2006年11月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】中産階級と呼ばれる所得の中間クラスは、収入が増えないにもかかわらず、税金や公共サービスの出費が増加するというジレンマに陥り、将来に不安を抱いている。ピラミッド型の所得階層の中間に位置するこの階層は、国内所得の五〇%を占めるものの、税金の六〇%を負担し、資本主義の ...
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大衆車の王様はゴール=発売以来26年間売上トップ
2006年11月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】国内自動車メーカー十七社の生産車および輸入車あわせて五〇〇種類が市場に出回っている中で、フォルクス・ワーゲン社のゴール車が売上げトップの座を保持して、人気の高さを示している。ゴールは二十六年前の発売以来、昨年までの過去二十年間、売上げナンバーワンの驚異的記録を堅 ...
続きを読む »PCCが女性軍団結成=男顔負けの戦士として暗躍
2006年11月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】サンパウロ州最大の犯罪組織、州都第一コマンド(PCC)の組織内に女性軍団が結成され、少なくとも十八人の幹部が存在することが、サンパウロ州保安局の調べで明らかになった。 女性軍団の誕生は国内犯罪史上初めてのことで、彼女らは州都第一女子第一コマンドと呼ばれている。 ...
続きを読む »日用品の掛売り始まる=支払いは70日後でOK
2006年11月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】田舎や地方の個人経営の商店では日用品などの掛売り(ツケ)が常だったが、ここにきて大手スーパーや小売商が食料品の掛売りや分割払いに応じている。 電子製品や家電の月賦払いに始まり、その輪は自動車や建材にまで広がり、遂に食料品までが手持ちの現金がなくても購入できるよ ...
続きを読む »不法輸入取締りに本腰=繊維製品対象、業界も協力
2006年11月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】連警は国内主要港や空港で、本格的な繊維製品の不法輸入取締りを行うことになった。対象は東南アジア諸国、特に中国の織布や衣料で、向う一年間にわたり作戦を展開する。 ブラジル繊維協会の訴えによるもので、同協会がスポンサーとなり、製品の格付けなどの技術協力を行う。こ ...
続きを読む »ガソリン価格値下げへ
2006年11月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】エタノールのガソリンへの混入許容率が二十日から二三%となった。今年二月に二〇%に引き下げられたが、エタノール業界の圧力で再び引き上げられた。ピント農務相はこれにともない、さらに来年一月には二五%まで引き上げる用意があることを示唆した、ただし一月に収穫が終わる時 ...
続きを読む »25日、全伯スピコン=8州代表基金センターへ
2006年11月24日付け 国際交流基金サンパウロ日本文化センター(西田和正所長)は、「第十二回全伯スピーチコンテスト」を、二十五日午後一時から、同センター一階(Av,Paulista, 37-Sao Paulo)で開催する。 ブラジリア、サンパウロ、マナウス、ベレン、レシフェ、リオ、ポルトアレグレ、ロンドリーナの八州八地区 ...
続きを読む »年末フェスタを皆で=厚生ホームが招く
2006年11月24日付け サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)は、十二月三日正午から、サントス厚生ホームで「年末フェスタ」を開催する。関係者らが「バス運行」の案内に来社、参加を呼びかけた。 以前は入居者のみで行っていた同フェスタ。昨年初めて一般の人も招待し、地元日本人会婦人部が腕によりをかけて海の幸をふんだんに使った料理 ...
続きを読む »シャドウボックス展覧会=恒例、三和学院
2006年11月24日付け 三和学院サンパウロ校(前川忠寛代表、石岡伸一郎塾長)の第十二回シャドウボックス展覧会・即売会が、十二月二日、午後〇時半~四時半、同校サロン(テイシェイラ・ダ・シルバ街539、パライゾ)で開催される。入場無料。 今年は去る五月開催についで二回目。教室(皆木奈美サンドラ講師)の生徒三十人が、自分の部屋 ...
続きを読む »コロニアの期待背負って=当選日系議員が抱負語る《下》
2006年11月24日付け 「デカセギ支援制度を」=谷口カシオ氏(64、PFL、連邦下議・パラナ選出) 谷口氏は二期にわたりクリチーバ市長を務めた経歴を持つ。「日系社会がブラジルの政治により関わりを持つようになり、うれしく思う。在日デカセギが多いので、支援制度を進めていかなくてはならない」とデカセギ問題への関心を示した。 「 ...
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