ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 【プレジデンテ・プルデンテ】家にある古い物をぜひ寄せてほしい――。プレジデンテ・プルデンテ農村体育文化協会(ACAE)の会館内で、新たな移民史料室の開設準備が始まっている。「図書室は本を読める人がいなくなったらつぶれるけど、展示室なら続いていくからね」。先頭を切って史料収集、整理を進めて ...
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サンセバスチョン祭り5日から=七夕と鯉のぼりで日本風に
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 七夕祭りの要素を取り入れたミニ日本祭り「第二回サンセバスチョン祭り」が今月五日から七日まで、サンパウロ州北沿海地方にある観光都市、サンセバスチョン市で開かれる。同市役所文化観光局主催、実行団体はブラジル宮城県人会。 会場は同市イベント会場、及び市文化局内(Av,Dr,Altino Ar ...
続きを読む »■ひとマチ点描■奥ソロの日本食材店
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け サンパウロから西へ630キロ。バスを寝過ごして降りたったのは、奥ソロカバナ線プレジデンテ・ベンセスラウ。今年創設80年を迎えた同市は、プレジデンテ・プルデンテから60キロ近く離れた静かな街だ。 「あなた、日本人?」。ターミナルで、突然、日本語で話し掛けられて驚いた。非日系のその人は奥さ ...
続きを読む »実業のブラジル=9月号が発行
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 月刊経済専門誌『実業のブラジル』九月号が発売され、各日系書店などに並んでいる。 巻頭特集は高木登氏の『「サプライム」その後』。そのほか、「動き出したブラジルの発電計画」「いつまで続く空の混乱」「サンパウロ/リオ新幹線はじめの一歩」「またも公務員天国のブラジルに」など。問い合わせは同社( ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け アクレ州へ最初に入った日本人とされるのは、いわゆる「ペルー下り」で一九二〇年にリオ・ブランコへ入った古野功氏(八七年に死去)。西部アマゾン日本人移住七十周年記念誌「緑」によれば、農業を営んだ同氏はその後、五九年のキナリー入植まで約四十年間、まったく日本語を使うことがなかったという。キナリ ...
続きを読む »国際経常黒字を下方修正=年内50億ドル減少へ=輸入急増に歯止めきかず
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】産業開発貿易省は一日、今年度の国際収支黒字予想を当初の四五〇億ドルから五〇億ドル引き下げて四〇〇億ドルとする下方修正を行った。同省筋では下方修正は輸入急増の強い圧迫が原因と位置付けている。 この予想が現実のものとなると、国際収支黒字は昨年比で六〇億ド ...
続きを読む »増税せずに予算アップ=再選めざすサンパウロ市長がアピール
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】来年の市長選で再選を目指すサンパウロ市長カサビ氏は、予算の四七%を社会保障政策に当てる予算案を組み、提出した。同氏によると、来年度の重点項目は教育、保健、住宅、交通の各分野だと言う。 まず教育であるが、現在ある十一時から十五時までのクラスはなくす計画 ...
続きを読む »レガシー接触事故=空軍、責任者五人告発=管制官の怠慢と無気力
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十月二日】一五四人の犠牲者を出したGOL航空のボーイングと小型ジェット機レガシーの接触事故を調査した空軍技術部は一日、航空管制塔で五つのミスがあったことを発表した。サイトウ空軍総司令官は、管制官五人を業務上過失と軍規抵触とする報告 書を軍事法廷へ提出。 報 ...
続きを読む »サンパウロ市で3件の銀行強盗=周辺はパニック状態に
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】サンパウロ市で一日、三件の銀行強盗が相次ぎ、パニックに陥った。 一件目は午後4時半ごろ、北部アマリア区のイタウ銀行の支店に五人組が乱入、目撃者の通報で警官が急行し、撃ち合いの末に一人を射殺、二人を逮捕した。残り二人は逃走した。撃ち合いの最中にマイクロ ...
続きを読む »セン・テトが抗議集会=全国各地で騒乱相次ぐ
ニッケイ新聞 2007年10月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】国内一四州の一五都市で一日、家なし(セン・テト)運動のグループによる抗議集会が行われ、各地で騒乱となった。サルバドル(バイア州)とレシフェ(ペルナンブコ州)ではそれぞれ五〇〇〇人からなる抗議集団が主要幹線道路を封鎖したため、終日交通が混乱した。レシフェ ...
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