2007年7月14日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】外務省は十二日、ボリビア政府がマデイラ川の水力発電所建設に異議を申し立ててきたことを明らかにした。ボリビアのチョケフアンカ外相署名の覚書で環境保護院(IBAMA)が発電所建設に許可書を発行したことに抗議し、同件について話し合うため両国代表の召集を求めた。覚書にはI ...
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為替政策で中国に圧力=伯米が歩調そろえる=元相場は不自然で作為的
2007年7月14日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】ブラジル政府は中国に対し、柔軟な為替相場制の採択を促すことで圧力をかけていく方針を決定した。マンテガ財務相が十二日、明らかにしたもので、中国の元の切り上げを主張しているアメリカと歩調を合わせていくことになる。 この背景には、先週来伯してルーラ大統領と同相と会談し ...
続きを読む »公共部門入札と雇用を改革=民間基金が病院など運営指導
2007年7月14日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】連邦政府は十一日、公立の病院やテレビ局、科学技術機関など、九つの公共部門における入札と雇用契約の規制緩和を盛り込んだ法案を議会に提出した。 政府は非営利の民間基金を各州に設立し、州政府行政機関の運営を監督・指導させる方針。こうすることで、資材購入や専門職職員の採 ...
続きを読む »リオで汎米大会始まる=女子サッカー会場は閑古鳥
2007年7月14日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】リオデジャネイロ市で開催される第十五回パン・アメリカン大会で、十三日の開会式に先立ち、女子サッカーの公式試合が開始された。 ブラジル代表は第一会場のジョン・アベランジェ競技場での第二試合でウルグアイと対戦し、四対〇で快勝、幸先良いスタートを切った。第一試合はアメ ...
続きを読む »賞金1万レアルはおあずけ
2007年7月14日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】リオ・グランデ・ド・スル州リオ・グランデ市で宝くじ騒動が持ち上がり、市民の話題となっている。十歳の少年が〇・五〇レアルのラスパジーニャ宝くじ(表面をこすると賞金額が表れる)を買ったところ一万レアルの大当たり。しかし店員が一レアルの賞金と勘違いして支払い、くじを破り ...
続きを読む »100周年近いから拍車がかかる?=日本人向けサービス=ホテルでも〃作戦〃=完ぺき望む「特殊な客」に対応
2007年7月14日付け 朝食には白ご飯、味噌汁に、納豆、漬物、焼き魚、夜には無料でお茶漬けをサービス、レストランには寿司バーを常設――。日本人はお金を落とすからか、〃日本人気〃にあやかったのか、百周年を視野に入れてか。日本人向けのサービスを提供するホテルは続々増えつつある。「接客の時にね、『日本人は違う』という感覚が必要なの ...
続きを読む »移民、沖縄をテーマに=今年も「日本人の心の歌」――「荒城の月」など56曲決まる
2007年7月14日付け 来る八月十九日午前十時から文協大講堂で開催されるチャリティーショー「日本人の心の歌~海を渡って大地に響く~」(日本人の心の歌実行委員会、ニッケイ新聞共催)で歌われる曲目が決定した。七回目の今年は、ブラジル日本移民百周年前夜祭として行われる。 昨年は「美空ひばりデビュー六十周年」を記念して開催、好評を ...
続きを読む »講演会「日本人はなぜ若くみられるか」
2007年7月14日付け アニュー・ブラジル現地法人(福本利道社長)は、ブラストン・ホテルで十四日午後一時から午後五時半まで「日本人はなぜ若く見られるか」のテーマで、福本社長が講演を行う。また同会場で、同社のサンパウロ地区の会員約三十人が、体験発表コンクールに参加する。聴講無料。
続きを読む »日本に先駆け1票投じる=サンパウロ市=文協ビルで投票はじまる=初日は低調、200人に届かず=参院選
2007年7月14日付け 十二日に公示された参議院議員通常選挙。日本に先駆け、十三日、ブラジルでも在外公館投票がはじまった。サンパウロ管内の投票所となったリベルダーデの文協ビルでは、大きな混乱もなく、初めての〃文協投票〃は順調なすべり出しを見せた。一方、初日の投票数は前二回と比べ、やや伸び悩み。午後四時過ぎの時点で会場を訪れた ...
続きを読む »大耳小耳
2007年7月14日付け 来週に近づいた海外日系人、パンアメリカン日系人合同大会。リベルダーデ区にある事務局では、海外からの問い合わせや最終調整など準備に追われている。来賓用の胸リボンを作る作業などは、女性陣がセッセと手を動かしていた。矢野敬崇・パンアメリカンブラジル日系人協会会長によれば、ボランティアで手伝ってくれているのだ ...
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