ホーム | サンパウロ 関連記事 (ページ 1753)

サンパウロ 関連記事

外資189億$が引き揚げ=前政権のほぼ2倍=見限られたサービス部門=レアル高、重税、不況

2006年12月5日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二月四日】中央銀行は二日、多国籍企業がルーラ大統領の第一次政権が発足した二〇〇三年一月から〇六年十月までに、ブラジルから一八九億ドルの直接投資を引き揚げたことを明らかにした。一九九九年から〇二年まで治めたカルドーゾ第二次政権時の外資引き揚げ額は八九億五〇〇〇万ドルで、一 ...

続きを読む »

刑務所新設計画を変更=地方からサンパウロ市近郊へ=高コスト、所在地の治安悪化

2006年12月5日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】サンパウロ州刑務所管理局(SAP)は、刑務所を地方都市に新設し、サンパウロ市内の服役囚を移送するという計画を方針転換して、建設地をサンパウロ市近郊にとどめる意向を示している。計画変更の最大の理由はコスト高によるサンパウロ州政府の支出の増加が挙げられるが、このほか刑務 ...

続きを読む »

議会に出ない下院議員=祝日前に公務理由に欠席

2006年12月5日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】三年七カ月(二〇〇三年二月から〇六年九月まで)の間に下院で開かれた五六八件の議会で、議員の有給休暇取得件数が四万七六四二件に上り、一回の議会の欠席者が平均で八十四人(議員総数は五一三人)に達していたことが、フォーリャ紙の調査で明らかとなった。  議員らは公務(三万七 ...

続きを読む »

世界選手権で2連覇=男子バレーボール=圧倒的強さを誇示

2006年12月5日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】バレーボール男子ブラジル代表は三日、東京で行われた世界選手権大会の決勝でポーランドを下し、優勝を決めた。  四年置きに行われる同選手権大会で、ブラジルは二〇〇二年の前回に続き、二連覇を飾った。これにより〇四年のアテネ・オリンピックの金メダルに次ぐ制覇で世界最強を誇示 ...

続きを読む »

この人を知りませんか?《8》=1918年の日本人運転手

2006年12月5日付け  ブラジル日本移民史料館が所蔵する写真の人物を特定する「この人を知りませんか?」。八回目は「サンパウロ日本人運転手組合」の写真です。  一九一八年四月に撮影されたこの一枚。当時サンパウロにいた日本人運転手の面々が写っています。  若々しい青年たち。当時、お抱え運転手という職業は社会的な地位も高いものだっ ...

続きを読む »

南米アフリカ首脳会議閉幕=安保理改革で合意=南アなど主要国代表欠席=「徒労」とマスコミ叩く

2006年12月2日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十二月一日】ナイジェリアのアブジャで開催された南米アフリカ首脳会議に出席したルーラ大統領は三十日、徒労だとの批判を浴びながら帰国した。アフリカ大陸やアラブ諸国への接近を図ろうとした政府の外交政策は、野党やマスコミから、国連安保理の常任理事国入りや世界貿易機関(WTO)の轍 ...

続きを読む »

3%台のGDP成長は困難=第3四半期は0・5%=BRICS他国と大差つく

2006年12月2日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】経済成長の鈍足化により、政府筋はGDP(国内総生産)成長の予測の下方修正を余儀なくされている。年初の予想は強気で、四・五%としていたものの、複数回の下方修正でこれまで三・二%と設定されていた。しかしここに来て三%の維持も困難だとの見方が大勢を占めている。  金融界で ...

続きを読む »

MSTが港の敷地を占拠=早急な接収要求飲ませる=アラゴアス州

2006年12月2日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】農地占拠運動(MST)を始め四つの関係団体のメンバー約五〇〇〇人が三十日朝、アラゴアス州マセイオー港内の敷地を占拠し、船積みに向かうトラックの通行や、停留している船舶の船荷の積み下ろしを妨害した。  砂糖やアルコールの積出港である同港の占拠は、午前七時からほぼ十二時 ...

続きを読む »

28年ぶりの大雨記録=市民6千人に避難強いる=サンパウロ市

2006年12月2日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】サンパウロ市で三十日まで六日間にわたり降り続いた集中豪雨により、十一月度の降雨量は二三〇・七ミリとなり、一九七八年以来、二十八年ぶりの大雨を記録した。  この爪跡で二三〇カ所で出水し、渋滞の因となった。また、二二三カ所の住民六〇〇〇人が避難を余儀無くされ、河川周辺の ...

続きを読む »

全伯7移民史料館が合同会議=100周年合同企画話し合い=「写真で歴史綴ろう」=ほぼ合意=展示会と複製集づくり=資料整理法も学ぶ

2006年12月2日付け  全伯にある七つの日本移民史(資)料館は、「第二回史料館会議」を去る十一月十七日、東山農場で開催した。日本移民に関する資料を扱っている関係者、約三十人が参加。日本移民百周年に向けて、史料館が合同しての展示会の企画、写真集の発刊について話し合われた。また、資料整理の方法の講演会も行われ、集まった参加者たち ...

続きを読む »