2007年1月27日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日、二十六日】十二日に発生したサンパウロ市ピニェイロス区のメトロ工事現場の陥没事故で、消防は二十五日午後九時ごろ、新たに六十歳の男性の遺体を収容した。これにより、これまでに収容された六人の遺体と合わせ、今回の事故による犠牲者は七人に上った。 七人目の犠牲者は、警察 ...
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基本金利年13%に引き下げ=中銀、公共支出拡大を警戒
2007年1月27日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】中銀は二十四日、通貨政策委員会(COPOM)の定期例会の決定を受けて、基本金利(SELIC)を〇・二五ポイント引き下げると発表した。これにより年利はこれまでの一三・二五%から一三%となった。 政府が鳴物入りで二日前に発表した経済活性化法案(PAC)にともない、 ...
続きを読む »少年含む7人の遺体発見=虐待と射殺の後、一部切断=リオ
2007年1月27日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十六日】リオデジャネイロ市北部デル・カスチーリョ区の路上で二十五日朝、放置された乗用車の中から、七人の遺体が発見された。うち四人は十四歳から十八歳までの少年。遺体は虐待と銃撃された跡が残されており、三体は頭部、二体は両足を切断されていた。 警察によると、七人は二十四日 ...
続きを読む »東西南北
2007年1月27日付け サンパウロ市で軍警二人が二十五日、十八歳の少女を集団で暴行した疑いで監察局に身柄を拘束された。二人のほか四人が十七日未明、同市東部サポペンバ区の学校の校庭に少女を連れ込み、暴行した疑い。友人の少年と路上にいた被害者は警官らに連行された後、金を要求され、断ったために暴行されたという。 ◎ リ ...
続きを読む »基本金利引き下げに圧力=PACの審議に伴い=財務相ら、再三に渡り要求=民間投資を後押し
2007年1月25日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】中央銀行の通貨政策委員会(Copom)は基本金利(Selic)の一月調整に先立つ二十三日、経済活性化法案(PAC)の審議に伴う引き下げ圧力を掛けられた。中銀の意向次第では民間資本の前向きな積極参加も期待できるので、マンテガ財務相から公式の打診があった。ロウセフ官 ...
続きを読む »サンパウロ市、453歳の誕生日=人口1081万2千人=他市からの流入者減る
2007年1月25日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】二十五日で四五三歳の誕生を迎えたサンパウロ市だが、人口分布の変化により徐々に変貌をとげつつある。女性が男性よりも多いのは過去から変わりないものの、平均寿命が長くなり、過去一〇〇年間で最高となった。州立データ分析研究所(SEADE)が二十三日に統計を発表したもので ...
続きを読む »PACは議会で修正=対決姿勢を強める野党
2007年1月25日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】二十二日に政府が発表した経済活性化法案(PAC)は受け入れられないとして、野党は議会での承認をめぐり対決姿勢を強めている。 特に議論の的になるとみられるのは、連邦政府職員の人件費増加率を年間で広範囲消費者物価指数(IPCA)プラス一・五%に抑える案と、勤続年限 ...
続きを読む »高速道路が突然陥没=発見早く通行の車に被害なし=サンパウロ州
2007年1月25日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ州の主要高速道路を結ぶサンパウロ市環状線(ロドアネル)で二十三日午後五時ごろ、走行路が突然陥没する事態が発生した。 幸い発見が早く被害はなかったものの、一日四万台が走行する道路だけに大惨事になりかねず、ピニェイロス区で発生したメトロ工事の陥没事故の悪 ...
続きを読む »東西南北
2007年1月25日付け ブラジル民主社会党(PSDB)の下議らは二十三日、フルイチ下議を下院議長候補として支持することを決定。六十四人中、十三人が会合に欠席した。社会大衆党(PPS)も二十四日に同下議の支持を表明する見通し。 ◎ ローマ法王、ベネジクト十六世が今年五月九日から十三日までブラジルを訪問する予定。サン ...
続きを読む »2月4日、スドエステ相撲
2007年1月25日付け スドエステ文化体育連合会(森エリオ会長)主催の第二十九回相撲選手権大会が来月四日、イタペチニンガ文化体育協会常設土俵(Rodovia Raposo Tavares,Km168)で開催される。 スドエステ(聖南西)地区にはイタペチニンガ、オザスコ、カッポン・ボニート、レジストロなど二十四地域の日系団体 ...
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