ニッケイ新聞 2007年11月17日付け ジョビン国防相は十五日、大油田存在の可能性があるサントス大陸棚巡視のため、ブラジルは原子力潜水艦の保有を求めたとエスタード・デ・サンパウロ紙が報じた。さらに同相は「大油田の可能性は、その増産計画を推進するため核エネルギーの開発をクローズアップさせた。核は軍事目的の原爆製造ではないが、平 ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
国王の一喝は場違い=口論や格闘も民主政治のうち=チャヴェスは相手を間違えた=ルーラ発言
ニッケイ新聞 2007年11月17日付け ルーラ大統領は十四日、ベネズエラに欠けているのは対話であって民主主義ではないと、チャヴェス大統領支持を表明したとフォーリャ・デ・サンパウロ紙が報道した。民主主義以外のことなら、同大統領を批判してよい。ウソを、でっちあげてもよいという。 チャヴェス大統領は、三回の選挙でみそぎを経ている ...
続きを読む »チリーでM7・7地震=サンパウロ市でも微震観測
ニッケイ新聞 2007年11月17日付け チリーで十四日午後一時四十三分、マグニチュード七・七の地震が発生した。同地震の揺れは二分後、パウリスタ大通りなど十カ所でマグニチュード三程度で感じられたが、ひび割れなどの被害はなかったとフォーリャ・デ・サンパウロ紙が報じた。 パウリスタ大通り近辺のマンションでは、椅子がガタガタと音を ...
続きを読む »杉村濬の史実発掘――足跡追ったFDP=連載(中)=カナダでの日本人冷遇に悲観=ブラジルへの傾斜強める
ニッケイ新聞 2007年11月17日付け 杉村を南米移民促進に駆り立てたものは何であったか――。「岩手の先人とカナダ」(菊地孝育著)には第三話でバンクーバー初代領事を務めた杉村についてページを割き、さきの問いを解くための「鍵の一端を在バンクーバー帝国領事館初代領事の頃に見ることができる」としている。 一八八九年五月、杉村はカ ...
続きを読む »デジタルTV放送=ルーラ大統領が開始ボタン=12月2日夜7時からサンパウロ市で
ニッケイ新聞 2007年11月17日付け ルーラ大統領立ち会いの下、日伯方式のデジタルTV放送開始イベントが、十二月二日午後七時から行われることが発表された。首都ブラジリアにあるブラジル・ラジオ・テレビ放送協会(ABERT)は十四日、同イベントに関する調整会議を行い、出席した大統領に招待状を渡し、その場で出席が確認された。 ...
続きを読む »政府が油田法改定へ=大油田歳入に五〇%増要求=契約条件で様子見の投資家
ニッケイ新聞 2007年11月15日付け サントス大陸棚のトゥピー油田の試掘で国家原油庁(ANP)のリーマ総裁は十三日、原油採掘による歳入を五〇%上乗せさせる意向だとエスタード・デ・サンパウロ紙が報じた。国内の油田では最大埋蔵量が見込まれるトゥピー油田四十一ブロックの試掘で、第九回目の入札を行う。 四十一ブロックは、エスピリ ...
続きを読む »杜撰な生徒数と交付金=自治体の曖昧な教育行政
ニッケイ新聞 2007年11月15日付け フェルナンド・アダチ教育相は地方自治体が二〇〇六年、公立校の生徒数を百二十万人水増しし、基礎教育基金(Fundef)を過当受領しているとフォーリャ・デ・サンパウロ紙で明かにした。しかも同相は、これを公金の横領ではなく杜撰な行政管理による業務ミスだとしている。 十四日公布の官報によれば ...
続きを読む »100周年記念事業=南マ州カンポ・グランデでも着々=広場、史料館、老人施設=主要3団体を中心に=州政府、銀行に働きかけ
ニッケイ新聞 2007年11月15日付け マットグロッソ・ド・スル州カンポ・グランデ市でも移民百周年記念事業が着々と計画されている。関係者の話によれば、同市セントロ近くに日本人移民百周年を記念した広場を建設し、そこに移民史料館や初期の日本人移民をイメージした記念モニュメントを建てたい意向だ。さらに同市日伯文化体育協会の敷地内に ...
続きを読む »「好天のとき屋根を直せ」=アウキミン氏講演=改革の必要強調
ニッケイ新聞 2007年11月15日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)は、九日、二〇〇六年度大統領候補の、ジェラルド・アウキミン前サンパウロ州知事を招き、定例昼食会をホテル・クラウンプラザで行った。アウキミン氏は「国際状況に甘んじている。税制改革が急務だ」と、ブラジルの現状を語った。 アウキミン氏は「日系社会との最初 ...
続きを読む »2007年度百歳表彰=今年は受章者13人が出席=在聖総領事館=日本からの祝状に感激=最高齢は101歳の宿屋さん=ブラジル国内では79人=邦字紙、NHKが楽しみ
ニッケイ新聞 2007年11月15日付け 日本政府の二〇〇七年度百歳表彰の祝状と記念品の伝達式が、十二日午後三時からモルンビー区にある在サンパウロ日本国総領事公邸で行われた。同館管内での対象者は三十四人と過去最高。当日は十三人の受章者本人が参加したほか、代理人や家族、関係者ら六十人が集まった。西林万寿夫総領事は「本日ここで百歳 ...
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