ニッケイ新聞 2008年3月26日付け サンパウロで最終日を迎えた「荒馬座」の公演。宣伝期間が短く、客の入りが心配されたが、フタを開ければ文協講堂は満員の盛況だった。 二十一日のイビウーナ公演にも、聖南西地域のあちこちから沢山の人が訪れていた。どちらの会場でも、磨かれた太鼓と笛の技、歌や踊りに、来場者からは「やっぱり(本場は ...
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「百年の知恵」=日系人とバイリンガル=多言語と人格形成の関係を探る=□第1部□日系社会の場合(4)=日系学校が果たした役割=戦前は日本人教育だった
ニッケイ新聞 2008年3月25日付け 連載第一回でカナダ日系社会では三世で日本語がなくなるという話を紹介したが、ブラジルでは三世で読み書きするものや、四世でも日本語をしゃべるものがいる。この違いはどこから来るのか。大きく二つ理由があると考えられる。 第一は、ブラジルへの移民が家族単位で移住地や植民地に入った点ではないか。 ...
続きを読む »「荒馬座」盛況の南米公演=民衆が生んだ日本の芸能=伯・パ8カ所で好評博す
ニッケイ新聞 2008年3月25日付け 民族歌舞団「荒馬座」(狩野猛代表)の公演「民族歌舞集~大地の鼓動(ひびき)」が今月、南伯を中心に伯・パラグアイ八カ所で行なわれた。民衆の生活から生まれた日本の民族芸能を今に伝える荒馬座。公演は各地で好評を博し、最終日となる二十三日のサンパウロ公演(百周年協会主催)でも、会場の文協講堂が満 ...
続きを読む »熊本日日から泉編集委員=県人移住者、勝ち負けを取材
ニッケイ新聞 2008年3月25日付け 熊本日日新聞社編集局社会部の泉潤次長・編集委員が、十七日来伯、強行軍で取材中である。 対象に挙げたのは、戦後日系社会の勝ち負け抗争、ブラジルのプロアルコール、日系社会の文芸、さらに日系社会に重きをなした熊本県出身の人物、など。 日本人、日系人同士による暗殺をともなった抗争が、戦後六十 ...
続きを読む »EM技術による貧困削減プロジェクト=オイスカ・ウルグアイ=米州開銀と合意=日本大使が名誉立会人に
ニッケイ新聞 2008年3月25日付け 【モンテビデオ発】米州開発銀行(BID)ウルグアイ事務所において、BIDとオイスカ・インターナショナル・ウルグアイ総局との間で去る五日、「EM技術による地方の最貧困層の貧困削減と衛生状況改善プロジェクト」に対する無償資金供与の署名式が行われた。竹元正美駐ウ日本国特命全権大使が名誉立会人と ...
続きを読む »徳力さん就任=会長、一世 にもどる=今年、65周年の三重県人会
ニッケイ新聞 2008年3月21日付け ブラジル三重県人会は十六日午前、サンパウロ市内の県人会会館で定期総会を開き、任期満了に伴う役員改選で、徳力啓三さん(66・サンパウロ市在住)の会長就任を満場一致で決めた。母親が同県出身の野村アウレリオ・サンパウロ市議の家族をはじめ、会員ら約七十人が参加した。 徳力さんは同県松坂市出身で ...
続きを読む »国際交流基金=火事でパネル5百点焼失=貸し出しがキャンセルに
ニッケイ新聞 2008年3月21日付け 国際交流基金サンパウロ日本文化センター(西田和正所長)が所有する展示用の日本文化紹介パネル約五百点が、昨年末にサンパウロ市西部ラッパ地区の倉庫であった火災により、焼失していたことが分かった。 火災は昨年十二月二十四日夜半から二十五日にかけ発生、クリスマスを祝う花火によるものと見られてい ...
続きを読む »時事通信=市川亮太支局長が帰国=「公私共に濃い4年だった」
ニッケイ新聞 2008年3月21日付け 時事通信社サンパウロ支局長、市川亮太さん(35、北海道札幌出身)が二十四日に任期を終えて帰国するにあたり、挨拶のために来社した。着任は〇四年三月、「公私ともに濃い四年間でした」としみじみ振り返る。先日、ブラジル人女性と結婚式を挙げたばかり。「今後もブラジルと一生関わっていきます」。 仕 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年3月20日付け 十七日に二・五二~四・六一%の医薬品値上げが発表されたが、改訂価格での販売は三十一日から。ただし、良心的な薬局などが値上げ前に仕入れた分を旧価格で売りたいというケースについては、四月十五日までに限り、認められている。 ◎ 麻薬やアルコールの中毒患者の更正は時間がかかるが、サン ...
続きを読む »「南かなこの歌」=カラオケ大会=大橋早百合さん勝つ=5月来伯公演で同じ舞台に=「持ち歌」14曲から選び歌う
ニッケイ新聞 2008年3月20日付け サンパウロの北海道交流センターで十六日、ABRAC(ブラジル日本歌謡協会)主催の「南かなこの歌」カラオケ・コンクールが開催され、大橋早百合さんが優勝した。これは、日本では良く知られている、ロンドリーナ生まれの三世歌手、南かなこさんの歌をブラジルでも知ってもらおう、と同歌手の十四曲のいずれ ...
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