2006年12月21日付け サンパウロ新聞記者の松本浩治さんの写真展「移民の肖像」が十五日から十七日まで、ブラジル日本文化福祉協会貴賓室で開かれ、期間中約三百人が訪れた。 同写真展は、松本さんの写真集「移民Ⅰ」出版をきっかけに、サンパウロ新聞創立六十周年事業として開催されたもの。同写真集に掲載された写真のうち百枚が展示された ...
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二〇〇七年度=新年祝賀会=文協
2006年12月21日付け 二〇〇七年新年祝賀会が一月一日午前十時から、ブラジル日本文化福祉協会記念講堂(サンジョアキン街381)で行われる。在サンパウロ日本国総領事館と文協、援協、県連、商工会議所、日伯文化連盟が共催する。 当日は文協合唱団のリードによる日伯両国歌斉唱、上原幸啓文協会長、西林万寿夫在聖総領事の祝辞、「一月一 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年12月21日付け 十八日付けのグローボとエスタード紙オンライン版には、「Hospital Nipo-brasileiro(援協の日伯友好病院)」の名が出ていたので、すわ事件かと思って読んだ。サンパウロ市北部の病院に入院している仲間を〃救出〃するために賊が侵入、警官隊がそれを追跡し、街道を走りながらの銃撃戦になった。そ ...
続きを読む »給与倍増=最高裁が無効と判断=本会議の表決必要=調整率は28・4%か=三権のケンカは両成敗
2006年12月21日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】最高裁は十九日、国会議員の給与を倍増する立法府令の法的効力は、連邦令補足四一号により無効だと判断した。最高裁仮判決によれば、国会議員の給与調整は特別令として上下両院の本会議で表決すべきものであるという。仮判決はサンパイオ下議(ブラジル民主社会党=PSDB)やガベ ...
続きを読む »仏連年末寄付は「コメ」=5つの施設、購入費節約なる
2006年12月20日付け ブラジル仏教連合会(佐々木陽明会長)は十八日、毎年恒例の年末助け合い運動の一環として、サンパウロ日伯援護協会傘下の五つの施設に、総計三千四百八十キロの米(コメ)を寄付した。 寄付を受けた施設はサントス厚生ホーム、スザノイッペランジアホーム、あけぼのホーム、カンポス桜ホーム、やすらぎホーム。 贈呈 ...
続きを読む »ブエノスでもセミナー=二天、古武道実技も
2006年12月20日付け 二天武道研究所(岸川ジョージ主宰)ブエノス・アイレス支部は、八、九、十日、古武道の実技を伴うセミナーを開催した。会場は市内の建築家クラブ、パラグァイ・スポーツクラブ。サンパウロから岸川主宰が講師として駆けつけ、同支部の四十人はじめ、チリ、ウルグァイの愛好者も参加した。はからず、四カ国の古武道愛好者が ...
続きを読む »大耳小耳
2006年12月20日付け 七〇年代からコロニア向け日本料理店が最盛期を迎え、九〇年代にはブラジル社会向けがそれを凌駕するようになった。森幸一USP教授による調査「〈食〉をめぐる移民史─戦前・戦後の都市における食生活」によれば、リベルダーデ周辺の日本料理店の数は七九年に二十八店に対し、ジャルジンス区などサンパウロ市南部を中心と ...
続きを読む »コラム 樹海
2006年12月20日付け 長野県は、伝統的に〃教育県〃といわれる。教育に熱心な県という意味である。ブラジルの長野県人およびその子孫が多い集団地にも教育関連の支援を行ったりする。他県にあまり類をみない行為である▼これまで敬老祝い金を母県からもらっていた在伯県人会がいくつかある。それが、母県側の財政が窮屈になったことから、だんだ ...
続きを読む »議員給与倍増再考の動き=両院議長が譲歩案=検事総長は違憲性を指摘=各地で抗議運動続発
2006年12月20日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】国会議員の給与倍増案に対する批判が高潮する十八日、両院執行部でも決定見直しの兆しが見えてきた。レベロ下院議長(ブラジル共産党=PCdoB)は給与倍増を妥当としながらも、下院経費一億五七三〇万レアルのカットや十四カ月目、十五カ月目給料の停止、下院で解雇した一一四三 ...
続きを読む »病院から仲間の救出図る=武装18人組が侵入=軍警らと銃撃戦、6人逮捕
2006年12月20日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】サンパウロ市北部ジャサナン区のサンタ・カーザ病院で十八日午前一時ごろ、逮捕され傷の手当てを受けている仲間を奪回しようと十八人のグループが侵入した。急報で軍警が駆けつけたため、奪回は未遂に終わった。 悪人らと軍警の間で銃撃戦となり、一味の一人が死亡、警官と同病院 ...
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