ニッケイ新聞 2007年9月12日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】サンパウロ州クバトン市で十日午後、アルコール運搬のトラックが横転し、停車中のバスに衝突したため引火して炎上した。 この事故でトラックとバスの運転手及びバスの乗客三人の計五人が炎に包まれて焼死した。乗客三人は黒焦げの状態で、警察では身許の確認を急いで ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
米国が飛び火の火消しを
ニッケイ新聞 2007年9月12日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】ルーラ大統領は十日、アメリカの経済不況が世界各国に飛び火して金融不安に陥っていることに触れ、種をまいたアメリカが責任を持って火消しをすべきだとの考えを示した。その上でアメリカの経済政策の問題であり、そのためにブラジルが損害をこうむる訳にはいかないとの ...
続きを読む »「移民」をネット検索できるように=研究者とデジタル化=技術者らが共同作業=14日、基金で解り易い講演会
ニッケイ新聞 2007年9月12日付け 【既報関連】立教大学ラテンアメリカ研究所が母体となった、プロジェクト「ブラジルにおける日系移民資料の分析・保存とデジタルアーカイブ構築・移民百年の軌跡」を実施するため、五日、日本から遠山緑生(のりお)慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ総合研究機構(DMC)専任講師と、山口真里DMC ...
続きを読む »サンパウロ福音教会バザー
ニッケイ新聞 2007年9月12日付け サンパウロ福音教会(作間サムエル牧師)は、十六日午前十一時から午後三時まで、同教会(トマース・カルヴァリャル街471、パライゾ)で、第四十二回バザーを催す。手づくり小物、食料品、中古品、食堂が用意されている。特に今年も日本からの中古衣料をたくさん取り寄せた。収益の一部は福祉団体に寄付され ...
続きを読む »50年目の同船者会=57年のチチャレンガ号
ニッケイ新聞 2007年9月12日付け 一九五七年五月十四日にサントス港へ到着したオランダ船「チチャレンガ号」の同船者会が来年一月二十日、サンパウロの「レストランこやま」(R.13 de Maio,1050,Bela Vista)で開かれる。 集いが開かれるのは初めてのこと。世話人の大浜伸三さん(74、フォルタレーザ在住)が ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年9月12日付け 新聞記者の麦喜久夫さんが、サンパウロ新聞社勤務を最後に記者生活を閉じた。享年七十九。頑健な人だったが、晩年はたくさんの病気を抱えていたようだった。 新聞社では、もっぱら翻訳(ポ語→日語)をしていた。子供移民で晩学で弁護士になった人だ。伯字紙や雑誌を裏の裏まで読み、意訳して日本語新聞の記 ...
続きを読む »ブラジル人の半数「運動しない」=高齢、女性、低所得者ほど=歩道や公園など環境整備を
ニッケイ新聞 2007年9月11日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙九日】半数のブラジル人が運動やスポーツを何もしていないことが、ブラジル心臓医学協会(SBC)とダッタフォーリャが十八歳から七十歳までの二〇一二人を対象に実施した共同調査で判明した。肥満につながる運動不足は年間三十万人の命を奪う心臓病の主な原因となっている。 ...
続きを読む »中国、伯への投資に不満=官僚主義が大きな壁に
ニッケイ新聞 2007年9月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】中国の企業家でブラジルへの投資に興味を抱いているが、手続きなどの官僚主義に対し不満を持っている人が多いことが表面化した。不満の対象は、就労ビザ取得に関する手続きの煩雑さと承認の遅れが多く、このほか税金の負担、起業する会社登録、労働法なども挙げられている ...
続きを読む »喧騒を逃れるため…=130万台がサンパウロ市脱出
ニッケイ新聞 2007年9月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】独立記念日からの連休を利用してサンパウロ市を後にした車の数は、交通技術公社(CET)による統計で総数一三〇万台に及んだ。 海岸地方に向かう道路のうちアンシエッタ道では、一五キロから三一キロの渋滞が発生。七日はサントスまで通常一時間のところを五時間要し ...
続きを読む »青少年にチャンスを
ニッケイ新聞 2007年9月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ六日】貧困対策に成果をあげてきたと自負する現政府が五日、青少年向けの新しいプログラム(プロ・ジョーベン)をスタートさせた。このプログラムの対象は十五歳から二十九歳までの青年たちで、二〇一〇年までに四二〇万人の青年たちに就学の場や学費の援助等を与えるという。 ...
続きを読む »