2007年4月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】空軍航空管制官のストライキに端を発した空港の混乱が一段落した二日、空軍の管制官らはパスコア(復活祭)の連休(六日から九日)にはストを実施しない方針を明らかにした。 しかし、過去の約束が反古にされてきた経緯を踏まえつつ空港インフラ整備公団(Infraero)のペレイラ ...
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貿易黒字、6年ぶり減少=今年に入り輸入記録更新続く
2007年4月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】これまで上昇を続けてきた貿易収支の一年間の累積黒字が六年ぶりの減少となり国際経常収支にかげりを見せている。産業開発省によると三月までの決算で過去十二ヵ月間の貿易収支は四五五億三五〇〇万ドルで、前年の四五六億五六〇〇万ドルを下回り、二〇〇一年からの連続的上昇に終止符を打 ...
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2007年4月4日付け 二日に行われた三軍の長とルーラ大統領の会議は、一九六四年のウムを言わせなかったクーデターに似ているとクラリン紙が報じた。フィナンシャルタイムズ紙は、長い目で見れば民間主導の航空管制が空港トラブルの解決策だという。 ◎ 昨年から頻発する空港発着遅れ。サンパウロ消費者保護センター(Procon) ...
続きを読む »伯が育んだ、歪んだ文明=犯罪対策の真剣な議論を
2007年4月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三月一日】リオ・デ・ジャネイロ市で起きた幼児ジョアンちゃんの惨殺事件は、有識者や法律学者、社会学者、政治家など全国民に、ブラジルの病根を考える機会を与えた。これは極刑に処しても解決する問題ではない。 人権主義者の犯罪に対する法的見識や刑法の欠陥、行政機関の責任、国民の義務 ...
続きを読む »廃物からエタノール=サトウキビ絞りかす利用
2007年4月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三月三日】木屑やわらなどの植物繊維を利用したエタノール生産が、世界の注目を浴びている。中国石油公団は一月、同材によるエタノール生産のために米国との合弁で第一工場の年内建設を発表した。 米国も三億八五〇〇万ドルを投じて、よりコストの安い野草や麦わら、おがくずなどの原料を使っ ...
続きを読む »ピラール=果実一大生産地めざす=柿収穫祭、浦田シニアの指導受けて=周知されていく「富有」=生産者協会の輸出量増加
2007年4月4日付け 果実の一大生産地となることを目指して――。二〇〇七年度APPC(サンパウロ州柿生産者協会、午腸修二会長)柿収穫祈願祭が、三十日、ピラール・ド・スルの豊田一夫さんの農園で開催された。柿の収穫を祝い、生産者らの交流を目的として、三年前より行われている同収穫祭。ミナスジェライス州トゥルボランジアやポウゾ・アレ ...
続きを読む »水道水のムダなくす=日伯協力、JICA調印
2007年4月4日付け サンパウロ州上下水道公社(SABESP)は三月二十八日、サンパウロ州内の水道事情を改善する「無収水対策プロジェクト」をJICA(国際協力機構)と調印した。同事業は、モデル地区で今月から三年計画で実施されるもので、五百十六万七千八百九十レアル(約二億八千万円)の事業予算を見込む。そのうち百五十五万五千九百 ...
続きを読む »日伯絵画クラブが芸術展=漫画、カラオケ、生け花も
2007年4月4日付け 【既報関連】日伯絵画クラブは「日本移民プレ百周年芸術展」を十一日から二十九日までモルンビーのクラブ・パイネイラス(Av.Dr.Alberto Penteado, 605)で開催する。展示会では絵画作品を中心に、カラオケや日本映画上映、日本食、凧、漫画、生け花のワークショップなどのイベントを毎日企画してい ...
続きを読む »バウルー=朗人クラブ堅実運営=会員250人、90歳以上会費免除
2007年4月4日付け [バウルー]バウルー朗人クラブ福寿会(田中束夫会長、蓮沼政枝副会長)は、去る三月二十五日、「三月例会」を開催した。サンパウルから、JICAシニアの宇野妙子さんを講師に招いた。 福寿会の正会員は、〇七年現在、二百五十人。十六人いる九十歳以上は特別会員として敬意を表され、会費が免除されている。今年九月、三 ...
続きを読む »デコ画廊で3人展10日から=「オブジェ、造形による3次元展」
2007年4月4日付け ブラジル現代陶芸界を代表する陶芸家・仁居樹美、在ブラジルの造形作家・吉沢太、東京、大阪を中心に活躍する造形作家・鈴木亘彦の三氏による「オブジェ、造形による3次元展」が十一日から来月十三日まで、デコ画廊(Rua dos Franceses,153,Bela Vista)で開かれる。 陶器、ガラス、紙など ...
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