【既報関連】国防省が1日、ブラジル国内ではここ2か月間で1131台の人工呼吸器の修理が行われ、医療機関に納品されたと発表した。 コロナウイルスの感染拡大によって人工呼吸器の需要が増えたのに、国内の医療機関には十分な数の人工呼吸器がないという状況下で発足したのは、医療資材を運んだ空軍機を使ってメインテナンスが必要な人工呼吸器を ...
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文協=コロナで移民史料館存続の危機=日本館も維持管理が困難に=アミーゴキャンペーン呼びかけ
文化まつりで公開されたキャンペーン告知動画。県連『日本祭り』の司会でおなじみ、山井ケンジさんが出演している。 有名作家ロベルト・シンヤシキもキャンペーン応援 「維持管理費は入場料と寄付で成り立っていましたが、3月からの閉館により収入が途絶え危機的状況です」――ブラジル日伯文化福祉協会(文協、石川レナト会長)は、3月中旬から閉鎖 ...
続きを読む »手づかみで体得したブラジル=19年度交流協会生の体験談(1)黒田稜子
2019年4月から本年3月まで滞在したブラジル日本交流協会(神戸保会長)の協会生7人の体験談を、順々に掲載する。コロナショック直前に帰国した皆さんは、それまでの1年間で存分に当地での触れ合い体験を堪能した。20代前半の日本の若者に、ブラジルはどう見えるのか。自分のブラジル初年と重ね合わせて読んでみて欲しい(編集部)。 ブラジル ...
続きを読む »4年8カ月の長い任期終え=岩嶋領事帰朝「挨拶できず残念」
「ブラジル日系社会にはお世話になってばかりで、感謝してもしきれないです。もっと手助けができたのではないかと感じています。本当でしたら、皆さん一人ひとりにお礼参りをしたいのですが、コロナ災禍の中、こんな形のお別れになって申し訳ない気持ちです」――在サンパウロ総領事館日系社会班の岩嶋健次領事(45、岐阜県)は4年8カ月にもおよぶ長 ...
続きを読む »大耳小耳
1日夜、サンパウロ州が外出自粛緩和を徐々に開始するといった初日の帰路。街では、まるで自粛が終わったかのように、マスクを外して帰る姿がちらほら。東洋街のバールの中には、シャッターの奥でこっそり宴会をしている姿まで目撃された。これからがピークと言われているのに、安堵するには早すぎるのでは…。本紙読者の皆さんは外出時のマスク着用は無 ...
続きを読む »《ブラジル》緊張高まる最高裁 vs.連邦政府=セウソ判事「刑法に従わねば大統領停職も」と一喝
最高裁のセウソ・デ・メロ判事が1日夜、ボルソナロ大統領と次男カルロス氏の携帯電話押収要請をお蔵入りさせた。だが、「法的命令に従わない場合は停職も起こり得る」と大統領に注意を促す発言をするなど、依然、大統領と最高裁の緊張感は強いままと、2日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》コロナ死者1262人で過去最多 内陸部へ感染拡大中だが緩和策へ
【既報関連】1日のコロナ死者数は2日、過去最多の1262人を記録、合計で3万1199人と止まるところを知らない。そのようにコロナ感染者や重症の呼吸器疾患患者が増え続けている中で、社会隔離緩和が進められようとしている事を案ずる声が高まっていると1~2日付現地紙、サイトが報じた。 世界保健機関(WHO)は1日、ブラジルは1日の感 ...
続きを読む »《ブラジル》米国デモの影響うけパラナ州都でも=7日に全国で呼びかけ
1日夜、パラナ州都クリチーバでアンチ・ファシスト・デモが行われた際、商店略奪や器物破損が起き、軍警ともみ合うなど混乱が生じた。1日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《サンパウロ州》武装強盗20人が銀行襲撃=警官隊と銃撃戦、被害なし
サンパウロ市の北方88キロに位置するブラガンサ・パウリスタ市で2日未明、武装した強盗が銀行を襲ったが、警官との銃撃戦となり、現金は盗み出せずに終わったと同日付現地サイトが報じた。 事件が起きたのは午前3時頃で、同市中心部にある連邦貯蓄銀行(Caixa)の支店の一つが狙われた。 警察によると、強盗団は少なくとも20人で、小銃 ...
続きを読む »特別寄稿=聖市/羽田=コロナ禍でどう変わる?=空港や機中での過ごし方=金剛仙太郎=(下)
5月19日フランクフルト発 全日空羽田行き 機内に入ると広々とした空間にまばらに乗客が既に座っていた。聞くと、エコノミークラスの乗客は26人、ビジネスクラスは数名だという。素人が見ても赤字は必至だが、こんな状態でも運行しているだけでも感謝したくなる。 ここでもアルコールによる消毒の儀式を終えて出発に備えた。ルフトハンザ航空同 ...
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