2007年8月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】サンパウロ市イピランガ区の独立の丘に位置する通称イピランガ博物館こと、パウリスタ博物館で古代紙幣が紛失していることが明らかになった。 紛失したのは九〇〇枚の紙幣とコインで、ブラジル古代のものとノトゲルド紙幣で(第二次大戦中にドイツとオーストリアでつかわれた限定紙幣 ...
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工業生産、9カ月連続増=下半期も持続へ=内需に輸出と農業後押し=設備投資増も好材料
2007年8月11日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】工業生産が連続九カ月間の増加となったことで、今年一月から六月までの上半期は四・八%成長と好調に推移した。地理統計院(IBGE)が中間報告として発表した。これにより今年後半の下半期は崩れる要素がないことから、さらに成長の度合いを増して六・五%に達するとの楽観的予想をし ...
続きを読む »空港周辺に違法建築物=空軍の許可を得たものも
2007年8月11日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】空軍調査局は、サンパウロ市都市圏の三つの空港に離着陸および航空の障害となる建造物などが二一五カ所あり、危険をともなうとして警戒を発した。これらはコンゴーニャス空港で一一八カ所、クンビッカ空港で五一カ所、カンポ・デ・マルテ空港で四六カ所で、いつ事故が発生してもおかしく ...
続きを読む »警官が市民を殺害=毎日1人、サンパウロ州のどこかで
2007年8月11日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】今年一月から六月までの上半期のサンパウロ州セーラ政権の期間に警官が殺害した市民の数は二〇一人に上った。実に一日当り一・一一人で、毎日どこかで警官によって人命が失われていることになる。内訳は軍警によるものが一七八人、市民警察によるのが二三人だった。 警官の殺害は年々 ...
続きを読む »上院議長後任選びへ始動=失脚の想定の下=与野党とも水面下で=議長は強気崩さず
2007年8月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】留任に固執するカリェイロス上院議長(ブラジル民主運動党=PMDB)の意向をよそに、大統領府は失脚を想定して八日、後任人事へ動き始めた。現在有力視されているのは、ジェルソン・カマタ上議(PMDB)である。いっぽう野党は、政府の政策に批判的なジャルバス・ヴァスコンセーロ ...
続きを読む »「快適な空の旅」を要求=国防相、航空各社に=現行の座席空間は苦痛
2007年8月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】ジョビン国防相は八日、上院の航空トラブルCPI(議会調査委員会)で発言し、飛行機の座席間の空間を広くしてより快適な空の旅ができるように、各航空会社に見直しを求めたことを明らかにした。これにより座席数が減り、乗客の数も減少することになるが、止むを得ないとの考えを強調し ...
続きを読む »7月のインフレ0・24%=食料品価格が押し上げ
2007年8月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】広範囲消費者物価指数(IPCA)が七月に〇・二四%を記録した。六月は〇・二八%、今年一―七月の累積は二・三二%、過去十二カ月間の累積は三・七四%だった。政府の今年のインフレ目標は四・五%。 インフレ率を押し上げたのは食料品価格で、今年四月の〇・〇三%から七月には一 ...
続きを読む »道路中央に陥没=また地下鉄工事が原因=サンパウロ市
2007年8月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】サンパウロ市ピニェイロス区ピニェイロス街の地下鉄四号線(ルース駅―ヴィラ・ソニア駅間)の工事現場で街路中央に陥没が生じ、通行止めとなった。陥没で直径二メートル、深さ二メートルの穴が開いた。 工事施工責任者によると、シールド機(土壌掘削機)が通過して土壌を掘り出した ...
続きを読む »ファベーラで火災、500人焼け出される=サンパウロ市
2007年8月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】サンパウロ市東部ジャルジン・リモエイロ区のファベーラ、カジーニャ・ベルデで八日午前三時ごろ火災が発生し、五〇〇人が焼け出された。警察と消防で原因を調査中だが、不法配線によるろう電が原因とみられている。 消防によると、火の手は最高五メートルまで上り、八〇〇〇平米のフ ...
続きを読む »動物セラピーも体験=やすらぎ「つつじ祭り」
2007年8月10日付け サンパウロ日伯援護協会傘下施設、やすらぎホーム主催の第二十九回「つつじ祭り」が五日、同ホームで開催され、鮮やかなピンクのつつじを楽しみに終日多くの人で賑わった。 会場ではバザーや餅つききに加えて、YOSAKOIソーランや沖縄太鼓などのショーがおこなわれたほか、歌手の伊藤カレンさんらが演歌やポッポスを ...
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