ニッケイ新聞 2007年10月12日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】サンタ・カタリーナ州の国道で九日、わずか二時間の間に二重の衝突事故が発生。二七人が死亡し、少なくとも九〇人が負傷する未曾有の事件となった。同州では二〇〇〇年以来の最大の事故となっている。常識では考えられないほどの犠牲者の数に、現場ではトラックの運転 ...
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CPMF承認か、増税か=上院混迷に政府があせり
ニッケイ新聞 2007年10月12日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】混迷を極めている上院。暫定金融取引税(CPMF、通称小切手税)の無修正のままでの年内上院通過がなければ予算達成は困難と、政府側は増税と支出カットをちらつかせ始めた。 マンテガ経済相の十日の発言によれば、CPMFが現状のまま継続徴収できない場合、既 ...
続きを読む »ヴェネズエラ=固有資産接収始める=どこへ行く社会主義革命
ニッケイ新聞 2007年10月12日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】ヴェネズエラのチャヴェス大統領は九日、固有資産に関する憲法改正で累進課税制度を盛り込むと発表した。同大統領によれば、二一世紀の社会主義革命では固有資産の居場所がなくなるという。 十二月二日の憲法改正を期して、大々的なキャンペーンを繰り広げるため革 ...
続きを読む »アルゼンチン=従軍教誨師に終身刑
ニッケイ新聞 2007年10月12日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】ブエノス・アイレス市のラ・プラッタ連邦裁判所は九日、軍政時代に従軍教誨師を務めたカトリック教会のクリスチアン・V・ウェルニッヒ元神父に殺人七件と拷問三一件、拉致四二件を立件し、終身刑を言い渡した。米州では、初めての聖職者による犯罪人となった。 一方 ...
続きを読む »クリスマスの贈り物に=三和学院=20日にシャドウボックス展
ニッケイ新聞 2007年10月12日付け 同じ絵柄の紙を複数枚重ねて、三次元の世界を表現する工芸シャドウボックスの第十三回展覧会が、二十日午後〇時半から午後四時半まで、三和学院(前川忠寛代表)サンパウロ校(Rua Teixeira da Silva, 539)で開催される。 今年七年目になる三和学院のシャドウボックス教室では ...
続きを読む »クリスマスの贈り物に=三和学院=20日にシャドウボックス展
ニッケイ新聞 2007年10月12日付け 今週末の催し 金曜日 ペルイーベ星祭り、十二日午前十一時、市内シッコ・ラチン広場、十四日まで。 07/10/11/(土)週末10二(13) 土曜日 文協大総合美術展、正午から午後六時、ブラジル日本文化福祉協会。十四日も。 □ 花と書の展覧会、十三日午後一時、静岡県人会館。 ...
続きを読む »文協=大総合美術展が開幕=433作品が21日まで
ニッケイ新聞 2007年10月12日付け 「本当にビックリした。信じられなかった」――。 十日に始まった文協大総合美術展。ナヂア・サッジさんは受賞の知らせを受けたときの驚きをそう話した。昨年の文協工芸展で金賞を受賞、初の合同展となった今回、大金賞に選ばれた。 「日本移民百周年記念でもある合同展で、非日系の私が受賞するなんて ...
続きを読む »ブラジル農業界への日系貢献のシンボル=コチア産組=新社会の建設=創設者の光と影=下元健吉没後50周年=連載《第13回》=モジ進出を巡る〃伝説〃=地域拡大戦略の正否問う
プレ百周年特別企画 2007年10月12日付け ブラジル農業界への日系貢献のシンボル=コチア産組 新社会の建設=創立者の光と影=下元健吉没後50周年 連載《第13回》=モジ進出を巡る〃伝説〃=地域拡大戦略の正否問う 外山 脩(フリー・ジャーナリスト) 下元健吉には、他組合の縄張りを荒らしたという批判もある。前出の久保勢郎なども ...
続きを読む »CPMF、下院審議終る=今後の動向に不安残しつつ
ニッケイ新聞 2007年10月11日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・オンライン十日】暫定金融取引税(CPMF、通称小切手税)の二〇一一年までの延長に関する下院での第二回投票が九日から十日にかけて行われ、政府案通りに可決された。 レナン議長関連の動きで上院が麻痺状態であることに不 ...
続きを読む »58年ぶりに兄弟が再会=養子縁組以来まちまちに
ニッケイ新聞 2007年10月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】サンパウロ州バウルー市の病院で、たまたま先の順番に並んだ女性の名前が自分の母親と同じだったことから話がはずみ、ついにほぼ五八年ぶりに再会する姉弟だったことが判明して話題を呼んでいる。 八日に起きた二人の再会は現地のテレビで紹介されるなど、格好の話題 ...
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