2007年8月29日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】自動車のラジオやタイヤなどの部品の窃盗常習犯三人組が、サンパウロ市ペルジーゼス区で現行犯逮捕された。警察では今月に入り同区内で発生した十五件の窃盗の犯人とみている。 三人組はいずれもジャルジン・アンジェラ区の住人で、ペルジーゼス区を仕事場として荒らし回っていた ...
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東西南北
2007年8月29日付け TVクルトゥーラの時事番組でオリヴィアさんの差し歯が放映中に突然落ちて話題になった。差し歯が、彼女に嫌気がさし逃げ出したと思われる。女優のスザナ・ヴィエイラも撮影中に差し歯が落ち、チューインガムで固定。エロイザ・エレーナ元上議は、差し歯を注文。ルーラ大統領にツバをしても、差し歯だけ飛ぶのではないか。ル ...
続きを読む »アジアの食糧事情に異変=需要と輸入が激増=農業大国ブラジルの出番=乳製品の味を覚える
2007年8月29日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】アジアの食糧事情に今、異変が起きている。中国やインドを始めインドネシア、フィリッピン、ベトナム、マレーシア、タイなどアジア地域で、経済成長に伴う食文化の変化が起きている。また、地方の農民が都市へ向けて大移動している。世界の食糧政策は、基本構造の抜本改革を迫られてい ...
続きを読む »投機家の動きを読む=米不動産ローンとレアル下落
2007年8月29日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】米国の不動産ローンの焦げ付きで、ドル通貨の下落ではなくてレアル通貨が下落するのは分からないという。不動産ローンとレアル通貨は、どうつながるのか。 為替投機家とブラジルの輸出業者は、対極関係にある。為替投機で大量のレアル通貨が買われ、高金利で魅力的なブラジルの金融市 ...
続きを読む »話題の「知らな過ぎた男」=トラブル解決は専門家任せ
2007年8月29日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】ヒッチコックの「知り過ぎた男」ならぬ「知らな過ぎた男」ルーラ大統領が、マスコミをエリート闇打ち集団の共犯者と呼んだことで話題になっている。大統領は新語つくりではギネス級だが、相手の本音を見抜くのが遅いのが玉にキズだ。 大統領がドジなのは、ヴァレリオ経由の裏金疑惑、 ...
続きを読む »観光都市の顔にドロ=航空機事故で客足遠のく
2007年8月29日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】サンパウロ市は、おびただしい数のビジネス・イベントが開催されるブラジル有数の観光都市である。しかし、航空トラブルのためにサンパウロ市の看板が泣いている。それにTAM航空エアバスの事故が、追い討ちをかけた。 サンパウロ市観光課の報告では、エアバス事故のせいで観光客が ...
続きを読む »日系人大会を終えて=秋田県人会館=ダルマに片目、慰労会
2007年8月29日付け 去る七月十八日から二十二日までの五日間、サンパウロで開催された第四十八回海外日系人大会および第十四回パンアメリカン日系人大会の合同大会が成功裏に終わった。その慰労会が去る四日夜、サンパウロのブラジル秋田県人会館で行われた。 矢野敬崇パンアメリカン日系人協会ブラジル支部長は、合同大会の成功を祝って、一 ...
続きを読む »感動と笑いが創る人生=伯倫理の会セミナー
2007年8月29日付け ブラジル倫理の会(山田充伸会長)主催のイブニングセミナーが九月六日午後七時からブラジル日本語センター(Rua Manoel de Paiva 45, Vila Mariana)で開かれる。 日本倫理研究所国際部長の新原隆一氏が「感動と笑いが創る人生」をテーマに講演する。講演は日本語。新原部長は今回で ...
続きを読む »ゼネコンの営業拠点地方へ=不動産需要高まる=人口、所得、消費が増加=「眠れる市民」目覚める?
2007年8月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】キュッシュマン&ウエイクフィールド・コンサルタントは二十六日、ブラジル産業の地方移転に伴い、ゼネコンが営業拠点を地方大都市へ移したことを明らかにした。これまでサンパウロ市とリオデジャネイロ市に集中したクレジットや生産の動きは、不動産の需要と消費市場の活性化が地方 ...
続きを読む »ルーラ大統領=3選出馬の意向はない=疑心暗鬼の野党各党=世論盛り上げ道開くか
2007年8月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】エスタード紙が二十六日に掲載したルーラ大統領独占インタビューの記事が政財界で大きな反響を呼んでいる。なかでもルーラ大統領が次期選挙の二〇一〇年に三選出馬の意向は無いと宣言したことに対し、野党側は信用できぬとして反発している。 ルーラ大統領の政敵と自他ともに認め ...
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