2007年2月1日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一月三十一日】サンパウロ州労働地方監督局(DRT)は三十日朝、建設作業員の安全性に問題があるとして、サンパウロ市ピニェイロス区の地下鉄工事の一部中止を決定した。 同区の工事現場では十二日に陥没事故が発生、建設作業員一人を含む七人が死亡している。DRTの労働者保健安全班は何 ...
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CPMFの還元はない=官房長官「無い袖は振れぬ」
2007年2月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】ロウセフ官房長官は訪問先のリオデジャネイロ市で三十日、政府としては金融取引暫定納付金(CPMF、通称小切手税)を州や市の地方自治体に一部還元する意志は毛頭ないとの考えを明らかにした。 二十九日に行われた州知事十二人の会合で、経済活性化法案(PAC)に関連して、C ...
続きを読む »「南米会館」売却へ=拓大学友会が総会=会の方針話し合う
2007年2月1日付け 拓植大学学友会ブラジル連合会(西谷輝久会長)の定例総会兼新年会が、一月二十七日、同会が所有する南米会館で開かれた。今月開催されるパン・アメリカ支部会議への参加が確認されるとともに、現在売りに出している南米会館の処理について、また連合会として会館を所有することの是非について話し合いが行われた。大学同窓生の ...
続きを読む »温かい人情にふれて=新潟県農業青年5人が帰国
2007年2月1日付け ブラジル農業を視察、研修するために新潟県から来伯していた農業青年五人の送別会が一月二十四日夜、サンパウロ市アクリマソン地区の新潟県人会(南雲良治会長)会館で開かれた。県人会会員ら約三十人が出席。特製のフェイジョアーダが振舞われ、日焼けした顔で充実した日々を振り返った実習生らは、集まった人たちと和やかに歓 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
2007年2月1日付け 先日、サンパウロ日本人学校は職場体験学習を行った。ニッケイ新聞では中学生二人が実習。このほどその二人から手紙が届き、自発的に考える姿勢を学んだとあった。 同校の生徒の多くはサンパウロ市の一等地から通学バスで学校に通う。その他の移動の基本はタクシー。在伯数年の二人でも市バスに乗ったことはない。 これら ...
続きを読む »アルファインテル・ブラジル新企画=20周年記念、伯日の枠越え=豪華、4つの海外旅行
2007年1月31日付け 日本とブラジルをつないで二十年の旅行会社「アルファインテル南米交流」のサンパウロ店は今年、二十周年記念の特別企画として、四つの海外パッケージ旅行を企画している。現在、参加者を広く募集中だ。 第一回目は太平洋上に浮かぶハワイの島々を船で巡る計十五日間の旅。ハワイ本島をはじめ、マウイ島、カウアイ島などを ...
続きを読む »PAC承認に交換条件=州知事12人が要求=155億R$の交付など=音頭とるネーヴェス知事
2007年1月31日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】ブラジリアのアルーダ知事公邸でネーヴェス・ミナス・ジェライス州知事など知事十二人は二十九日、経済活性化法案(PAC)への協力と引き換えに十五項目の条件、金額にして一五五億レアルの交付を政府に要求することを決めた。要望書は同日、ジェンロ憲政相に渡した。もし要求通りに ...
続きを読む »強盗らに人気の携帯電話=現金に次いで多く=普及に伴い被害増える
2007年1月31日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】サンパウロ州内で過去一年間に携帯電話の盗難や強盗の被害にあった人は二五万人に達し、犯罪者が標的にする物品でトップになっている。州保安局資料課が主体となり、昨年三月から十一月まで延べ五万五九四七人を対象に調査したのと、データバンクに収録されているデータをとりまとめた ...
続きを読む »議長候補3氏が舌戦=集中砲火浴びたキナリア下議
2007年1月31日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日】下院議長選挙を二月一日に控えた二十九日午後、立候補者三氏がテレビ・カマラの討論会に出席し、舌戦を繰り広げた。 激しく攻撃を受けたのは、キナリア下議(労働者党=PT)で、野党ブラジル民主社会党(PSDB)のフルイチ下議は、裏金汚職で議 ...
続きを読む »銀行の貸付残高増える=過去10年間で最高を記録
2007年1月31日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】二〇〇六年度末での銀行の貸付残高が前年比二〇・七%の増加となり、国内総生産(GDP)対比三四・三%を記録、一九九六年四月の三四・四%以来、過去十年間で最高となった。 これまでのピークは九五年二月の三七%となっている。金額では〇五年度末の六〇七〇億二三〇〇万レアル ...
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