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サンパウロ 関連記事

「PACは最優先政策」=気合い十分の大統領=全国行脚に労をいとわぬ

2007年2月8日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】ルーラ大統領は六日、訪問先のリオデジャネイロ市で演説し、先に発表した経済活性化法案(PAC)が政府にとっての至上命令であり、最優先政策だとの考えを改めて強調した。  その上で、目下検討中の予算案で財政支出の削減を目論んでいるものの、PACに要する支出は一銭たりとも削る ...

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初の国外犯処罰裁判=サンパウロ市=ヒガキ被告罪状認める=今後のモデルケースに

2007年2月7日付け  日本で罪を犯して帰伯逃亡したブラジル人をブラジル刑法で裁く初の国外犯処罰裁判が六日午後一時五十分から、サンパウロ市南部のジャバクアラ裁判所で行われ、日本やブラジルのマスコミ十五社以上が取材に訪れた。九九年に静岡県浜松市で起きた女子高生死亡ひき逃げ事件で、事件後、帰伯逃亡した桧垣ミウトン・ノボル容疑者(3 ...

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市内料金で国際通話も=ブラステルが新サービス

2007年2月7日付け  二十四時間均一値段で国際電話が掛けられる「(株)ブラステル・テレコミュニケーション」がサービス事業を拡大した。今後は、代金支払いが各カーザ・ロテリカで可能になったほか、サンパウロ州在住の顧客に限っては、国際通話も市内電話の料金でサービスを提供する。  ブラステル株式会社は、一九九六年、有限会社として田辺 ...

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前官房長官特赦をけん制=大統領=「頭痛のぶり返し」=実力者の復権を恐れる=多数派は最高裁へ根回し

2007年2月7日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ルーラ大統領は五日、ジルセウ前官房長官の特赦運動への大統領府の関与をけん制した。五日の政策会議に臨んだ大統領は、経済活性化法案(PAC)の成立が優先であることを強調し、ガルシア前労働者党(PT))党首を中心とする前官房長官の復権に向けた動きへ歯止めを掛けた。大統領府が ...

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ドル、9カ月ぶりの安値=中銀の介入押し戻し=楽観ムード支配の金融市場

2007年2月7日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】楽観的な見方が支配している金融市場は五日、好材料が後押しして活発な取引が展開された。JPモーガン銀行が査定するカントリーリスクが史上最低の一八〇ポイントに引き下げられたのを背景にドル相場が九カ月ぶりの安値となる一ドル二・〇九四レアルで取引された。  サンパウロ証券取引 ...

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個人所得税の申告方法発表=分割納付は自動引き落とし可

2007年2月7日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】連邦国税庁は五日、個人の納税の簡易化を盛り込んだ、二〇〇七年所得税(IR)申告方法を発表した。申告期間は三月一日から四月三十日まで。  今年の申告では、所得税の分割納付の回数が四月から十一月までの最高八回へと、昨年に比べ二回増える。第二回目以降の納付に対しては基本金利 ...

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カサビサンパウロ市長、キレる=抗議の市民に罵倒の逆襲

2007年2月7日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】カサビサンパウロ市長が五日、サンパウロ市内の救急病院の開所式で市長に対する市民の抗議に激高し、罵倒した上で追い出したことが議論の的となっている。  追い出された男性は市内で宣伝広告の標示板を扱う仕事をしており、カサビ市長が発令したサンパウロ市美化条例によりアウトドア宣 ...

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変質し始めた左翼政権=専制政治を導入=伯にも伝染する恐れ=チャベス礼賛のPT

2007年2月7日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙一月二十二日】ラテンアメリカに台頭してきた左翼政権は、二十世紀初期の社会主義専制政治の様相を呈してきたと、リオ・グランデ・ド・スル連邦大学哲学科のローゼンフィルド教授が警告した。違うのは専制政治の導入である。ルーラ大統領の労働者党(PT)政権も、この専制民主主義に免疫性があ ...

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貧しい人の生活の知恵=妊娠すれば豊かになれる

2007年2月7日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙一月二十九日】グローボ紙は二十三日、貧乏人の生活の知恵をルポした。その一例だがバイア州在住のジョゼリさん(27)は九人の子供を抱え、十人目を妊娠していた。下層階級では珍しくない一般的状況である。  幸か不幸か知らないが、彼女は出産手当で貧民街の窪地にマイホームを建てた。マイ ...

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静かに押し寄せる中国=伯自動車市場争奪戦迫る

2007年2月7日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙一月二十七日】ブラジルが過去二年間、スキャンダルもみ消しで奔走している間に、中国軍は目と鼻の先まで塹壕(ざんごう)を掘っていた。最近は中国の話を聞いても誰も驚かなくなった。中国自動車協会は、二〇〇六年の自動車生産が七〇〇万台に達したと発表。自動車では先輩のブラジルが二七〇万 ...

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