中国製ワクチン導入を急ぐサンパウロ州政府と、英国製ワクチンを進める連邦政府が、まるで競うように交互にニュースを発信している。現段階では英国製が一歩先を行っており、中国製があとを追う形になっている。
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《ブラジル》連邦検察庁=サレス環境相解任を請求=最高裁で「大臣責任」審理か
連邦検察庁が6日、リカルド・サレス環境相の解任請求を司法判断の形で求めた。7日付現地紙が報じている。
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ここのところ連日報じていたように、6日にサンパウロ市でバー、レストラン、美容院が再開された。心配されたのは、開放感と共に人が殺到しないかということだった。だが7日付アゴラ紙の報道だと、再開しても閑散とした状態のバールの写真を写していた。ショッピング・センターのレストラン・エリアでも、再開していない店が予想以上に目立っていた。こ ...
続きを読む »《サンパウロ市》バール、レストラン開店=6日からレベル3に緩和=厳しい規定で感染拡大防ぐ
サンパウロ市はレベル3(黄色)に制限が緩和されたため、新型コロナウイルスの隔離措置開始から104日が経った6日、バール(軽飲食店)、レストラン、美容院の制限を一部解除し、開店するようになった。ブルーノ・コーヴァス市長(PSDB)は4日、レベル3の該当事業者と施設再開を拡大するための署名を行い、ショッピングモールなど、レベル2( ...
続きを読む »《ブラジル》教育相選びがさらに難航=大統領の本命は指名拒絶
ボルソナロ大統領が指名しようとしたレナト・フェデール氏に就任を断られたことで、6月18日のウェイントラウビ氏解任以降、教育相選びがより混沌としてきた。6日付現地紙が報じている。
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本紙でも報じているように、昨日6日からサンパウロ市でバー、レストラン、美容院、ジムが再開された。外出自粛の規制緩和の「レベル2」の段階では、場所によって混むところもあったが、人々の警戒心が強いのと、そこまで大きな緩和でなかったため、時間さえ選べば、さして混雑する印象ではなかった。だが、今回は「レベル3」。待望久しい開店が多いこ ...
続きを読む »リベルダーデ=6日開店解禁、悲喜こもごも=開店派と現状継続派の両方に
リベルダーデの日系飲食店では6日からの開店許可を受け、さっそく来客受け入れを開始した店と、「開店許可はうれしいが当面現状維持」とする派に分かれた。「今年3月から始まった新型コロナによる影響で、和グループの飲食店は昨年に比べて50%以上売上が減っています。今はデリバリーのみでなんとかギリギリやっている状態です。店を開けたいですが ...
続きを読む »ウイルス消毒の噴霧器寄付=JACTOが日系6団体に
農業機製造会社JACTO社(本社=サンパウロ州ポンペイア市)は5月、ブラジル日本文化福祉協会(文協)、憩の園、希望の家、こどものその、サンタクルス病院、日伯援護協会の日系6団体に噴霧器を寄付した。 寄付された噴霧器の本来の使用方法は、農場などの害虫駆除で使用されるものだが、現在は新型コロナウイルスに対する消毒液散布にも活用さ ...
続きを読む »《ブラジル》セーラ元知事を収賄・資金洗浄で捜査=娘名義でスイス口座に400万レ=オデブレヒト裏金を外国に隠匿?
3日午前、サンパウロ市で連邦警察と連邦検察庁によるラヴァ・ジャット作戦が行われ、サンパウロ市市長、サンパウロ州知事、保健大臣などを歴任した大物政治家、ジョゼ・セーラ上議(78歳、民主社会党・PSDB)の自宅で家宅捜査が行われた。
続きを読む »《サンパウロ州》感染者150万人越えする中、商業再開が本格化=6日からレストラン、バール=27日から映画館など文化施設も
2日に感染者数が150万人を越えたブラジルで、最大の感染震源地となっているサンパウロ州では経済活動再開が本格化している。新型コロナウイルスの影響で飲食店の営業が禁止されていたサンパウロ市では6日(月)から、レストラン、バール、美容院の再開を発表している。 フォーリャ紙3日付電子版によれば、各店には衛生基準の遵守が求められ、営 ...
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