2006年12月29日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ブラジル地理統計院(IBGE)が二十日に発表した二〇〇五年度の全国家庭実態調査によると、上下水道やゴミ回収などの基礎的な公共サービスを受けている家庭が全国平均で七〇%に達してない。 地域別では南東部が八九・一%と最も高いものの全家庭に設備やサービスが行き届い ...
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今年も年越しフェスタ=パウリスタ大通り=210万人の人出予想=サンパウロ市
2006年12月29日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】今年で十回目を迎えるサンパウロ市役所主催のサンパウロ市パウリスタ大通りでの年越しフェスタに二一〇万人の人出が予想され、史上最大規模の祭りが繰り広げられる。 フェスタは三十一日午後十時半に歌手のショーを皮切り一日の午前二時半まで、ミニストロ・ロシャ・デ・アゼベ ...
続きを読む »失望に終わったXマス商戦=売上は当初予想の半分以下
2006年12月29日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】クリスマスプレゼント購入の最後の日とされた二十三日、サンパウロ市のショッピングセンターは例年並みの大勢の人出で賑わったが、消費者の財布の紐は今一つゆるまず、商店側を失望させた。 ショッピング内商店協会によると、今年の売上は昨年対比約五%増で、年末までの商戦を ...
続きを読む »サンパウロ州海岸で猛暑続く=行楽客ら海水浴を満喫
2006年12月29日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】サンパウロ州海岸地帯は先週末からクリスマスの二十五日にかけて連日平均三十六度の最高気温を記録し、絶好の海水浴日和となり、都市の喧噪を逃れてきた行楽客は満喫していた。午後に襲うスコールも暑さ凌ぎとなり夏特有の気候となった。 カラグアタトゥーバ市では一〇万人以上 ...
続きを読む »まだ決定なし=リベルダーデ通り=歴史文化財の焼失後
2006年12月29日付け 【既報関連】サンパウロ市の歴史文化財に指定されている二階建ての建物(サンパウロ州リベルダーデ区東洋文化会館前)が去る二十三日、火事により、ほぼ全焼した。負傷者はいなかった。同建物は一週間前の十六日早朝、雨の影響で一部が崩落したため、閉鎖されていたところだった。建物敷地が、天野鉄人氏(在東京)が唱える ...
続きを読む »(10)援協センター建設計画
2006年12月29日付け サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)は今年、昨年十一月ごろから検討していた「援協総合福祉・医療センター(仮称)」建設案を具体化しはじめた。 同センターは、手狭状態にある総合診療所の利用者のニーズ(必要)に対応し、日伯友好病院と連携して同会全体の運営費用を長期的に支える施設になることを目的にする。 ...
続きを読む »(3)中川トミさん死去=最後の笠戸丸移民、100歳で
2006年12月29日付け 第一回笠戸丸移民の中で唯一の生存者だった中川トミさんが、二〇〇六年十月十一日、老衰のためロンドリーナで死去。NHKなどの大手マスコミはじめ各地方紙、伯字紙など日伯両国で多数のメディアが扱うなど大きな反響を呼び、コロニア中に大きな衝撃を与えた。享年百歳だった。 一九〇六年十月六日に現在の熊本県熊本市 ...
続きを読む »ローランジャに3館建設=パラナ=百周年に新計画も=連邦技術大学=半額日本に申請
2006年12月28日付け ローランジャに移民史パビリオン建設へ――。第三十四回パラナ日伯友好経済使節団の団長として訪日していた上野アントニオ義雄パラナ日伯商工会議所会頭(84、二世)は二十二日来社し、同州百周年記念事業に関わる訪日成果と、その進展具合について説明した。記念事業の目玉、ロンドリーナ市への連邦技術大学誘致に関して ...
続きを読む »見聞を教育に生かす=聖西日語連=アチバイアに忘年研修旅行
2006年12月28日付け 聖西日本語教育連合会(佐藤吉洸会長)の忘年会・研修旅行が二十一日、アチバイアで実施され、会員講師など二十人が同地の斉藤バラ園、中沢スポーツセンターなどを訪問した。 一九九四年から続く同研修旅行は「ただ日本語を教えるだけでなく、視野を広めよう」といった目的で始まり、これまでイタペセリカ、イビウナ、サ ...
続きを読む »日本祭りも百周年も=県連=忘年会で一年振り返る
2006年12月28日付け ブラジル日本都道府県人会連合会の忘年会が二十一日に広島県人会サロンで開かれ、県人会関係者など約百三十人が訪れた。 午後七時すぎにはじまった会には沖田豊穂領事、西田和正基金サンパウロ日本文化センター所長、日系団体代表者なども多数出席。 会長選挙、四十周年など出来事の多かった〇六年。松尾会長は第九回 ...
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