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サンパウロ 関連記事

伯政府、かつぎ屋を合法化=密輸対策の切り札となるか

2007年7月25日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙六月三十日】ルーラ大統領は二十九日、産業界や国税庁の反対を押し切って、パラグアイから商品を運ぶかつぎ屋に関する暫定令三八〇号を制定した。国税庁は過去二年間密輸を厳しく取り締まったため、パラグアイ政府はブラジル人に入国制限を課するなど報復措置に出ていた。  多くのブラジル人 ...

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日本人が築いた町=来年バストス80周年=記念事業にかける熱い思い=資料館改修など3本柱=ルアネー法適用、寄付金募る

2007年7月25日付け  日本移民が築いた町、バストスは、日本移民百周年とともに、来年二〇〇八年に入植八十周年を迎える。「プロジェクトがあるんです」と文協関係者。同地では、山中三郎記念バストス地域史料館の改修と整理、八十周年記念誌の編纂、新会館「ACENBA日本移民社会文化センター」の改造、そして、記念碑の建立といった記念事業 ...

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■人文研叢書第6号■=コロニアの鬼才、鈴木悌一=鈴木正威氏が6年かけ

2007年7月25日付け  鈴木悌一の生き方に感動して――。サンパウロ人文科学研究所による百周年記念事業『人文研研究叢書』の第六弾となる「鈴木悌一―ブラジル日系社会に生きた鬼才の生涯―」(五百部)がこのたび完成、人文研で販売(五十レアル)されている。  同研究所の鈴木正威理事が六年の歳月をかけた労作。学術、文化両分野に大きな業績 ...

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大耳小耳

2007年7月25日付け  県連主催の「フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭)」では、晴天のおかげで過去最高の入場者数を記録し、食事も順調に売れたようだ。やはり根強い人気があったのは、すでに国内に定着している天ぷらや焼きそばなど。しかし、日本の文化を伝えることが主な目的として開催されているはずなのだから、郷土食をもっとアピールし ...

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コラム 樹海

2007年7月25日付け  参議院議員選挙のサンパウロにおける投票者数および投票率は、前回の衆議院議員選挙(〇五年)に比較して上昇していない。本紙記者が投票所(文協ビル)できいた言葉「日本はいつでも最高でいてほしい」は、ほとんどの人たちの気持ではあろうけれども、選挙資格がある日本国籍保有者の大半の行動に反映されない▼今度の選挙期 ...

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全国で国有地放置状態=4823カ所に上る=ズサンなお役所仕事浮き彫り

2007年7月24日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】全国で四八二三カ所の国有地が活用されず放置された状態になっており、国庫に多大な損失を与えている実態が明らかになった。国庫庁が初めてとなる実態調査をもとに報告したもので、永年にわたる公共機関のズサンな管理と、官僚主義のお役所仕事ぶりが浮き彫りとなった。  報告書に ...

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カサビサンパウロ市長の支持率回復=美化条例施行で市民好感か

2007年7月24日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】カサビサンパウロ市長(民主党=DEM)の支持率が、就任(二〇〇六年三月三十一日)からほぼ一年四カ月後の今月二十日、三〇%に達したことが、ダッタ・フォーリャの調査で明らかとなった。調査は同日一〇九二人の市民を対象にインタビュー形式で実施され、誤差は上下三ポイント。 ...

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「ACM」上議、逝く=軍政時代から政界で活躍

2007年7月24日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ACMの愛称で親しまれたアントニオ・カルロス・マガリァンエス上議が二十日午前十一時四〇分、入院先のサンパウロ市インコル病院で死去した。享年七十九歳だった。同上議は内職疾患で六月十三日から同病院に入院していた。遺体は軍用機でバイア州サルバドール市に運ばれて知事官邸 ...

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4日間10万人=養鶏18カ月の〃赤字〃脱して=バストス、いいムードで祭り=「卵の町」の面目躍如=演芸、近隣から手伝いに

2007年7月24日付け  生産者らの協力で不況を乗り越え――。バストス日系文化体育協会(大野悟朗会長)は十九、二十、二十一、二十二日の四日間、入植七十九周年記念第四十八回卵祭りを開催した。広い会場に、ところ狭しと飲食の屋台や遊戯施設が並び、夕方からは多くの人が詰め掛けて、四日間での入場者数は約十万人(主催者発表)。〃卵の町〃バ ...

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主要滑走路離着陸再開へ=コ空港=雨天の日を除き=8月に排水溝設置の予定=犠牲者198人に

2007年7月24日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】空港整備公団(Infraero)は二十二日、コンゴーニャス空港の主要滑走路で二十四日午前六時から離着陸を再開すると発表した。同公団によれば、改修直後で未完成の滑走路が惨事に至った原因の一つと見られるため、離着陸の安全性が確認されるまで雨天の日は滑走路を閉鎖すると ...

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