2006年12月28日付け サンパウロ日伯援護協会の事務局は現在、事務職員の昼食時間となる正午から午後一時半までを除いた、平日の午前九時頃から午後五時まで窓口を開けている。 会議などの時間を除いて、来客対応や電話での問い合わせに熱心に対応している同事務局。その事務局が来年から昼食時間を交代制にして、一日中、窓口を閉めずに来客 ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
盗聴ビジネス花盛り=固定に携帯電話狙う=犯罪組織など莫大な利益=依頼料1900R$にも
2006年12月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ジョルナウ・ダ・タルデ紙は二十六日、盗聴ビジネスが民間興信所の職員や電話局のオペレーターなどを巻き込んで犯罪組織や民間調査機関の大きな資金源となっていることを明らかにした。盗聴ビジネスは、盗聴の度合いと顧客個人や企業の注文によりサービスの内容が広範囲にまたがる ...
続きを読む »国道の路面は悪いまま=整備予算、支出増加と逆に=官製談合、水増し架空請求
2006年12月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ルーラ政権となった二〇〇三年以降、年々国道(BR線)の整備修理用に予算が増え、支出がかさんでいるにもかかわらず、一向に改良の兆しが見られない。国庫庁が報告書にとりまとめた。 それによると、〇三年からこれまでに投入された予算は総計で四九億レアルに上るものの、国 ...
続きを読む »Xマス売上、予想超える=24日の「駆け込み」買い物で
2006年12月28日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】今年十二月一日からクリスマスの二十五日までのサンパウロ市の小売店の売上は、予想を上回り前年同期比五・七%の増加となったことが、サンパウロ州商業会(ACSP)の調査で二十六日、明らかとなった。ACSPは当初、売上を四%から五%増と見込んでいた。 二〇〇五年の同 ...
続きを読む »イブの祝宴で大混乱=市民警備員ら参加者と激突=サンパウロ市
2006年12月28日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】サンパウロ市都心アニャンガバウー広場で二十五日、クリスマスイブの祝宴で集まった市民と市民警備員が激突し、戦場さながらの大混乱に陥った。 祝宴はサンパウロ市役所主催で、ホームレスのために行ったもので、市側を代表して社会福祉開発局長と市議が参列したが、警官隊が発 ...
続きを読む »「吉井篤・貴美子協会」設立を披露=記念事業に豊田豊展
2006年12月28日付け 【ロンドリーナ】INSTITUTO ATSUSHI E KIMIKO YOSHII (吉井篤・貴美子協会)の設立発表が、十二日午後八時から、ロンドリーナ市内の吉井建設会社のショールームで行われた。協会設立の趣意は、将来この協会が、吉井建設会社に代わって、日系社会のみならず、ブラジル社会の教育、文化 ...
続きを読む »老ク連歳末助け=合い寄付活動
2006年12月28日付け 【既報関連】老人クラブ連合会(重岡康人会長)は、歳末助け合い募金を行ったが、既報の寄付に追加して、グアララペス松葉会がやすらぎホームに、サンパウロ東部紅葉会が希望の家に対して、老ク連を通じて寄付を行った。老ク連の寄付合計額は、一万八百五十二レアル。
続きを読む »下議の38%が党を移籍=1日だけ在籍も=大統領選挙前に集中=政党乱立も一因
2006年12月27日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】下院事務局は二十四日、過去四年間に下議五一三人のうち三八%に当たる一九五人が党を移籍し、議会史未曾有の大移動であったと発表した。党移籍通知は三四五件提出され、七回も党を移動した下議や一日だけ党に留まった下議がいる。寄らば大樹の陰とばかりに大統領選の一次選前と決 ...
続きを読む »地下鉄と鉄道車内で爆発=3日で2件、テロの可能性=少年1人全身やけどで重体
2006年12月27日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ市内のメトロ(地下鉄)で爆破事件が発生した二日後に、今後はパウリスタ鉄道で同じく爆破事件が発生、警察は二つの事件に関連性があるとみて捜査している。メトロの事件では三人が硝煙で目や喉の痛みを訴えて病院に収容されたが、大事に至らなかった。 鉄道の事件で ...
続きを読む »貧困層の所得大きく増加=政府の貧困対策が実を結ぶ
2006年12月27日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】二〇〇一年から〇四年の間に、貧困層の平均所得が全体のそれを大きく上回って増加していることが、ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)と国連の共同調査で明らかとなった。 同期間に平均所得が一・三五%減少する一方、貧困層のそれは逆に三・〇七%増加した。一九九五年 ...
続きを読む »