2007年6月14日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】リオデジャネイロ市で十二日朝、濃霧が発生し、景観が一変した。このためトン・ジョビン空港は着陸が六時十九分から十時三十五分まで、離陸が九時三十五分まで停止され、約六〇%に相当する七四便に遅れがでた。 全国の発着便一三九五便のうち十二日午前中、三八六便(二七・七%) ...
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マラリヤこうして治す=多くの人を救ってきた坂口成夫さん=(上)=市販薬、副作用あり高価=カラパナウーバを推す
2007年6月14日付け パラー州アレンケール在住の坂口成夫さん(81)が、さきごろ、マラリヤに関して知っていること、経験したことをみなさんの参考に供したい、と便りを寄せた。坂口さんは、陸軍航空士官学校五十八期生。旧満州で終戦を迎え、復員後、第一回アマゾン・ジュート移民として移住してきた。多くの人々をマラリアから救ったという功 ...
続きを読む »宮城県人会、ミス七夕候補募集中
2007年6月14日付け 【既報】宮城県人会(中沢宏一会長)は、七月七、八日開催するサンパウロ仙台七夕祭りにそなえて、「07ミス七夕・浴衣」の候補者を募集している。十八歳から二十八歳までの女性。締め切りは十九日。インスクリソン電話3209・3265/FAX3208・5780。
続きを読む »今年も仲良く七夕やります=宮城とACAL=ようやく〝手打ち〟=従来の協力関係を確認
2007年6月14日付け 〃雨降って地固まる〃か――。七月七、八日にリベルダーデで開催される七夕祭りでの役割分担をめぐる宮城県人会(中沢宏一会長)とリベルダーデ文化援護協会(ACAL・池崎博文会長)の対立が、ようやく解決したようだ。今月六日、両団体の実行委員会関係者が会合を開き、昨年までと同様の立場で祭りを開催することを確認。 ...
続きを読む »ドル安で不振の企業支援へ=開発銀行が特別融資=減・免税も実施の方向
2007年6月13日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】政府はドル安レアル高で打撃を被った企業に対し、支援策として特別融資を設定することになった。 マンテガ財務相が十一日、明らかにしたもので、融資は社会経済開発銀行(BNDES)を通して行うもので、市内銀行よりも低金利、かつ返済方法が容易で長期に及ぶものとなる。融資は ...
続きを読む »もう一人の兄にも疑惑=自宅からヴァヴァに電話忠告
2007年6月13日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】口利きという形でスロットマシン・マフィアの片棒を担いだ疑いのもたれているルーラ大統領の実兄、ジェニヴァル・イナーシオ・ダ・シウヴァ氏(通称ヴァヴァ)。連邦警察の電話盗聴で、もう一人の兄が捜査線上に浮かび上がった。 連警は今年五月二十日夜、大統領の兄に当るジョゼ・ ...
続きを読む »仏人観光客を刺殺=同性愛嫌う人物の犯行か=サンパウロ市
2007年6月13日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】サンパウロ市アラメダ・フランカ街の路上で十日夜、フランス人観光客(35)がグループに襲われ、ナイフで刺されて死亡した。 観光客は十日、パウリスタ大通りで行われたゲイ・パレードに参加し、そこで知り合ったゲイ仲間三人と夕食した後、帰路の途中で被害にあった。同行した仲 ...
続きを読む »東西南北
2007年6月13日付け ルーラ大統領は実兄に続いて、もう一人の兄も新聞ダネになっている。誰がルーラ兄弟を生んだかは、タブーである。ゲイの日に続いて恋人の日だ。最近は恋人がひんぱんに替わるので、誰と交際中か分からなくなる。恋とは牧草のようなもの。植えて育てると、雌牛がきて食べる。マクドナルドはモーテルに行くカネがないカップルの ...
続きを読む »左翼改革ゆっくり進行中=PT・PSDB連立も?
2007年6月13日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五月二十日】リオデジャネイロ連邦大学のダニエル・A・レイス歴史学教授が、ブラジルはルーラ大統領の再選後灰色の霧に包まれ、野党は骨抜きのロボットと化し、思想的な真空地帯となって迷走中と評した。 国民の圧倒的支持を得て続投が決まったルーラ大統領(労働者党=PT)は、伝統的左 ...
続きを読む »雇用創出には投資促進を=PACより減税が効果的
2007年6月13日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】六四〇万ヘクタールのサトウキビ収穫で、産地は人手不足だという。これは、投資が予想外の雇用を創出したからだと思われる。過酷な条件下で就労するサトウキビ季節労働者の給与待遇も、改善されているらしい。 待遇改善が行きわたるには、長い時間がかかる。まず機械化で大量生産に貢 ...
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