【既報関連】コロナショックが本格化してから初の、中央銀行の通貨政策審議会(Copom)が5、6日に開かれ、経済基本金利(Selic)は年3・75%から3・00%へと、0・75%ポイント(P)引き下げられた。6日付現地サイトが報じている。 史上最低水準の更新となる7会合連続の利下げと、2017年10月以来、約2年7カ月ぶりの大 ...
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《ブラジル》コロナ禍=「あなた方は一人ではない」=医療現場や感染者、困窮者を支援
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、医療崩壊が起きている自治体もあるが、医療現場その他の必要に応えようと、資金や資材などを寄付する企業や企業家、個人が後を絶たない。 最新の例は、アラブ諸国とブラジルとの間の交易などに関わる商工会議所が、サンパウロ市東部のサンタマルセリーナ病院に行った寄付だ。同病院は、同地区で統一医療保健 ...
続きを読む »《サンパウロ市》住民に新型コロナ免疫検査=無作為抽出、感染実態把握に
【既報関連】サンパウロ総合大学(USP)医学部がサンパウロ市内6地区の住民ボランティアに行っている、新型コロナウイルスの免疫検査が8日に終了すると7日付現地紙サイトが報じた。 この検査はサンパウロ市内のコロナ感染の実態を探るためのもので、4月17日現在で住民10万人あたりの感染者数が最多の3地区(モルンビ、ジャルジン・パウリ ...
続きを読む »まだ続くコロナ禍の延期=文協桜祭りと沖縄祭りも
まだ終息の兆しが見えないコロナ禍は、日系社会の伝統ある祭りにも影響を及ぼし、次々と開催が来年へ延期されている。今回延期が明らかになったのは、ブラジル文化福祉協会(石川レナト会長)がサンパウロ州サンロッケ市で7月4日、5日、10日、11日に開催を予定していた『第24回文協桜祭り』と、沖縄県県人会ヴィラ・カロン支部(小波津セルジオ ...
続きを読む »聖市=異例の車両乗り入れ規制=コロナ対策で11日から
サンパウロ市は7日、新たなコロナ感染防止策として「24時間のロディジオ」(車両乗り入れ規制)を11日(月)から開始すると発表した。ブルーノ・コーヴァス市長は「市をロックダウンさせないために」と実施に踏み切った理由を説明した。 通常の同規制は平日の通勤時間帯だけだが、今回は週末もふくめて24時間実施という異例ともいえる厳しいも ...
続きを読む »大耳小耳
コロナウイルス対策のために、サンパウロ州では7日から外出時のマスク着用が義務になり、「こんなに規則を守る人々だったか?!」とおどろくほど街ゆく人々が徹底して着けている。そんな中、リベルダーデ区ガルボン・ブエノ街では、先週より道端でマスクを売っているカメロー(露天商)が増えた。マスク着用が義務となり、マスク需要が高まると踏み込ん ...
続きを読む »《ブラジル》死亡率高い熱帯地方=コロナ死者8037人に
【既報関連】ブラジル国内の新型コロナウイルスの被害拡大は止まらず、感染者数、死者数共に、世界の上位10位に入っている。6日夕方の各州保健局発表の集計では、感染者12万1778人、死者8037人だった。 5日午後7時に保健省が発表したコロナ死者数は7921人で、4日午後4時発表の7288人と比べると633人、4日夜8時発表の7 ...
続きを読む »新日系コミュニティ構築の“鍵”を歴史の中に探る=傑物・下元健吉(22)=その志、気骨、創造心、度胸、闘志…=外山 脩
1946年4月1日、サンパウロ市内で認識運動の指導者格だった古谷重綱、野村忠三郎が襲撃され、野村が落命した。 その直後、ポ語新聞は一斉に臣道聯盟の特攻隊のテロだと報じた。これは誤報であったが、一般には信じられ、以後、数十年に渡って信じられ続けることになる。 この事件の直後、下元がコチア産組で日本語の週報を発行、外部にも ...
続きを読む »豊富な定食50種類!「甚六」も持ち帰り開始=
「お金が次々と消えていきます。長年お店をやっていますが、こんな経験は今までありません」――サンパウロ市リベルダーデ区の日本料理店「甚六」オーナー兼料理人の兵藤陽子さんは、コロナ禍での営業再開の感想を、ため息まじりにそう話した。 クアレンテナ(検疫)発令から1カ月余りが過ぎた4日、同店もヴィアージ(持ち帰り)を始めた。従来の定 ...
続きを読む »大耳小耳
既報の通り、本日5月7日(木)からサンパウロ州政府は、州全域の街路、道路、公共の場でのマスク着用を義務化する政令を発表した。6日昼のグローボニュースでは、「プレジオ(アパート)内の通路や駐車場などの公共空間でも、道路に準じてマスク着用を」と呼び掛けた。建物内でゴミ捨てに行くときや、ポルテイロ(門番)のところに新聞や郵便を取りに ...
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