2007年1月30日付け 丹下セツ子太鼓道場は二十日、同道場の支部にあたる、マリンガ日伯寺(佐々木良法住職)の勢至丸太鼓とともに合同練習、新年会をサンパウロの丹下道場練習場で行った。コロニア最長の歴史を持つ丹下セツ子太鼓道場。唯一の支部との交流を深め、技術の伝達を行った。丹下セツ子さんは、〇八年十月に太鼓道場のショーを行う計画 ...
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60周年迎えた「やまとクラブ」=混乱期の日系社会支え=今も月例会で親睦温める=母国救援運動にも尽力
2007年1月30日付け コロニアの有識者により戦後はじまった懇談会「やまとクラブ」がこのほど発足六十周年を迎え、記念の夕食会が二十四日、サンパウロ市内のレストランで開かれた。文協、援協、商工会議所など、コロニア団体の代表者も多く参加した同クラブ。在伯日系社会が混乱の中にあった戦後の時代から今日まで、陰からコロニアを見つめ続け ...
続きを読む »秋の外国人叙勲=推薦を受け付け=総領事館
2007年1月30日付け 在サンパウロ総領事館で現在、二〇〇七(平成十九)年度秋の外国人叙勲の候補者推薦を受け付けている。 推薦対象者は、(1)ブラジル国籍を有する(日本との二重国籍者、帰化した人は対象外)、(2)叙勲時の年齢がおおむね五十歳以上、(3)対日功績があることなどが条件。 推薦締め切りは三月一日。問い合わせは総 ...
続きを読む »コラム 樹海
2007年1月30日付け キューバといえばヘミングウエイの「老人と海」だが、あそこの海は釣り好きには最高のところらしい。昔、サンパウロ総領事からキュ―バ大使に栄進したK氏から100キロをも超すようなカジキを釣ったの手紙があり「遊びにきなさい」とあった。当時のブラジルは軍事革命政権の頃だし、キューバとの国交関係はない。それでも、 ...
続きを読む »日本語を〃使う〃研修=全国の大学生学習者、サンパウロ市で=インタビューもやった=基金がチャンスを提供
2007年1月27日付け 全国大学生サンパウロ研修が、八日から十九日にかけて、国際交流基金サンパウロ文化センター(西田和正所長)で開催された。参加した大学生はAグループ、Bグループ合わせて十七人。ブラジル各地で日本語を学習している大学生らは、それぞれ五日間の研修の間に、講義や文化体験、実践を通じて、日本語のみならず日本の習慣や ...
続きを読む »「日本にとってブラジルは従来以上に重要な国」――鈴木孝憲氏、会議所で講演
2007年1月27日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)は、二十三日、鈴木孝憲デロイト・トウシュ・トーマツ・ブラジルの最高顧問を招いて、講演会「BRICsのBブラジル経済とビジネスの可能性を検証する―第二次ルーラ政権を展望して―」を開催した。 鈴木氏は、日本では十一年間連続してブラジル政治経済に関しての講演を行っている ...
続きを読む »日本館に錦鯉贈る約束=桜井参議、100周年に50匹を
2007年1月27日付け 来年の移民百周年にあわせて、桜井新参議院議員(新潟県選出)が、サンパウロ市イビラプエラ公園内の日本館に錦鯉の幼魚、約五十匹を寄贈する予定であることがこのほど、関係者の話からわかった。 同じ新潟県の出身で、日本館運営委員会副委員長の原沢和夫さんによれば、桜井議員は二十五年の議員生活の間にこれまで四回、 ...
続きを読む »■記者の眼■――――「桧垣の名が…」=遺族に陳謝の言葉を
2007年1月27日付け 「桧垣の名が…」。ある親族は苦渋の表情を浮かべてつぶやいた。親族の立場から何かコメントがあれば、という記者の質問に対して「特にコメントはありません」と繰り返していたが、ただ一言、そうつぶやいた。 桧垣肇さん(愛媛県出身、1908―1998)はサンパウロ・ビエンナーレ(国際美術展)の第一回展(一九五一 ...
続きを読む »パウリスタに「日本」壁画=画家150人、28日イナウグラソン
2007年1月27日付け 日本の「歴史」「伝統」「文化」をテーマにした壁画が、パウリスタ大通りとコンソラソン、レボウサス、アルナウドを結ぶトンネル内で二十八日から披露される。企画者で実行者の矢野セリーナさんと、団体責任者の中沢宏一宮城県人会長が案内に来社、二十八日に行われるイナグラソンの出席を呼びかけた。 「OLHAR N ...
続きを読む »サンパウロ州知事、PACを酷評=「経済失政を糊塗」=州知事らの結束訴える=次回大統領選へ布石
2007年1月27日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】セーラサンパウロ州知事は二十五日、経済活性化法案(PAC)を粗雑であいまい、かつ矛盾に満ち、経済成長に遠く及ぶものではないと酷評した。同法案は投資促進を奨励するように見せかけているが、どれも既に進行中の案件であり、あたかも政府の自発的意欲のように仕組んだ欺まんの ...
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