2006年11月11日付け 恒例の第二十五回カルロポリス灯篭流しが十月二十八日、先祖合同供養と合わせてパラナ州カルロポリス市で行われた。サンパウロから約三百キロ離れた、州境の町カルローポリス。今年は八百基の灯篭が、パラナパネマ河の上流をせき止めたシャバンテス発電所の湖面を照らし出した。 カルロポリスの人口は約一万四千人。北パ ...
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「パンデイロと人生」テーマに=ブラジル各地で映像記録=打楽器奏者の翁長巳酉さん
2006年11月11日付け 打楽器奏者の翁長巳酉さん(42、おなが・みどり)=東京在住=が「パンデイロと人生」とテーマに、ドキュメンタリー映像作品を制作しようとサンパウロ市やリオで撮影を行った。 パンデイロは、サンバをはじめ全伯の民族音楽に欠かせない打楽器で、多種多様な叩き方やリズムがある。その多様性を奏者の人生と重ね、深み ...
続きを読む »ピンドラーマ=11月号発刊
2006年11月11日付け ショーエイ出版社の情報誌「ピンドラーマ」十一月号が発行された。今回は「夏は海!サンパウロ近郊のプライア」や「週末小旅行~癒しの町・イタペセリカ・ダ・セーハや芸術のメリーゴーランド・エンブー」、「画家アルバート・エコートとオランダ統治時代のブラジル」をカラーページで紹介している。 ほかにも経済や政治 ...
続きを読む »中古衣料、古本など=ルーテル教会バザー=26日
2006年11月11日付け サンパウロ日系ルーテル教会(渡邉進宣教師)は二十六日午前十時からビラ・マリアーナ区の同教会(ドトール・ジョゼ・デ・ケイロス・アラーニャ街116番)でバザーを開く。 日本からの中古衣類、古本など各種商品を販売。午後三時ごろまで開かれる。同教会では「お気軽にお出かけください」と呼びかけている。 問い ...
続きを読む »大耳小耳
2006年11月11日付け サンパウロ援護協会が「福祉センター」の建設を予定しているサンパウロ市リベルダーデ地区のファグンデス街に、日系福祉会館の名で建設を提案している聖南西文化体育連盟(森エーリオ会長)傘下団体の代表者が七日、同協会事務局を訪れ、援協関係者と二時間以上にわたる議論を交わした。代表者側は、「もっと天野氏の要望に ...
続きを読む »地方都市で正規雇用増える=社会福祉改善と企業移転受け
2006年11月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】地方都市の企業の正社員としての雇用が大都市の倍以上に急増していることが、労働省の統計で明らかになった。過去六年間で、五万人以下の人口の市町村で正規雇用が五〇・一%増加したのに対し、四〇万人以上の大都市では二一・五%だった。五万人以上四〇万人の中堅都市では四三・二% ...
続きを読む »まだまだ高い伯の法人税率=平均34%、世界ランク17位
2006年11月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】ブラジル国内における法人税の課税率の高さは世界で一七番目となっている。世界的なコンサルタントのKPMGが例年発表している世界ランキングの今年分を一日に発表したもので、世界八十六カ国を対象とした。 ブラジルは一七位にランクされたものの、平均課税率は三四%で、世界平 ...
続きを読む »裸天国と同性愛者の楽園=開放的で偏見少ないリオ?
2006年11月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日、五日一部既報】リオデジャネイロ市アビリコー海浜で二日、第十回ブラジル・ナチュラリズム・コングレスの開幕式が行われ、ヌーディスト二〇〇人が参加した。コングレス(会議)は五日まで行われ、舞台を同海浜近くのプライーニャ広場に移して行われるが、ヌーディズムは海岸のみで、同 ...
続きを読む »年末商戦がスタート=特別サービスで売上増見込む
2006年11月10日付け 【エスタード。デ。サンパウロ紙二日】年の瀬も押し迫り、商店は年末商戦に向けて早くも口火を切った。全国最大のチェーン店を誇るカーザス・バイアでは四年目を迎えるスーパー店舗を昨年より三日早い十七日にオープンする。この店舗はアニェンビー展示場に開設するもので、昨年より一五%増の売場が設けられる。すでに一〇 ...
続きを読む »ファストフード店に春=国内資本系、客の心つかむ
2006年11月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】国内資本で老舗のファストフード店が活況を呈しており、遅過ぎたともいえる春を満喫している。大手四店のジラファス、ボブズ、スポレット、ハビビの今年の売上げは一五億レアルに達するとみられている。ファストフードはマクドナルドなどの外資に牛耳られていたが、ここにきて地場にマ ...
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