2006年11月9日付け □アマゾンの四季(2)□ この時期、こんな寒いサンパウロにいると、アマゾン河を中心にした北の地方で熱帯魚出荷の最盛期を迎えている、という実感がわかず、マナウスやベレンから送られてくる熱帯魚を空港に取りに行ったときなど、寒さでブルブル震えることがある。 サンパウロを中心に考えると、寒くなる五月から春に ...
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PMDB=新政権組閣に触手動かす=保健相と運輸相要求=大口予算確保し勢力拡大へ=マルタ元サンパウロ市長をヨイショ
2006年11月8日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十月七日】ブラジル民主運動党(PMDB)親与党派は六日、ルーラ新政権の組閣に当たり、閣僚数の増員と予算編成への参加、全国規模の知名度を有する人物の入閣を要求することを決定した。最も関心を抱いているのは保健省、続いて運輸省である。またマルタ・スプリシ元サンパウロ市長(労働者 ...
続きを読む »中銀総裁の留任固まる=理事の大半は交代か=大統領「更迭はリスク大」
2006年11月8日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】メイレレス中銀総裁の去就が取りざたされている中で、ルーラ大統領は留任させる意向を固めたとみられている。 今年の経済成長が予想に反して鈍化したことで、産業界から金利を主とする経済政策に対する不満が噴出していた。さらにルーラ政権の続投が決定した時点で、政府はパロッシ前 ...
続きを読む »国産天然ガス値上げへ=来年にも、石油との差縮小
2006年11月8日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】ペトロブラス(石油公社)は六日、国産天然ガスの価格を値上げする予定であると発表した。同社のサウエール・ガスエネルギー部長は、値上げ率はまだ定まっていないとし、来年にも配給会社と価格交渉を行うと述べた。 現在、国内の天然ガス価格は石油価格の五六%で、こうした価格差を ...
続きを読む »化石の国外流出阻止へ=取締法整備に動き出す
2006年11月8日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】国内で産出される化石の国外流出を阻止するため、連邦検察は取締法の補正法案を上程することで関係各省と合意に達した。 法令では一九四二年に時のジェトゥーリオ・ヴァルガス大統領が化石は国家資産であると定めたのに続き、一九九六年に補正案が承認されたままとなっている。しかし ...
続きを読む »〝日本の味〟残るブラジル=JATAK派遣の今田さん=一カ月の活動振り返る
2006年11月8日付け JATAK(全国拓殖農業協同組合連合会、馬場光男サンパウロ事務所長)からの派遣専門員、今田みち子さんが、約一カ月間に及ぶ活動を終え、十月三十日にADESC(ブラジル農協婦人部連合会、吉泉美和子会長)の本部で活動報告を行った。「日本の味を大切にしていきたい。ブラジルに来て、働く仲間の気持ちは同じだと安心 ...
続きを読む »デビュー31年を記念して=藤井マルシアダンス発表会=サンパウロ市
2006年11月8日付け マルシア藤井ダンス教室(藤井マルシア校長)は十五日午後二時から、愛知県人会(Rua.Santa Luzia,74 Liberdade-SP)で「藤井マルシアプロデビュー31周年記念ダンス発表会」を開催する。 同教室の生徒とマルシアさんがタンゴやルンバ、ワルツ、チャチャチャなどの〃本場の社交ダンス〃を ...
続きを読む »サウーデの物件を売却=援協=利益をホーム運営費に
2006年11月8日付け サンパウロ援護協会(酒井清一会長)は十月九日、サンパウロ市サウーデ区に所有していた民家を約十一万レアルで売却した。 購入者は同地区に暮すブラジル人夫婦。八月に申し出があり、手続きをすすめていた。 住居は二階建て、奥行き二十五メートル、横幅十メートル。この家に住んでいた日系老姉妹が二〇〇四年に、同協 ...
続きを読む »JATAK=農業研修生を募集
2006年11月8日付け 全国拓殖農業協同組合連合会(JATAK、馬場光男サンパウロ事務所所長)は、農業研修生を募集している。来年の三月からグァタパラで事前研修をはじめ、四月からの一年間、日本の受け入れ農家で研修を行うプログラムだ。 研修科目は、畜産や花卉栽培も含め、研修生の希望に沿ったものを提供(水産業と林業を除く)。研修 ...
続きを読む »「間部さんへの恩返し」=15日に美術館支援歌謡祭=サンパウロ市
2006年11月8日付け 日本移民百周年記念事業の一つである「マナブ・マベ日伯近代美術館」建設を支援する歌謡祭が十五日午前八時から静岡県人会(ヴェルゲイロ街193番)で開催される。入場無料。夫人のよしのさんと、「マナブ・マベ日伯近代美術館建設支援歌謡祭」実行委員会の関係者が案内に来社、来場を呼びかけた。 同記念事業は、一九九 ...
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