2007年8月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】サンパウロ州リベイロン・プレット市で、教会の広場に集結する鳩の群れの糞害に悩まされていた牧師が、花火とサーチライトで鳩を追放するのに成功して話題を集めている。 同市中心部のバンデイラ広場に位置する教会の広場には毎日三万羽以上の野生の鳩が集結、夜を明かしていたことか ...
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雑言卑語に罰金刑=中学校で一回10センターボ
2007年8月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】雑言卑語を発した生徒に罰金を科している学校があり、話題となっている。サンタカタリーナ州ジャラグァー・ド・スル市(フロリアノポリス市から北部へ一八五キロ)の中学校で、校内で雑言卑語を発すると、その都度一〇センターボの罰金となる。 この制度を始めてから二年が経過してお ...
続きを読む »日伯友好病院で=先端機器が稼動=「磁気共鳴画像診断装置」=体の各部位、細かに映し出す=検査費用1回平均 800レアル
2007年8月11日付け サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)経営の日伯友好病院は、最新のMRI機器(磁気共鳴画像診断装置)の稼動を先月から始めた。八日、JICAサンパウロ支所の野末雅彦次長をはじめ援協の関係役員を招いて初公開した。出席した役員らは「これまで以上に精密な医療検査を利用者に提供できる」と大きな期待感を示して ...
続きを読む »サンパウロ市名誉市民章受ける=NCCの栢野定雄会長
2007年8月11日付け 栢野定雄さん(72、ニッポン・カントリー・クラブ=NCC会長、文協第三副会長)が、六日、サンパウロ市名誉市民章を同市議会で受章した。会場に二百人近い人が集まり、これまでの栢野さんの功績を称えるとともに、受章を祝った。 栢野さんは、三四年にリンスで生まれ、USPのポリ・テクニコを卒業。岡山大学で研修を ...
続きを読む »曻地三郎博士=23日、来伯講演
2007年8月11日付け 「三歳児教育学会」によると、百一歳の教育者・曻地三郎博士が、二十三日から三十一日まで、リオデジャネイロとサンパウロを訪問、滞在する。サンパウロでの宿はルネッサンス・ホテル。博士にとって、今回は三年連続四回目の世界一周講演旅行。世界中をまわり、障害児教育や幼児教育の体験、提案を話している。ブラジルでの講 ...
続きを読む »大沢愛子氏=初七日法要
2007年8月11日付け 四日に老衰のため九十三歳で亡くなった大沢愛子さん(大沢大作・元海協連サンパウロ支部長夫人)の初七日法要が十二日午後二時から西本願寺(シャングア街108番)で執り行われる。 北海道出身の大沢さんは、外務省勤務だった大沢大作氏(六五年に死去)のブラジル駐在にともない渡伯した。その後ポルトガル、上海など各 ...
続きを読む »コラム 樹海
2007年8月11日付け 大沢愛子さんが亡くなられた。故・大作氏の未亡人であり随筆を好み邦字紙によく投稿されていた。1960年代の前半までにサントスに着いた戦後移民は全員が大沢大作氏のお世話になっている。戦前の外務省勤務から海外移住協会に転じ1954年サンパウロ支部長となり援護協会の設立に大きな功績があった人である。癌に倒れ6 ...
続きを読む »世界金融不安=国内経済に影響なし=財務相が太鼓判=体力十分、外貨準備も十分=金利引き下げは続行
2007年8月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】米不動産ローンを震源とする金融パニックを受けてマンテガ財務相は九日、ブラジルは一五〇〇億ドル以上の外貨準備があり、国際的な金融不安に耐えられる体力があるから、国内経済がその影響を被ることはないと言明した。米不動産ローンの焦げ付きでフランス最大のパリーバス銀行が、ハイ ...
続きを読む »上院議長に新たな疑惑=不正にラジオ局買収=野党、調査求めて攻勢
2007年8月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】不正資金のスキャンダルで上院議長の席を辞するかどうかの剣が峰に立たされているレナン・カリェイロス上院議長に、新たに不正資金の流れの疑惑が起き上がった。 今回の疑惑はヴェージャ誌が先週末の最新号でスッパ抜いたもので、同議長がアラゴアス州のラジオ局を買収した際の資金の ...
続きを読む »主要滑走路短縮を検討=コンゴーニャス空港=安全対策の一環
2007年8月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】空港整備公団(Infraero)のガウデンジ総裁は九日、エスタード紙とのインタビューで、TAM航空機事故の舞台となったサンパウロ市コンゴーニャス空港の主要滑走路を短縮し、非常用スペースを設ける案を検討していることを明らかにした。この案はすでに空軍にも提案されていると ...
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