2006年12月2日付け 【レジストロ】レジストロ文協会館で去る十一月十五日正午、七回目の「辰年の集い」が催され、三十二人の辰年生まれが出席、同伴者も加えて約八十人が賑やかに祝った。二〇〇〇年が辰年で、その節目の年の前年、十一月十五日の祝日に第一回の「辰年の集い」を催したのが始まり。 一九一六年生まれ、九十歳の高橋晴海さんと ...
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西林総領事夫妻も演奏=13日、文協慈善コンサート
2006年12月2日付け ブラジル日本文化福祉協会(上原幸啓会長)は、チャリティーコンサートを、十三日午後七時からエスパッソ・ローザ・ロザルン(Rua Francisco Leitao, 416-pinheiros-SP)で開催する。 同コンサートでは、西林万寿夫サンパウロ総領事夫妻による演奏が披露される。総領事のバイオリン ...
続きを読む »「先輩、仲間たちの勲章」=山城さん叙勲祝賀会に300人=沖縄県人会
2006年12月2日付け 二〇〇六年秋の叙勲で旭日双光章を受章した山城勇さんの祝賀会が十一月三十日夜、サンパウロ市の沖縄県人会館サロンで開かれた。沖縄県人会、在伯沖縄青年協会が主催、サンパウロ市内、近郊の各支部から約三百人が祝福のため訪れた。 山城さんは現在七十七歳。一九五八年に沖縄産業開発青年隊第四次隊員としてブラジルに移 ...
続きを読む »軍警機動部隊が前科者抹殺=親族殺害などの恨み晴らす
2006年12月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】軍警の機動部隊(ROTA)内で、複数の隊員が逮捕歴のある前科者を闇に乗じて殺害していることが、軍警規律委員会の調べで明らかになった。隊員が仲間や親族が殺害された報復や私怨を晴らすために〃抹殺作戦〃を展開しているとみて調査している。 そもそもこれが表面化したのは ...
続きを読む »全国市長白書を発表=PT躍進、7割が新顔
2006年12月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ブラジル地理統計院(IBGE)は二十四日、二〇〇五年一月に就任した全国五五六四市の市長の党派別白書を発表した。 それによると、〇四年の選挙で選出されて就任した市長のうち、再選続投は一五九一市で二八・六%にとどまり、残り七一・四%の三九七三市は新顔の登場となった ...
続きを読む »少年麻薬組織員の悲劇=重労働の収入を警官が搾取
2006年12月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】リオデジャネイロ市のファベーラを根城とする麻薬組織内に年々、少年組員が増加し、重労働を強いられている。麻薬密売で得た収入はパトロール警官にその大半が目こぼしで持っていかれるという。 同市の人権擁護団体が十一歳から二十四歳までの組織員二三〇人を対象に、二〇〇四年 ...
続きを読む »個人経営の会社増える=悩みは高い税金と激しい競争
2006年12月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】小規模零細企業やミクロと呼ばれる個人経営の会社が急増して全国で五〇二万社となり、私企業の九八%を占めている。サンパウロ州SEBRAEが初めて実態調査を行ったもので、それによると二〇〇〇年から〇四年にかけてこれらの企業は二二・一%増加し、さらに増える傾向にあるとい ...
続きを読む »急増する児童虐待=通報件数麻薬密告に次ぐ=サンパウロ市
2006年12月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】サンパウロ市内で家庭内の児童虐待が急増し、社会問題となっている。サンパウロ市暴力追放院によると、今年一月から十月までの警察一九一番への被害通報は五〇九三件に達し、昨年同時期の三七九一件と比し、二六%の上昇となった。これにより通報件数は麻薬の密告に次ぐ二番目のラン ...
続きを読む »USPの建築、芸術学部が推進=〃ゴミ〃再利用、舞台衣装にも=熱心に日系学生ら=廃品回収者支援にもなる
2006年12月1日付け サンパウロ大学都市建築学部と芸術・報道学部演劇科では、都内で集められた〃ゴミ〃を再利用しようという試みが行われている。都市建築学部学生は、回収されたガラスや鉄くず、カンなどから実用可能な椅子やタイルを考案して、コレクター(回収者)の人権保護、恵まれない経済状況の支援を訴え、芸術・報道学部では、日本の伝 ...
続きを読む »安馬と「ちゃんこ」を=三世女性ら望外の喜び
2006年12月1日付け 大学教師の西原パウロさん(68、サンパウロ在住)は、このほど、東京から送られてきた大相撲力士・安馬(あま、22)の写真を受け取った。東京在住の娘二人が安馬の所属する安治川部屋を訪ね、安馬らと撮った写真だった。一方、西原さんは、去る十一月二十三日付の本紙「ぷらっさ」欄に武地志津さんが書いた「大相撲所感」 ...
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