへの同化が進んでゆく今だからこそ、何を残すべきかを考えたい。戦前・戦後の移民二十五万人、そしてその子孫らによる一世紀にわたる生活の息吹を掘り起こす百年企画だ。サッカー、アマゾン、カーニバ ...
続きを読む »日系最古の教会クリスト・レイ=38年建設、いまは廃墟=「60年前は賑やかだった=兵どもが夢の跡…
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 兵(つわもの)どもが夢の跡――。ノロエステ線プロミッソンのゴンザガ地区に、ひっそりと日系最古の教会がたっている。赤レンガ作りで一つの塔を持つ建物では、今ではミサも行われなくなり、廃墟のような様子になっている。だが、かつては日系カトリックの一大集団地であり、母県の協力の下、見事な教会を建て ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 皇太子殿下がブラジリアに無事ご到着、十八日にあったルーラ大統領や連邦議会主催の式典やコロニア代表者とのご接見をこなされた。 同日夜のイタマラチー宮晩餐会の前には、数百発の花火が打ち上げられ、慶祝モード一色に。 翌日、サンパウロに戻ると、ガルボン・ブエノにはためく日伯両国旗。リベルダー ...
続きを読む »100年祭の折り紙運動=50万個組合わせロゴマーク
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 五十万個の折り紙を組み合わせて、日伯両国旗をかたどった百周年ロゴマークをデザインした巨大パネルをつくる「百年祭の折り紙」キャンペーンが十七日、サンパウロでも始まった。 サンパウロ市内の大竹富江文化センターで同日午後、オープニングセレモニーが開かれ、カサビサンパウロ市市長、ウイリアム・ウ ...
続きを読む »宮田農協中央会会長にサンパウロ市名誉市民証
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 【既報】宮田勇全国農協中央会会長に対するサンパウロ市名誉市民証の伝達が、昨報のように、二十一日午前十一時半から、ニッケイ・パラセ・ホテルで行われる。コチア青年連絡協議会、北海道協会など四団体は、伝達式後、宮田氏と同じく来伯する大久保全拓連会長らを囲み、祝賀・歓迎会を催す。十九日付で「大久 ...
続きを読む »今週末の催し
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 土曜日 日本移民百周年記念祭典。二十一日午後一時半~午後四時アトラクション、午後四時半~午後六時記念式典、午後六時十分パレード、花火。アニエンビー・サンボードロモ。 □ 池坊ブラジル」支部四十周年記念花展、二十一日午前十時~午後六時、客家センター(サンジョアキン街460)。二 ...
続きを読む »USP・阪大国際シンポ=移民と日系人をテーマに=ドキュメンタリー映画上映=日系企業に資金協力求める
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 百周年・日伯交流年を記念して、サンパウロ大学(USP)と大阪大学共催の国際シンポジウム「移動とアイデンティティ――コンフリクト(衝突)と新たな地平」が八月五~七日の三日間、USP内カマルゴ・グアルニエリ劇場(三百人収容)で開催されることが決まった。 移民と日系人に関する社会学・文化人類 ...
続きを読む »JAL=寺本氏の後任に小西氏=「飛躍的に乗客増えた」
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 日本航空サンパウロ支店の寺本久男支店長(東京、58)が今月末に帰国するにあたり、小西弘恭氏(東京、48)が着任した。今年は同社の定期便としての日伯路線就航三十周年の記念すべき年でもある。 寺本氏が着任したのは〇四年七月で、ちょうど小泉首相来伯(九月)直前。「政府専用機の地上業務をうけた ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 皇太子殿下のブラジリア取材のため、式典当日、朝一番の便の飛行機を予約した記者。飛行場は霧に包まれていたが、無事ブラジリアに向かうことができた。しかし、その次の便は濃霧のため欠航。思わず冷や汗をかいたのだが、気になるのが最近のサンパウロの天候。二十一日のサンボードロモがこの寒さではどうなる ...
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