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サンパウロ 関連記事

ブラジル人乳児、誘拐される=米国不法入国者夫婦の子

2006年12月6日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】米国フロリダ州フォート・マイアース市で一日、ブラジル人夫婦の生後二十九日の男の子が誘拐されて、市民の同情を買っている。同市のラジオとテレビ局も放映で子供を戻すように呼びかけており、FBI(連邦捜査局)も事件解決に乗り出している。  FBIによると、生後間もない幼児が ...

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中国生まれベトナム育ち=アジア型新資本主義=世界でドミノ現象起こすか=自己防衛にタジタジの伯

2006年12月6日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一月二十二日】アジア型新資本主義というのが、ブラジルで話題になっている。資本主義社会は今、アジア発ドミノ現象の勃発前夜だというのだ。アジア共産主義が四十年前にもたらしたドミノ現象を想起させる。それが、どんな形でブラジルへ及ぶのか。当時ソ連崩壊という大型ドミノが、中国共産 ...

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ソロス氏側近の回顧録=大物の隣席で幸運つかむ

2006年12月6日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一月二十七日】ジョージ・ソロス氏のもとで四十年間金融取引を営んだクローヴィス・ロッシ氏は最近定年を迎え、ブラジルへ帰国した。弟がカンピーナス大学医科へ入学した年、同氏の父が他界。同氏は家計を助けるため学業を断念し、証券セールスマンになった。  販売を命じられたのはハーレ ...

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中国の真似は伯にムリ=成功の裏には厳しい制度

2006年12月6日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一月十七日】ブラジルの格言で「飲んだカシャッサの値段は分かるが、よろけて怪我をして、払う治療費は誰も分からない」という。この格言は中国方式を導入せよという人に聞かせたいと、経済評論家のミング氏が語る。  中国が飲んでいるカシャッサが、どんなものか知っているのか? 経済成 ...

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衛星で熱帯雨林観測=樹木別に伐採状況把握

2006年12月6日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一月二十四日】環境NGOの協力により、政府は宇宙観測衛星からアマゾン熱帯雨林の樹木を樹木別に観測できるようになった。これまでの伐採状況の把握だけでなく、伐採禁止樹木の繁茂個所も一目瞭然と把握できるようになった。  新しい技術が導入されたのはよいが、残念なことに国立自然環 ...

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日本語教育の歴史を残す=センター=ベテランに語ってもらって=逆境でも続けてきたから=現在まで生き続けている

2006年12月6日付け  ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は、日本語教育の歴史を残していくために、戦前、終戦直後の日本語教師三人を集め、去る十一月二十三日、座談会を同センターで開催した。参加した教師は、柳森優さん、伊津野敬嗣さん、高橋都美子さん。昔の体罰についての回想から始まり、学校行事、教師会、教科書、教師の境遇など、 ...

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子供たちの成長に感動の涙=サンパウロ市=自閉症児学級初めての発表会

2006年12月6日付け  療育学級支援グループ(菊池義治会長)が運営する自閉症児教育「青空学級」が二日午前十時から、日頃の学習の成果を報告しようと発表会を開催した。生徒たちの成長ぶりを目にした父母や関係者たちは感動、涙を流していた。  同学級は今年四月にサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の日教寺内に開講。日系人の経営としては初めて ...

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コラム 樹海

2006年12月6日付け  「日本語図書無料貸し出し所」――奇特なここは、岩手県人会館(トマース・ゴンザガ街95)である。来る者拒まず。日本語の本を読める人に悪い人はいない、と信じ切っているのか、名前と電話番号を貸し出し簿に自主的に記せば、とくに期限など設けずに、誰にでも、おおらかに貸してくれる。利用者の多くは、一回につき三~五 ...

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この人を知りませんか?《8》=1918年の日本人運転手

2006年12月5日付け  ブラジル日本移民史料館が所蔵する写真の人物を特定する「この人を知りませんか?」。八回目は「サンパウロ日本人運転手組合」の写真です。  一九一八年四月に撮影されたこの一枚。当時サンパウロにいた日本人運転手の面々が写っています。  若々しい青年たち。当時、お抱え運転手という職業は社会的な地位も高いものだっ ...

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夏の蘭展=「お姫様の乱れ髪みたい」=総合優勝作品にため息

2006年12月5日付け  「まあ、お姫様の乱れ髪みたい」。サンパウロ市プラッサ・ダ・アルボレ区から来た小沢重子さんは、第七回夏の蘭展で総合優勝したフラギモペジュラム種のカウダッタムをみてため息をついた。  主催するサンパウロ蘭協会の中島澄男副会長も「あれほど立派なのは珍しい」と手放しに賞賛。「歴代の総合優勝作品の中でも素晴らし ...

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