2007年3月16日付け 外務省は十五日付けで、佐藤宗一・前総務課企画官をクリチーバ総領事に任命する人事を発令した。佐藤総領事は二〇〇四年までサンパウロ首席領事をつとめている。
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PMDBから5人入閣へ=16日にも就任式=「成果は上々」と党首満足=法相、開発相など交替へ
2007年3月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】テメル・ブラジル民主運動党(PMDB)党首は十四日、ルーラ大統領の腹案三省を上回る五省で組閣に参加を決め、連立政権は安泰であると満足の意を表明した。PMDB所属の上議が通信相と鉱動相に。同じくジェデウ・V・リーマ下議が国家統合相、オジリオ・バウビノッチ下議が農務相 ...
続きを読む »大耳小耳
2007年3月16日付け リベルダーデ地区の道角にある道路名を示す看板が、きれいに生まれ変わっている。この新しい看板は白いプレートに大きく黒字で道路名が記されており、遠目で見てもわかりやすい。青いプレートに小さく道の名前を書いていた以前のものより、見た目もずっといい。この看板取り替え工事は、サンパウロ市全体で進められているよう ...
続きを読む »治安維持目的の基金設立=上院委員会が決定=警官の訓練と被害者救済に
2007年3月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】上院の憲法法務委員会は十四日、凶悪犯罪防止および公共治安維持のための基金を設立する法案を採決し、国会に上程することを決定した。同委員会では、今月中に上院の議決を得て下院の審議に回したいとの意向を示している。 この法案は治安強化に向けた警官の特別訓練を目的としたプ ...
続きを読む »10人に4人が太り気味=運動不足も約3割占める
2007年3月16日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】保健省が全国の州都に住む十八歳以上の人を対象に実施した健康調査で、対象者の四三%が太り気味、うち一一・四%が肥満であることが明らかとなった。 肥満度を測る基準として保健省は、体重を身長の二乗で割った指数(IMC)を採用。IMCは二一が理想体重で、二五を超えると太 ...
続きを読む »交通違反罰金を「横流し」=道路整備予算などに回さず
2007年3月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】交通違反に対する罰金の徴収総額の九五%を渋滞緩和や交通機関の技術向上のための予算に組み入れることが法令で定められているにもかかわらず、サンパウロ市ではこれが実行されず、ズサンな管理を指摘する声が挙がっている。 ブラジル道路交通法では罰金の九五%を交通技術公社(C ...
続きを読む »有名犯罪地区が大変身!=今ではモデル地区に=警官の暴力事件が転機=「やればできる」を裏付け
2007年3月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】かつてはサンパウロ州第一の犯罪地区として名を馳せたジアデーマ市が大きく変身、今では犯罪防止のモデル地区となっている。この変身のきっかけとなったのが、十年前に発生した同市ファベラ・ナヴァルでの警官の殺人暴力事件だ。この事件をきっかけに軍警の体質が改善され、公私による防 ...
続きを読む »新手の盗み=文協ビル界隈=下車させて油断つく=盗難後もたたる=小切手、個人情報など
2007年3月15日付け 「文協ビル界隈を通行する人は特に用心してほしい」――。移民百周年を来年に控え、治安改善が望まれるサンパウロ市リベルーダデ地区。去る二月十六日午後二時ごろ、船渡川譲さん(64、サンパウロ)が、二人組の男性に巧みな手口で盗みに遭う事件にあった。被害は、外国人証明書など各身分証明書や二十ドルの現金。一連の経 ...
続きを読む »コロニアの財産を将来に=文協=日本館を大型改修へ=6月から資金調達開始=「百周年機に始めたい」
2007年3月15日付け 日伯友好のシンボルを将来に――。建設から半世紀を超え、老朽化が進む日本館のお化粧なおしがようやく始まる。近日中には、日本政府による「草の根文化無償金協力」による展示設備の改装、照明器具の設置、入り口などの整備が開始され、五月に催される「子供祭り」にはお披露目される予定だ。さらに、昨年、サンパウロ州・市 ...
続きを読む »寿司は〝日本〟のシンボル=国際交流基金=森USP教授講演「食を巡る移民史」=日本食のブラジル適応を分析
2007年3月15日付け 昨年の十一月から数度にわたって行われている専門家の日本食に関する文化講演会「味の知恵(Saberes dos Sabores)」が六日、国際交流基金サンパウロ日本文化センター多目的ホールで行われ、サンパウロ大学日本文化研究所の森幸一教授が二時間半の文化講演会を行った。当日は、調理などを専門とする教師、 ...
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