2007年8月23日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】個人や法人の税負担の国内総生産(GDP)に占める割合が昨年、三四・二三%に達し、過去最高を記録したことが、連邦国税庁のデータで二十一日、明らかとなった。 この割合はカルドーゾ政権最終年に当る二〇〇二年の三一・八六%から〇三年に三一・四六%へと低下したものの、そ ...
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ボ空軍、セスナを撃墜=ブラジル人がコカイン密輸途中
2007年8月23日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】ボリビア空軍は二十日、サンタクルス市近郊でパラグアイ籍のセスナ双発機を撃墜した。空軍当局の発表によると、セスナ機は一二〇キロのコカインを積んでパラグアイに飛び立とうとしたところを麻薬取締部隊に撃墜された。 操縦士は機が炎上したことで即死した。当局では身許の確認 ...
続きを読む »汎米パラパン大会が閉幕
2007年8月23日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】リオデジャネイロ市で開催されていた北南米の身障者のスポーツの祭典、汎米パラパン大会が十九日閉幕した。ブラジルは大会を通じ史上最多のメダルを獲得、来年の北京オリンピック後に行われるパラリンピック大会に希望をつないだ。 ブラジルのメダル獲得は二二八(金八三、銀六八 ...
続きを読む »弘中千賀子さんと陣内しのぶさん=遺歌集、同時に出版=前山さん「編集、生甲斐だった」
2007年8月23日付け 最近、故弘中千賀子さんの『異土の歌』と、故陣内しのぶさんの『合鐘の記憶』二冊の遺歌集が、日本在住の前山隆さん(かつて「コロニア文学会」創立者の一人)の手によって編集、出版され、その一部がこのほどブラジルに入ってきた。椰子樹社は、二人のオメナージェン・ポスツマとして、出版記念会を催す。前山さんは、この記 ...
続きを読む »ど~なってるの?百周年=訪日、資金集め、広報は=松尾治執行委員長に聞く
2007年8月23日付け ブラジル日本移民百周年記念式典まで十カ月を切った。広報の不足からか、コロニア一般には各事業の進捗状況、集金の状態などが見えない状態が続いており、「どうなってるの?」との声も高い。今年三月に引き続き、来月三日に訪日する松尾治・百周年協会執行委員長に百周年に対する疑問をぶつけた。 【訪日の目的は】 今回 ...
続きを読む »山口県人会=80周年式典と世界大会=二井県知事ら90人迎え
2007年8月23日付け ブラジル山口県人会(平中信行会長)の創立八十周年式典が二十六日午前十時から、リベルダーデの客家センターで開かれる。母県からは二井関成知事はじめ約九十人の慶祝団が来伯。節目の式典に花を添える。また、前日の二十五日には文協ビルで「第二回在外山口県人世界大会」も開催され、五カ国百三十人の県人・県系人が参加す ...
続きを読む »キナリー植民地=サンパウロ市で出身者の集い
2007年8月23日付け アクレ州リオ・ブランコ郊外にあったキナリー植民地出身者の集いが九月二十九日、サンパウロ市のレストラン「トライーラ(Rancho da TRAIRA)」(Rua Machado de Assis, 556-Vila Mariana)で開かれる。同地出身者の集いが開かれるのは初めてのこと。現在、世話人の篠 ...
続きを読む »「浮世絵春画の春」=基金が4回のミニ講座
2007年8月23日付け 国際交流基金サンパウロ日本文化センターとサンパウロ総合大学日本文化研究所は九月中の火曜日(四、十一、十八、二十五日、いずれも午後三時から五時半)、基金センター(Av.Paulista,37-1andar)で日本文化ミニ講座「浮世絵春画の春」を実施する。 講師は日本の文学、木版画が専門の橋本コルダロ・ ...
続きを読む »コラム 樹海
2007年8月23日付け 日本の新聞は伝統的に宰相が嫌いらしい。これは明治からのことであり、戦後では「白タビ宰相」の「ワンマン首相」と痛烈に批判された吉田茂氏がいる。ところが政界を勇退してからは爆発的な人気が起こり昭和天皇からの鳩杖を愛用し、紋付を着て仙台平かの袴で活躍した。民間人としては戦後初の国葬だったし、日本の独立に果し ...
続きを読む »4人に1人に生活扶助金=北東部に最も多く=来年には100億レアルへ=大統領は「生き神様」
2007年8月23日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】ブラジル地理統計院(IBGE)は二十一日、政府の生活扶助金によって生活する人が、四五八〇万人に達したことを明らかにした。ブラジルの人口は一億九〇〇〇万人で、四人に一人が生活扶助を受けていることになる。扶助金受給者が最も多いのは、北東部地方で二二六〇万人。同地方は ...
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