ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】二十四日にリオデジャネイロ市で基礎教育課程の中退者防止策が発表された。これは最高四五六〇レアルの奨学金を提供するというもの。 対象は六年から八年の公立学校在籍者一五万人で、各学年で最高成績を修めた生徒に七六〇レアル、 ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
大雨で州内各地に被害=1人死亡、2600人避難=南大河州
ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十五日】リオ・グランデ・ド・スル州ではここ五日間雨とひょうが振り続いたため、各地で河川が氾濫、川を渡ろうとした青年が濁流に流され死亡、二六〇八人が避難した。二十四日までに八市に非常事態宣言が発令された。 同州政府民間防衛局によると、住宅二四〇六棟、学校一 ...
続きを読む »タイヤに続いて、今度は車軸
ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十五日】十二日前にサンパウロ市南部でタイヤが外れ、一人死亡、六人負傷という事故があったが、同社のバスで今度は車軸が外れるという事故が起きた。 事故が起きたのは、二十四日朝。場所は前回とほぼ同じワシントン・ルイス大通り。赤信号で停止した際、不審な音を聞いた ...
続きを読む »ブラジル汚職物語の変容=今や日常茶飯事=PT政権は〃新〃特権階級=主役は有力者から党へ
ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】政府高官の汚職は、いまや流行らしい。汚職物語は労働者党(PT)政権になって日常茶飯事であると、社会学者のデメトリオ・マギノリ教授が慨嘆する。ブラジル汚職史を語るなら、五〇〇年前のブラジル発見から始めねばならない。汚職は前時代からの遺産であり、そこに ...
続きを読む »世界は米国だけではない=金融危機恐れるに足らず
ニッケイ新聞 2007年9月26日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八月二十五日】日本訪問から帰国したルイス・F・フルラン前産業開発相は、米国発金融危機が世界を襲ったのに、日本の産業界にはどこ吹く風と活気がみなぎっている、なぜブラジルだけが意気消沈しているのかと憤慨した。 貿易黒字が下降気味など、悲観する理由にならない。コ ...
続きを読む »失業保険の支給増える=年17%のペースで=景気回復の流れに逆らい=労働者は使い捨て
ニッケイ新聞 2007年9月25日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】労働省は二十二日、二〇〇二年から〇七年の間に失業保険の支払い額が五七億レアルから一二七億レアルに増額され、年々一七・三%増えていると発表した。ブラジル経済は過去十年間で最も順調な時期にあるのに、〇一〇年は五二%増の一九五億レアルに達する見込みという ...
続きを読む »外国直接投資、過去最高に=8月に年351億ドル=投資適格度上昇に期待し
ニッケイ新聞 2007年9月25日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】外国からの直接投資(IED)が八月時点の過去十二カ月間で三五一億ドルに達し、一九四七年にブラジル中央銀行が集計を始めて以来、過去最高を記録した。今年八月までにすでに二六五億ドルが流入しており、今年一年間で三二〇億ドルに ...
続きを読む »年間20万人が死亡=調査に見る喫煙の実態
ニッケイ新聞 2007年9月25日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ二十三日】十八歳未満お断りは表向き。法律をかいくぐって売られているのは、酒類だけではないことが再び実証された。 ダッタ・フォーリャの調査によると、喫煙者の六割が十八歳未満で喫煙開始。また、十八歳から二十四歳の青年層の喫煙者は二二%に上り、二十四歳までの喫煙開 ...
続きを読む »22日は世界ノーカーデイ=通行量と大気汚染改善なく=サンパウロ市
ニッケイ新聞 2007年9月25日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日、二十三日】二十二日は世界ノー・カー・デイ。五八〇万台の自動車を有するサンパウロ市では、NGO(非政府団体)や企業など三一五の団体が市内の主要道路五カ所を通行止めにするなど、啓発活動を行った。サンパウロ市が活動を支援するのは今年で三年目。 カサビ市 ...
続きを読む »ブラジル=書道振興会が発足=来年MASPで=「毎日書道海外展」を
ニッケイ新聞 2007年9月25日付け ロンドンやパリ、ニューヨークなど諸外国で行われ、三大書道会の一つに数えられる毎日新聞社主催の毎日書道海外展が、来年十月末頃にMASP(サンパウロ美術館)で開催を予定している。 この書道展には著名な書道家の作品約百点を展示する予定にしている。同展示会には日本から出展する書家たちや子弟、家 ...
続きを読む »