ニッケイ新聞 2007年12月19日付け 【パ国イグアスー移住地発】去る十一日、当移住地にある太鼓工房で面の直系が三尺(九十・九センチ)の巨大な和太鼓が誕生した。今後、このような大きさに適う太さの材料を移住地で確保できる可能性がないため、同太鼓工房が手がける最初にして最後の大太鼓となる。 今回の材料は、イグアスー地方に自生し ...
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老ク連伝達=26老クが歳末寄付=福祉施設などに1万4千レ余
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け 老ク連(ブラジル日系老人クラブ連合会、重岡康人会長)は、今年も属している二十六のクラブ(個人)から寄せられた歳末募金の浄財を、福祉団体と施設に贈った。総額一万四千三百八十レアル。十七日、役員がそれぞれの事務局に届けた。募金額は次のとおり。 ピニェイロス親睦会老壮部二千、ナザレー老壮会 ...
続きを読む »フヴェスチ1次合格者=3万7千人余が第二次に挑む
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け サンパウロ総合大学などの入試合格を決定するフヴェスチ試験の第一次合格者が十四日、発表されたと十五日付けエスタード・デ・サンパウロ紙が報じた。 合格者は三万七千三百三十四人で、一月六日からの第二次試験に挑む。合格者の中には、いわゆるトレイニーと呼ばれる受験生が、五千九百九十二人含まれて ...
続きを読む »パンタナールに魅せられ=自然ガイドの湯川宜孝さん=将来情報センター設立を=環境教育を通じて=子どもたちに「誇り持たせたい」
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け マット・グロッソ州にある世界最大規模の大湿原地帯パンタナールで自然観察ガイドをなりわいとする湯川宜孝さん(37)は、「ある本でフサオマキザルは草食と書かれていたが、生態を観察していて違うことが分った。それ以来、僕は自分の目で見たことしか信用しないようにしている」という。フサオマキザルは ...
続きを読む »リオ州ヴァレンサ市=初の日本週間、成功裏に=百周年本番にも力こぶ
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け リオデジャネイロ州西部にあるヴァレンサ市初の「日本文化週間」が先月二十六日から、今月二日まで開かれた。百周年のプレイベントで、ヴァレンサ日伯協会(ANIBRA、大杉ジョー会長)、リオ総領事館の共催事業。同市人口八万人のうち、七百五十家族が日系だという。 会場では、日本映画の上映や盆踊 ...
続きを読む »カンポスであじさい祭り=サンパウロ市、リオからも訪れる
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け カンポス・ド・ジョルドンにある援協傘下の老人福祉施設、さくらホーム(与座弘ホーム長)とサクラクラブ会(山本政信会長、実行委員長)共催の「第七回あじさい祭り」が、八、九日の両日さくらホーム内で行われた。 同祭りは数十年前にあじさいを植え出して、満開に咲くようになった七年前から始まったも ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け 皇室への敬愛が強いといわれるコロニア。すでに写真を見ても誰か分からない世代も多いのだろう。しかし、気になるのは、父母、祖父母が大事にしていたものをゴミに出すというその感覚。以前、仏壇を捨てるニュースが邦字紙を賑わしたことがあったが、今回も象徴的な〃事件〃といえよう。こうして朽ち果ててい ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け 取材先で「一世ですか」と、聞かれることがある。記者はポルトガル語がわからない日系四世である。 サンパウロ生まれで、親のデカセギに伴い、愛知県名古屋市で暮し、高校一年を中退してブラジルに戻ってきた。 最近では日系人の友人に日本語しか話さないから「ジャポネース」と呼ばれ、一線を引かれた ...
続きを読む »正月早々「棋聖戦」第1局=南米本部で指導碁も
ニッケイ新聞 2007年12月15日付け 【既報関連】第三十二期棋聖戦七番勝負の第一局が、一月十二、十三日、サンパウロ市のグラン・メリア・モファレジ・ホテルで行われる。既報のように対局者は山下敬吾棋聖、挑戦者は趙治勲十段。立会い小林光一九段、解説羽根直樹九段という豪華版である。NHK、日本テレビ、読売新聞、ファンの観戦ツアー三 ...
続きを読む »岡本行夫氏が商議所で講演=福田政権の課題と日中関係
ニッケイ新聞 2007年12月15日付け 岡本アソシエイツ代表取締役の岡本行夫氏がこのほど来伯し、三日午後四時から在サンパウロ日本国総領事館で「福田政権の課題」と「日本の技術の将来」の題で講演を行った。約百人が熱心に聞き入った。 先ず「福田政権の課題」については、小泉、安倍両元首相と福田首相との考え方や性格の違いなどを踏まえ ...
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