ニッケイ新聞 2007年12月11日付け 二〇〇七年度秋の外国人叙勲で旭日小綬章を受章した、南米剣道連盟会長の玉置正さん(84、2世)への勲章・勲記伝達式が、七日午後三時からサンパウロ領事館公邸内で行われた。 上原幸啓文協会長、松尾治県連会長、森口イナシオ援協会長、辰巳ジョー日伯文化連盟理事長ら来賓のほか、知人、友人、剣道関 ...
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問われている医学教育の質=基礎知識不足でも卒業証書
ニッケイ新聞 2007年12月8日付け 以前、知人の息子が検査結果を持って医者に行ったら、担当医は検査結果の説明が出来ず、検査結果の読める医者は三カ月したら来ると言われたと聞き、耳を疑った。しかし、七日のエスタード、フォーリャ両紙には、お寒い医療の実態を裏付ける報道があった。 それは、サンパウロ地方医学審議会(CRM―SP) ...
続きを読む »友好病院利用呼びかけ=市場調査担当が説明
ニッケイ新聞 2007年12月8日付け サンパウロ日伯援護協会経営の日伯友好病院のマーケティング(市場調査)担当、アドリアーナ・カルバーリョさんが五日、病院の取り組みなどを案内するため来社した。 説明によると、同病院では毎月二万人の成人と九千人の子どもを救急患者として受け付けている。また慈善キャンペーンとして乳がん、皮膚がん ...
続きを読む »全伯日系団体の連携めざして=文協統合フォーラムを振り返る=連載《下》
ニッケイ新聞 2007年12月8日付け 【女性分科会】日語継承に関心を=会員高齢化も問題 女性分科会では、レジストロ、サントアマーロ、ベロ・オリゾンテ(ミナス州)、サントアンドレ、モジ、サンジョゼ・ドス・カンポス、ロンドリーナ(パラナ州)などから、主に婦人部で活躍する十三人が出席、女性の視線から見た文協や日系社会の将来が活発に ...
続きを読む »ピンドラーマ=12月号発行
ニッケイ新聞 2007年12月8日付け コジロー出版社の無料情報誌「ピンドラーマ」十二月号がこのほど発行された。市内日系書店や日本食レストランなどで配布している。今回は、世界で二番目に大きい『キリスト生誕の馬小屋』、サンパウロ近郊のホテルファゼンダ・カポアーバ、フルーツ王国ブラジルなどを特集。その他、健康、経済、パソコン、スポ ...
続きを読む »ポンペイア=西村農工学校で卒業式=母親に花を、31人旅立ち=辛かった3年の日々=思い馳せ抱き合い涙流す
ニッケイ新聞 2007年12月7日付け 西村農工学校(西村ジョージ校長、ポンペイア)の第二十四回卒業式が、一日午後七時から、同校内の体育館で行われ、約六百人の関係者が祝いに詰め掛けた。今月八日に九十八歳の誕生日を迎える西村俊治代表も元気に姿を現し、卒業生を祝福した。卒業生らは三年間の思い出を胸に秘めながら卒業証書を受取り、喜び ...
続きを読む »全伯日系団体の連携めざして=文協統合フォーラムを振り返る=連載《上》
ニッケイ新聞 2007年12月7日付け 一、二両日に開催された「文協統合フォーラム」。二十五カ所の地方理事のうち、全伯十州、二十二団体の代表者が一堂に会して意見を交わした。文協では過去、十回にわたって日系団体代表者会議を開催、後の日系団体連合会(UNEN)設立へとつながった経緯があるが、今回のフォーラムはそれ以来の試みと言える ...
続きを読む »NHK=「地球アゴラ」の福島さんが取材=「来年は百周年追いかけたい」
ニッケイ新聞 2007年12月7日付け 世界各国で活躍する日本人の姿を伝えるNHK番組「地球アゴラ」の取材のため、日本の製作会社「アマゾン」からディレクターの福島正人さんが来伯している。 同番組は、インターネット回線を使って各国の日本人と日本のスタジオを生中継で結ぶ番組で、隔月の日曜日午後九時十分(日本時間)から放送している ...
続きを読む »食講演「色彩と味覚」=11日、画家福島隆氏招き=国際交流基金
ニッケイ新聞 2007年12月7日付け 国際交流基金サンパウロ文化センター(西田和正所長)は、日系画家の福島隆氏を招き、食の講演「色彩と味覚」を十一日午後七時半から、同センター多目的ホール(Av.Paulista37 1 andar)で行なう。 日本食の世界では切っても切り離せない食器と味覚との関係について探る。料理人や陶芸 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年12月7日付け 「第一回文協統合フォーラム」の閉会式で、渡部和夫・評議員会長は、「地方の協力なくして、文協創立、文協ビル建設はなかった」と過去を振り返り、連携協力を呼びかけた。 ごもっともである。戦後のララ物資の募集、日本館の建設募金、ブラジル日本移民五十周年祭への協力などが現在の文協創立へ繋がってゆ ...
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