2007年9月5日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八月十三日】ウニバンコ銀行を創立した外交官のワウテル・モレイラ・サーレス氏を父に持つジョアン・M・サーレス氏は、青少年時代を海外で過ごした。現在は時事関係の記録映画に取り組み、四番目の作品「サンチアゴ=ブラジルの政治経済」を製作中である。同氏の目に写る現在のブラジルは、迷路 ...
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男性同性愛者の容認率=選手と聖職者の間で大差
2007年9月5日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八月十九日】ダッタフォーリャの調査によれば、裁判官と一般市民の考えには、大きな差があるようだ。裁判官にとってサッカーは男の中の男の競技で、ホモがすることではないと思っている。 ところが一般市民は、ホモでもいいじゃないかが七九%もいる。しかし、リシャリソン裁判官はホモの競技 ...
続きを読む »ダンスパーティいつまで?=中南米大同団結は一炊の夢
2007年9月5日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八月二日】ルーラ大統領のラテン・アメリカ訪問を地域の大同団結という人もいるが、ダンスパーティといったほうが適切である。キルチネル亜大統領の後を追ってメキシコとホンジュラス、ニカラグア、ジャマイカ、パナマの国々を歴訪した。 亜大統領は六日、ベネズエラのチャベス大統領を迎え、 ...
続きを読む »金融危機の先行きは…=政府要人の蛮勇は危険
2007年9月5日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八月十九日】米連邦準備制度理事会(FRB)が、公定歩合を六・二五%から五・七五%へ引き下げ、さらに返済期限の延期したことで問題を抱えていた金融機関を救い、市場は回復した。一部の米銀行は、FRBから九四〇億ドルの流通量を注入された。 米国を震源地とする金融危機は九月にどんな ...
続きを読む »通貨の大波も潮時=資本市場は冬入り宣言
2007年9月5日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八月十五日】ブラジルの政府当局者は、世界的金融不安に迷わず対処する方法について、論理的根拠を求めるのが常である。しかし、論理的根拠には想像もしない逆説があることも知っておくべきだと、エスタード紙が論評を載せた。 経済専門家の間では、不動産ローンに端を発した金融不安は、先進 ...
続きを読む »100周年を来年に控え=3度目の正直実現なるか=テアトロ・ユバの改修計画=周りの環境と調和、客席拡張=有志ら資金集めへ
2007年9月5日付け 弓場農場で、テアトロ・ユバの大改造という一大プロジェクトが動き出した。一九六七年に建設され、七八年に改築されて以来、現在は、雨漏りがひどいというテアトロ・ユバ。有志らを中心に話が持ち上がり、設計図の第一案もできてきた。資金集めは今後行っていく予定だが、なかなか叶わなかった念願の企画だけに、関係者の期 ...
続きを読む »日本人学校=40周年記念式典
2007年9月4日付け 【既報】サンパウロ日本人学校(志佐光正校長)は、二十二日午前八時半から、カンポリンポの同校で、創立四十周年記念式典、創立四十周年記念カンポリンポ祭を行う。学校の統一テーマは「ブラジル・日本 世界を拓く」、児童生徒のスローガンは「光の翼で扉へ向かえ、鍵は僕らの手の中に!」。記念式典は午前八時半から九時五分 ...
続きを読む »日伯メトロで記念展示も=百周年執行委員会=松尾委員長3日に訪日=サ・クルスは共催事業に
2007年9月4日付け 百周年記念協会の執行委員会が八月三十日に開かれ、翌三十一日、松尾治委員長と遠山景孝広報担当が会見した。松尾委員長の訪日について説明があったほか、移民百周年を迎える来年六月に、東京とサンパウロの地下鉄駅で日伯それぞれの記念展示を行う案が出ていることなどを発表。委員会ではまた、いわゆる「箱物四事業」の一つ、 ...
続きを読む »両国の類似事業取りまとめへ=百周年=サンパウロ州、市と百周年、領事館が会合
2007年9月4日付け サンパウロ州政府によるブラジル日本移民百周年記念事業の会合が八月三十一日午前十一時から、バンデイランテス宮で開かれ、観光、文化、教育局など州内各庁の関係者、サンパウロ市、在サンパウロ日本国総領事館、ブラジル日本移民百周年記念協会の関係者が出席した。 この会合は、各関係機関で準備が進められている百周年関 ...
続きを読む »家族的な雰囲気づくりで=にぎわったサントス春祭り
2007年9月4日付け サントス厚生ホーム(斉藤伸一ホーム長)恒例の春祭りが二日正午から同ホームで開かれ、約四百人が来場、アットホームな雰囲気の中でカラオケや太鼓、入居者のコーラスなどのほか、サンパウロ市から来場した人たちとの交流を楽しんだ。 正午に始まった春祭りは始めに、ボランティアの人たちが作った、焼きそば、うどん、天ぷ ...
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