2007年5月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】連警は三十日、大学の裏口入学をあっ旋していた七人を逮捕し、逃亡中の二人を全国に指名手配した。 一味は大学の入試に身代り受験させたり、私立大学から公立へ転校の便宜を計り、学生から代金を徴収していた。代金は学部により異なるが、二万五〇〇〇レアルから七万レアルで、二〇〇四 ...
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定例役員会=「援協は1つの家族だ」=森口新会長、役職員に呼びかけ=仕事に大小はない=「団結し、誇りをもって取り組もう」
2007年5月3日付け サンパウロ日伯援護協会の新役員らによる初めての定例役員会が、四月二十六日に本部会議室で開催された。森口イナシオ会長は、新任あいさつのなかで、役員、理事の団結と融和、さらに事業に誇りを持つことを呼びかけた。これまで年功序列を基準にするかのように役付け理事を決めてきた同協会が、事務局が確認できるなかでは、初 ...
続きを読む »「ポップカルチャー」とは――佐藤さん、基金で講演――美空ひばりも、宝塚歌劇団も
2007年5月3日付け 「ポップカルチャー」は、ブラジルでよく知られているような漫画やアニメだけではない――。日本のポップカルチャーをより広く知ってもらうための著書『ジャポップ―日本ポップカルチャーのパワー(JAPOP-O Poder da Cultura Pop Japonesa)』が出版された。著者は、佐藤クリスチアネ・ブ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
2007年5月3日付け メーデーはサンパウロ市内も行楽日和だった。V・アンブルゲーザのペット用品ショッピングセンターをみた。特に犬用が充実、衣服、布団、家(犬舎)、食料(エサ)、食器、そしてファルマシア、人間の基本的な生活用品とかわらないものが、何でもある。 客層をみれば、心なしか生活に余裕がありそうな人たち、その家族ばかり ...
続きを読む »コラム 樹海
2007年5月3日付け 「農業分野における日本移民、日系人の貢献は特記すべきものがある」。首都のブラジル農牧公社野菜研究所のジルベルト・ヘンツ技術移転部長は明言した。特に首都建設に関して、「不可能を可能にする働きをした」と絶賛した▼一九五六年、「五十年の進歩を五年で」というスローガンのもと、ブラジリア遷都を謳って大統領選挙に勝 ...
続きを読む »伯携帯市場の半分占有=テレフォニカ=伊テレコムを買収=政府、事情調査に乗り出す=固定電話もほぼ独占
2007年5月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙四月三十日】電話会社テレフォニカのイタリア・テレコム買収によりブラジルの携帯電話市場の五四%が一社独占となることで、コスタ通信相は二十九日、政府が事情調査に乗り出すことを明らかにした。一社が市場の五〇%以上のシェアを握ると、健全な市場の競争原理が崩れ、懸念すべき事態が発生す ...
続きを読む »銀行のマンモス化進む=預金の半分が3行に=金利操作、他行右へならえ
2007年5月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】全国の約七三〇〇億レアルに上る銀行預金の約半分が大手三行に集中している。この三行はブラジル、ブラデスコ、イタウーの各行で、昨年の利益総額は一五四億レアルに達した。また八四七〇億ドルと言われる金融機関の回転資金の四二・六%を占めるマンモスぶりとなっている。 三行が ...
続きを読む »奴隷並みの砂糖きび収穫者=過労のため働けるのは12年
2007年5月1日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四月二十九日】エタノールの生産拡大を背景にサトウキビ栽培も増加する中、収穫作業員らはますます過酷な労働を強いられ、労働可能年数が奴隷とほぼ同じになるほど短くなっている。 サンパウロ州立大学(Unesp)のシウヴァ教授は、一九八〇年代と九〇年代に十五年だった作業員の労働可能 ...
続きを読む »今年最大の交通渋滞=連休前に豪雨重なる=サンパウロ市
2007年5月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】サンパウロ市内は二十七日、午前中では今年最大となる渋滞に見舞われ、混乱を生じた。午前九時半のピークは一六六キロに達した。通常の平均は九四キロとなっている。 五月一日が休日のため、三十日を代替休日として連休にするところが多く、このため行楽でサンパウロ市を脱出する車 ...
続きを読む »東西南北
2007年5月1日付け ルーラ大統領はチリのラ・モネーダ宮でバチェレ女性大統領と会見、カメラマンからフラッシュの嵐を浴びた。 ル「私のモテモテ振りには、驚いたでしょう」 バ「この間の歓迎振りはもっと凄かったのヨ。私驚いちゃったワ」 ル「それは、どこの大統領が来たときかネ」 バ「大統領ではなく、人気歌手を招いたのヨ」 ...
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