ニッケイ新聞 2007年12月29日付け 援協史上最高額の事業費に――。サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)は、定例理事会を二十一日開き、〇八年度の事業費が、同会予算編成史上最高額一億六千百五十万千三百レアル(以下・レ)になる見通しと発表した。その内、援協の屋台骨とも言える日伯友好病院の支出が例年通り突出、全体の八割以上 ...
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「コチアは生きていた」=30年ぶりのセラード「赤木報告」=(10 終)=真の農業者は寡黙=日系の農業従事「終わった」と言うまい=コチアの精鋭の勝利
ニッケイ新聞 2007年12月29日付け いま、日系社会は老齢化して、一線を退いた一世と、出稼ぎの話だけが目立って、政界、実業界、その他の分野でも、他の国の民族ほど目立った存在がなく、何か中心を失った寂寞さを感じる人は多いと思う。なぜ日系社会の誇りで有った大組織が、短期間に一斉に崩壊してしまったのか。いま、日系社会の中心となる ...
続きを読む »仏連も歳末助け合い運動=援協など5施設に寄付
ニッケイ新聞 2007年12月28日付け ブラジル仏教連合会(佐々木陽明会長)は、二十一日、毎年恒例の年末助け合い運動の一環として、サンパウロ日伯援護協会傘下の五つの施設に、約八千レアルを寄付した。 援協事務局で開かれた贈呈式には、同連合会の川上寛祐仏連事務局長をはじめ、松岡海心さん、田川八重子さん、石本妙豊さん、桑原弘樹さ ...
続きを読む »上塚周平伝ポ語版=サンパウロ市でも出版記念会盛大に=「ルーツを見直す契機に」
ニッケイ新聞 2007年12月28日付け 「移民の父・上塚周平伝『荒野の人』」(能美尾透著、ニッケイ新聞刊)のポ語版『O Homem da Mata Salvagem A Saga de Shuhei Uetsuka』の出版記念会が二十日夜、十五日のプロミッソン市に続いてサンパウロ市の移民史料館で行われ、約百二十人が訪れた。 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年12月28日付け 年をとると短気になる、といわれる。このごろの言葉でいえば「キレる」である。最近読んだ日本の雑誌にキレた高齢女性のことが載っていた▼電車のシルバーシート(高齢者優待席)に若い女性が座っていた。乗ってきた高齢女性が居丈高に叱った。「あんた、六十歳過ぎてるの。とっとと立ちなさい」。若い女性は ...
続きを読む »好調だったクリスマス商戦=所得やクレジット拡大で過熱
ニッケイ新聞 2007年12月28日付け 二十二日、二十三日付けエスタード紙にクリスマスの売れ筋商品の情報が出ていたが、サンパウロ商業会(ACSP)などが発表したクリスマス商戦の統括は消費者の購買力向上、底上げと、高品質志向の高まりを裏付けた。 二十七日付け伯字紙によれば、今年のクリスマスの売上げは、分割払いが前年同月比七・ ...
続きを読む »GB連合が歳末寄付=4福祉団体に1万7千レ
ニッケイ新聞 2007年12月27日付け ブラジル・ゲートボール連合(本藤利会長)は二十一日、サンパウロ日伯援護協会など四つの福祉団体に対し、合計一万七千レアルを寄付した。援協事務局で贈呈式が行なわれ、本藤会長をはじめ同連合関係者、寄付を受け取った福祉団体の代表者が出席した。連合の福祉団体への寄付は今年で八回目。 今年は援協 ...
続きを読む »援協本部の営業、29日まで
ニッケイ新聞 2007年12月27日付け サンパウロ日伯援護協会本部(総合診療所、福祉部、事務局)の今年の営業は、今月二十九日午前まで。一月二日から通常営業する。
続きを読む »祖父司、アマゾン訪問=孫芳郎氏が思い出語る
ニッケイ新聞 2007年12月27日付け ニッケイ新聞は、今回の寄贈に際し、上塚司の孫にあたる芳郎氏にコメントを依頼、祖父司はもとより、その従兄弟にあたる周平とのエピソード、五回のアマゾン訪問での思い出などを綴ってもらった。ほぼ全文を掲載する。 ■ 私は今まで五回ほどブラジルを訪問したことがあります。一九九八年に訪 ...
続きを読む »テレビ会議でデカセギ相談=試験的に3カ所結んで討論
ニッケイ新聞 2007年12月25日付け インターネットを使って日伯の三カ所を同時に結んでデカセギ問題を討議する、初めてのテレビ会議が七日に行われた。群馬県庁と県内NPOの呼びかけにより、JICA(国際協力機構)サンパウロ支所とセブラエのカンポ・グランデ事務所が協力して試験的に実施した。 群馬側にはNPO関係者や県庁職員や在 ...
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