2007年4月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】モトボーイと呼ばれるバイク運転者の事故死がサンパウロ市で年々増加し、過去五年間で六六%増加した。自転車運転中の事故死も二〇〇五年と〇六年の二年間で三三%増加したことが明らかになった。 交通事故の犠牲者が減少にある中で、バイクによる事故が急増している。歩行者の引 ...
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母の日控えて商戦白熱=24回払いローンもお目見え
2007年4月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】年間を通じて最もプレゼント用品が売れる母の日を控えて商戦が白熱している。月賦支払い期間の長期化が定番となった中で、二十四回払いがお目見得して消費者の購買意欲をそそっている。今年母の日のプレゼントを買うと、二年後の二〇〇九年の母の日に支払いが完了することになる。 ...
続きを読む »最大の問題は「治安」
2007年4月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】ブラジル人の十人中、九人までが過去数年間に治安が悪化したと指摘し、三分の一が「治安が悪い」あるいは「非常に悪い」と位置づけている。 CNT/SENSUSが二〇〇〇人を対象に意識調査したもので、九〇・九%が治安が最大の問題だと答えた。その責任として連邦政府二九・九 ...
続きを読む »「さむらいの日」に学ぶ=サンパウロ市市民、公園で古武道を
2007年4月28日付け サンパウロ市が制定した「さむらいの日」の二十四日正午から午後二時半まで、イビラプエラ公園の日本館で、さむらい文化紹介と古武道に関するワークショップが市民対象に行われた。催しは、二天武道研究所(岸川ジョージ主宰)の主催。「さむらい日」は岸川主宰の誕生日である。 岸川主宰のこの日のメッセージは、簡潔だっ ...
続きを読む »準二世文学を博士論文に=米から留学のリヴァスさん
2007年4月28日付け 「将来は大学の教壇で日系社会の存在を知らせたい」――。 米・カリフォルニア大学からのフルブライト留学生として、ゼリデス・マリア・リヴァスさんが一月末から在聖、博士論文「ブラジルの準二世文学」に関する調査と資料収集を行っている。 論文のための来伯は、〇一、〇三年に続き、三回目。同大学の修士論文では、 ...
続きを読む »今年は食コーナー増やし=エ婦人会の慈善バザー
2007年4月28日付け エスペランサ婦人会(熊谷美寿江会長)主催の「第五十六回慈善バザー」が五月六日午前九時からブラジル日本文化協会(サンパウロ市サンジョアキン街381番)で開催される。 今年は同婦人会が作る食コーナーを増やし、うどん、のり巻き、ちらし、やきそば、みつまめや、どら焼き、さくらもち、パステルに加え、新しい企画 ...
続きを読む »主要3道路を封鎖=住居占拠運動=タイヤ積み上げ放火
2007年4月27日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】住居占拠運動のメンバーが二十五日、サンパウロ州の主要三道路を封鎖する抗議行動を取ったことで通行止めとなり、大混乱が生じた。 封鎖されたのはラポーゾ・タバレス、レジ・ビッテンクール、カステロ・ブランコの三道で、約五〇〇人ずつ計一五〇〇人が路上にタイヤを積み上げて ...
続きを読む »東西南北
2007年4月27日付け ミルクの包装に「母乳は牛乳に優る」と印刷することで下院は二十日、議論が白熱した。 「なぜ諸君は、牛乳販売のジャマをするのか」 「牛乳も悪くないが、全員赤ちゃんだったとき、お母さんのオッパイにすがりついたはずだ」 「イヤ、問題はそんなことよりも、人に隠れてコソコソとオッパイを飲もうとする奴がいることだ」 ...
続きを読む »デカセギ向け日本語速成塾=センターの準備授業終了=次の段階、講師養成=今週末から研修会を
2007年4月27日付け ブラジル日本語センター(谷広海理事長)が、二年がかりで準備を進めてきたデカセギ向け日本語短期講座「速成塾」が、いよいよ始まろうとしている。四人のデカセギ予定者を対象にした準備授業がようやく終わり、十九日に終了式が行われた。何度も見直しされた教科書や、教授法が最終確認され、二十九日からの六日間、講座講師 ...
続きを読む »「漆芸を広めたい」=中山さん初展覧会=専門は〃沈金〃
2007年4月27日付け ブラジルで漆芸を広げられたら――。大阪芸術大学で彫刻を学び、輪島に渡って、二年間の修行、京都で様々な重要文化材の修復に携わってきた、漆の職人、中山貴子さん(29)。結婚をして来伯したあとも、作品を作り続けてきた。中山さんは、新作十点を携え、五月七日から十九日午前十時から午後五時にかけて、展示会「Req ...
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