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サンパウロ 関連記事

向かうところ敵なし=野党抱き込みに多忙な大統領

2007年6月6日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙四月二十五日】ルーラ大統領の星は並び方が良いらしい。二〇もある政党でルーラ大統領の悪口をいうのは、労働者党(PT)と民主党(DEM、旧PFL)の二党だけとなった。PT党内の悪口は、ご馳走を食い損ねた乗り遅れ組の根のない不満だ。  次官級人事からあぶれたPTの不満分子は、ベル ...

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デカセギ子弟の日語教育=訪日研修生、実地で担当

2007年6月6日付け  ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は、去る五月三十一日、JICA日本語教師基礎Ⅰコースのサンパウロ研修会を終了、閉講式を同センターで行った。受講生六人は、二日、訪日へ出発した。九月末までの四カ月間、研修を受けるかたわら、毎週土曜日には、デカセギ子弟向けの日本語教室を担当する。JICA本部で、本邦研修 ...

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大耳小耳

2007年6月6日付け  今月二日にサンパウロ市ボン・レチーロ区で行われたイベント「韓国文化の日」は今回二回目。開催のきっかけを韓伯協会のパク・ドンスー会長に聞いたところ、州文化局から、「日本や中国はあるのに何故、韓国はやらないのか」と呼びかけられたことから始まったという。同週末には、ブラス区で古典舞踊などを中心にした「タイ祭り ...

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連警、大統領兄宅を捜索=不正関与の疑い=スロットマシン取引を仲介=6州で77人を逮捕

2007年6月6日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】連邦警察は四日、スロットマシン・マフィアを追及する王手作戦で、サンベルナルド・ド・カンポ市にあるルーラ大統領の実兄ジェニヴァウ・I・シウヴァ宅の家宅捜索を行った。実兄は事業家である知人の依頼を受けて労働者党(PT)配下の市庁や公団、政府機関へ取次ぎの仲介を図り、不正関 ...

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銃器所持規制を緩和へ=再登録期限延長など=関係団体の猛反発に譲歩

2007年6月6日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】連邦政府は銃器所持に関する規制を緩和することを決定、今月中にも大統領暫定令を発令して実施することを明らかにした。  今回の規制緩和の特長は二点に絞られている。一つは銃器再登録の期限で、昨年十一月に定められた七月二日の期限を十二月三十一日まで延長する。もう一つはそれに伴 ...

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バイオ燃料では成果なし=大統領、インドと協定結べず

2007年6月6日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】インドを訪問中のルーラ大統領は、バイオ燃料分野での具体的成果を得ることなく、五日午後に帰路に着く。ブラジル政府は四日になって、伯製エタノールのインドへの輸出増加と、その見返りとしてインドのサトウキビ生産性向上のための技術移転を進展させる協定について交渉を開始した。   ...

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排ガス取締り作戦開始=年内に規制徹底の方針=サンパウロ市

2007年6月6日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】カサビサンパウロ市長はサンパウロ市美化運動の第二弾として、自動車の排気ガス規制を強化することを明らかにした。  美化運動の第一弾として屋外の宣伝広告排除を実施済みで、公害防止のための排気ガス規制は年内に徹底させたいと意気込んでいる。  このために自動車の排気ガス検を実 ...

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エタノール先進国の使命=途上国、伯に注目=先進国の旧体制構築阻止を=他の追従許さぬ実績

2007年6月6日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙五月十六日】米国ミズーリ州サンルイス市で世界食糧フォーラムが開催され、四十カ国から三三〇人の代表が集まり、アグリビジネスの未来について意見を交わした。ブラジルからは国際貿易研究所(ICONE)が参加し、次のようなテーマについて報告した。天然資源とバイテク、小生産者、投資、イ ...

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大耳小耳

2007年6月5日付け  遠路リオから「ふるさと巡り」に初参加した太田郁子さん(80、東京都)は〇〇年まで三十年間もリオ書房を経営していた。「市内唯一の本格的な日本語書店だった」という。貸本、貸しビデオもあり、最後の頃にはアニメ目当てに非日系もたくさん来ていたとか。「日本人墓地にお参りさせてもらって良かった。過去帳の子供たちの名 ...

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2年間に司法官140人退任=連邦監察庁=内規違反は808人=疑惑あるも年金は受給=免職はわずか5人

2007年6月5日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】連邦監察庁は三日、二〇〇五年六月に同庁の外部監査制度が設けられて以来一四〇人の司法官が退任させられ、内部監査制度の行われていた二年間と比べ四一・二%増えたと発表した。内訳は九人が連邦裁判所司法官、一〇七人が地方裁判所司法官、二十四人が裁判所職員。また二十六人は、司法官 ...

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