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サンパウロ 関連記事

世界経済は主役交代=ブラジルなどBRICSの出番

ニッケイ新聞 2007年10月17日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】世界経済をけん引しているのは米国という機関車だけでなくブラジルも含めたBRICSという機関車もある。しかし、この見方には反論もある。中国を始めとするアジア地域は、すばらしい経済成長を見せているが、世界経済のけん引にはなっていないというのだ。  二十七 ...

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スール銀行はイカサマ博打=ブラジルはネギカモ

ニッケイ新聞 2007年10月17日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】ルーラ大統領は八日、ヴェネズエラのチャヴェス大統領があつらえた「スール銀行丸」に乗船し冒険の旅に出ることになった。この鳴り物入り計画で最初の経済的獲物にありつくのは、ブラジルでないことだけは確かだ。政治的な獲物でも同じだ。  乗船者の顔ぶれを見てルー ...

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皇太子さまが来伯決定=各地から喜びの声=雅子妃殿下は見合わせ=訪問予定地は未定

ニッケイ新聞 2007年10月17日付け  「コロニア、ブラジルが心待ちにしていた」――。 来年六月のブラジル日本移民百周年式典にご臨席されるため、宮内庁は十六日、皇太子さまのブラジル公式訪問を発表。閣議了解を経て、正式決定すると日本の各紙が報じた。皇太子さまの来伯は一九八二年に続いて二回目。雅子妃殿下は、長時間の移動となること ...

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大豆高騰で伐採再燃=環境省が実態見直しへ=国際相場が猛獣を呼び起した

ニッケイ新聞 2007年10月17日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】環境省は十五日、三年間低下傾向にあった森林伐採が再燃しているとして見直しを行うと発表した。NGOの報告によれば、二〇〇七年六月から九月までにマット・グロッソ州だけで、森林伐採が昨年同期比一〇七%増となっている。  NGOの宇宙衛星による調査では、同 ...

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責任重し、給与は安し=サンパウロ州教師はアクレ州の四割減

ニッケイ新聞 2007年10月17日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ市十五日、十六日】教員給与の安いことは以前から言われ、教師の動機付けのため、また、良い人材の確保やより良い授業が行われるためにも、評価の現われとしての給与を考慮すべきとの声はあった。  これに対し、十五日の記事は、サンパウロ州の教師の初任給は八・〇五レアル/ ...

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カネがカネを呼ぶ=利益配当の送金が3倍増に

ニッケイ新聞 2007年10月17日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十六日】ブラジル中央銀行は十五日、記録的大型の海外投資を呼び込むため、敢えて多国籍企業の利益配当の海外送金を大幅容認する意向を表明した。ルーラ第一次政権の四年間、カルドーゾ前政権の三倍に上る利益送金が行われていることが判明した。  ルーラ第一次政権では、一 ...

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国連報告にブ政府が不快感=「サトウキビ用地十分ある」=アマゾンに神経尖らす国際機関=ノーベル賞学者の声に反発

ニッケイ新聞 2007年10月16日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】ノーベル平和賞を受賞した国連地球温暖化防止機関(IPCC)の科学者パチャウリ氏とアル・ゴア前米副大統領は十二日、ブラジルや中国、インドに対し自国の経済発展を優先し環境を犠牲にした先進国の轍を踏まないよう授賞式の式場から警告した。パチャウリ氏は、改め ...

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上院議長ついに休職=小切手税のため休職期間倍増も=上院議長復帰は無理の憶測

ニッケイ新聞 2007年10月16日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】資金の出所証明に端を発し一三四日間にわたったカリェイロス上院議長(PMDB=ブラジル民主運動党)の開き直り戦略は十一日、元支持者の離反で孤立無援となり四五日間の上院議長休職に踏み切った。  同議長の休職は、暫定金融税(小切手税)の延長案を優先する政 ...

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スペイン旋風、ブラジル席巻=あらゆる分野に進出か

ニッケイ新聞 2007年10月16日付け  【エスタード・デ・サンパウロ十四日】かつて南米大陸の覇者を争ったスペイン(以下西国)が、ポルトガルに占有された地を経済進出の優先目標と定め、攻勢を仕掛けてきている。  先週の国道の競売で、西国企業が七路線の内六つを落札したこと、サンタンデール銀行がレアル銀行(ABNAmuro)買収を確 ...

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生存を疑われ、一時年金も止められる

ニッケイ新聞 2007年10月16日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】国立社会保険院(INSS)が九月にまとめた数字によると一一〇歳以上の年金受給者が一五九人。その中で、パラナ州在住で一二七歳のマリア・オリヴィアさんは最高齢の年金受給者だ。マリアさんは国内の女性の最高齢者でもあるが、今年始めには、生存を信じてもらえず ...

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