「コロナ禍で4月から一時的にオンライン授業になりました。毎年恒例の運動会やカンポリンポ祭(文化祭)、日系コロニアへの宿泊学習等の行事は一時中止、延期を検討しています。この災禍が早く終息して、8月からは校内で授業が再開できればよいのですが、まだ先行きはわかりませんね…」―サンパウロ日本人学校の曽川和則校長(54歳・長崎県)は、そ ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
大耳小耳
共同通信の配信記事《裁判官国民審査/在外投票制限、高裁も違憲》の写真に写っている右側の人物は、元CIATE専務理事の永井康之弁護士で、原告団の1人だ。同弁護士はサンパウロ在住時代の昨年、7月13日付本紙に《国民審査の在外投票ができないのは違憲》を特別寄稿してくれた。難しい話だが、要は「在外邦人だからといって、日本の日本人と同様 ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍=南部諸州で感染が再燃=減少傾向にほど遠く=ペルー、チリも急増中
【既報関連】24日夜の保健省発表による死者数1185人(計5万3830人)、感染者は4万2725人(計118万8631人)だった。新型コロナウイルスの感染が再燃中の地域もあり、1日の感染者や死者の増加数がなかなか減少しないブラジルだが、そんな中でも予防接種ワクチンの治験や生産に関する話は進んでいると23、24日付現地紙、サイト ...
続きを読む »《ブラジル》深まるケイロス妻への疑惑=ボルソナロ家スキャンダルに関与
大統領長男フラヴィオ上議のリオ州議時代の職員で、18日に逮捕されたファブリシオ・ケイロス容疑者の妻マルシア・アギアル容疑者(現在逃走中)が、夫のラシャジーニャ疑惑をはじめ、ボルソナロ一家のスキャンダルをさらに悪化させる可能性が出てきている。24日付現地紙などが報じている。
続きを読む »特別寄稿=ブラジル日本移民開拓先没者慰霊碑と過去帳の意味と重要性について=ブラジル日本都道府県人会連合会 市川利雄会長及び役員一同
去る6月18日はブラジル日本移民の日でした。112周年を記念して様々な記念行事がオンラインで行われました。これらの中でも、ブラジル仏教連合会が主催し、日本政府や日系社会の主要団体による「ブラジル日本移民開拓先没者追悼法要」を特記したいと思います。 この法要は毎年、サンパウロ市のイビラプエラ公園内にあるブラジル日本移民開拓先没 ...
続きを読む »東西南北
最高裁のアレシャンドレ・デ・モラエス判事の命令により15日に逮捕されたサラ・ウインター容疑者が、勾留延長されなかったために24日に釈放された。武装して大統領府前でキャンプを張っていたネオナチ集団「300・ド・ブラジル」のリーダーだけに、安全面が懸念されるが、彼女には出所後も電子足輪がはめられ、行動範囲も制限される。「300」の ...
続きを読む »何気ない日常の尊さ
ブラジル初の新型コロナ感染者確認から早4カ月。ブラジルでは24日朝の時点で5万2788人、世界中では47万4609人という、大きな犠牲者が出ている。 外出自粛などで感染拡大が終息した国、拡大中の国、感染再燃中の国など、実情は各国各様だ。だが、どの国でも共通する事の一つは、従来は当たり前だった事が当たり前ではなくなった事だ。 ...
続きを読む »コロナ禍=困窮者を救済するヤマオさん=慈善団体でボランティア=弁当や基礎食糧品など配布
以前から生活が不安定だった人々は、コロナ禍により追い打ちをかけられるように生活が困窮している。そのような人には、サンパウロ市内のクラコランジアや路上でたむろするホームレス、非正規雇用や飲食業、個人事業主が多く、営業自粛により無収入となった難民や近来移民もいる。その様な人々に温かいまなざしを向け、慈善事業に取り組む様々なNGOプ ...
続きを読む »《ブラジル》サンパウロ市コロナ感染者に120万人説=次のピーク予告が出る州も
【既報関連】ブラジルでは新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で隔離緩和が起きているが、世界保健機関(WHO)が22日、改めて、ブラジルでの検査不足への懸念を表明。それを裏付けるかのように、サンパウロ市の感染者は120万人との声が出ていると22、23日付現地紙、サイトが報じた。23日夜の保健省発表では、死者数654人(計5万12 ...
続きを読む »東西南北
18日に逮捕されたファブリシオ・ケイロス容疑者の妻で逃走中のマルシア容疑者を巡る捜査が、23日午前、彼女の親戚が住んでいるミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテなどを中心に行われた。彼女も夫同様、フラヴィオ・ボルソナロ上議のリオ州議時代の幽霊職員で、「ラシャジーニャ」疑惑に関与していた疑いが持たれている。ケイロス氏の所在やフラヴ ...
続きを読む »