ニッケイ新聞 2007年12月21日付け 天皇皇后両陛下の皇太子時代のお写真が、サンパウロ市内のゴミ回収所に〃保管〃されていた、という年末のニュース。これぞ世代交代が進んだブラジルにおける出来事、といえる▼文協の元会長の山内淳さん(二世)が、正直ショックだ、時代の流れか、と感想をもらしたというが、この「問題」に意識ある人たちの ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
国際交流基金の百周年事業=日本の伝統 ブラジルに伝える=連載《上》
ニッケイ新聞 2007年12月21日付け 国際交流基金サンパウロ日本文化センター(西田和正所長)では来年、百周年を記念した四つの主催事業を企画している。二月の「江戸糸あやつり人形」公演を皮切りに、ダンス、美術展、雅楽・舞楽公演など、その内容は様々だ。中でも雅楽は平安時代、江戸糸あやつり人形は江戸時代にはじまり、日本の伝統文化を ...
続きを読む »熊本で「みどりの会」スタート=ブラジルの大地に緑を=「共に運動進めたい」=ブラジルからの訪問団迎え運動盛上がる
ニッケイ新聞 2007年12月21日付け 【東京支社、藤崎康夫支社長】ブラジル日本移民百周年を機に、日伯両国の絆を一層強めようと、熊本で「みどりの会」(清田和之設立委員会代表)がスタートする。ブラジルでの森づくりを通し、運動をすすめる。まず緑化運動先進県・熊本からスタートし、全国に広げていこうというものである。「みどりの会」は ...
続きを読む »「コチアは生きていた」=30年ぶりのセラード「赤木報告」(6)=日本人は気が狂っている?=入植時、地元住民の見方=「開拓は失敗必至」
ニッケイ新聞 2007年12月21日付け 「日本人の億万長者が来た」 いま、サンパウロ市から、ミナス州サン・ゴタルドの町までは七百三十キロのアスファルト道路を、車なら八時間くらいで行ける。しかし、三十年前は泥道のため、早朝から夕方までかかった。一九七四年ごろ、パラナのセラード開発先発隊は、パラナから生産資材と農機具を積んだトラ ...
続きを読む »国際交流基金の百周年事業=日本の伝統 ブラジルに伝える=連載《上》
ニッケイ新聞 2007年12月21日付け 国際交流基金サンパウロ日本文化センター(西田和正所長)では来年、百周年を記念した四つの主催事業を企画している。二月の「江戸糸あやつり人形」公演を皮切りに、ダンス、美術展、雅楽・舞楽公演など、その内容は様々だ。中でも雅楽は平安時代、江戸糸あやつり人形は江戸時代にはじまり、日本の伝統文化を ...
続きを読む »日本語能力試験=全国で3千人以上が受験=サンパウロ市は非日系が2割占める
ニッケイ新聞 2007年12月21日付け 国際交流基金主催の二〇〇七年度日本語能力試験が二日、サンパウロ、ロンドリーナ、リオ、ベレン、ブラジリア、ポルト・アレグレ、サルバドール、マナウスの国内八カ所で行われた。今年は三千三百四十五人(三千六百五十四人応募)が受験。昨年よりも受験者数が増え、各会場は活気に溢れていた。 サンパウ ...
続きを読む »80歳を越え衰えぬ事業意欲=豪華クルーザー=3艇のアマゾン・ツアー企画=船は自身で設計=中田さん構想から3年=「アタカンアマゾン社」=創立記念パーティー
ニッケイ新聞 2007年12月20日付け 八十歳を越えても衰えない事業意欲。子供移民が、農業を経て、都会に出てキタンダを営み、さらに自動車部品製造で名をなした。会社を売却しても引退はしない。〃夢〃を達成すべく、今度は観光事業に着目した。みずからクルーザーを設計し、その船でアマゾンの自然を人々に観てもらいたいと願う。企業家の中田 ...
続きを読む »総領事館=JETプログラム説明会=OBたちが体験を語る
ニッケイ新聞 2007年12月20日付け 日本政府の外国青年招致事業「JETプログラム」の説明会が七日午後七時から、在サンパウロ日本国総領事館多目的ホールで行われ、約四十人が参加した。 同プログラムは、地域における外国語教育の充実と国際交流の促進を通じて日本の国際化を図るもの。四十カ国以上から国際交流員を招致、選ばれた交流員 ...
続きを読む »パ国イグアスー 太鼓工房で待望の3尺太鼓が完成=100周年のブラジル=各地の公演で〃活躍〃へ=民族歌舞団「荒馬座」も使用
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け 【パ国イグアスー移住地発】去る十一日、当移住地にある太鼓工房で面の直系が三尺(九十・九センチ)の巨大な和太鼓が誕生した。今後、このような大きさに適う太さの材料を移住地で確保できる可能性がないため、同太鼓工房が手がける最初にして最後の大太鼓となる。 今回の材料は、イグアスー地方に自生し ...
続きを読む »老ク連伝達=26老クが歳末寄付=福祉施設などに1万4千レ余
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け 老ク連(ブラジル日系老人クラブ連合会、重岡康人会長)は、今年も属している二十六のクラブ(個人)から寄せられた歳末募金の浄財を、福祉団体と施設に贈った。総額一万四千三百八十レアル。十七日、役員がそれぞれの事務局に届けた。募金額は次のとおり。 ピニェイロス親睦会老壮部二千、ナザレー老壮会 ...
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